第三試合

マーテル 対 ノソハルa14241_icon_1.jpg

『被虐の槍』

担当MS:チアキ

−リプレイ−

    11月25日

    どうせ引き裂かれるなら、身を引き裂かれる方が遙かにマシだと思った。
    信じてた。
    ・・・いや、信じてる。
    今この瞬間だって、信じてる。
    でも・・・薄々は気付いてる。
    信じたいのは、認めたくないだけだからだ。

    自分に言い聞かせるような、
    そんな涙声が・・・もうたまらなく馬鹿馬鹿しくて・・・。
    更なる涙が・・・顔をもっとぐしゃぐしゃにする・・・。

    機械的に繰り返されていたそれはようやく収まり、とても静かになった。
    ひぐらしの声だけが・・・いやに騒がしい。

    なのに、・・・彼のそれはまだ聞こえてる気がする。
    ・・・聞こえるはずはない。
    彼はもう、言うのをやめているのだから。

    泣いているのは、自分だけだった。
    彼は泣きもしなかった。

    彼がそれを繰り返し口にしていた時も、表情どころか感情もなかった。
    彼に、自分のために流す涙が無いのなら、自分にだって。

    ・・・彼の為に流す涙はいらないはずなのだ。
    それなのに・・・痛み、目を潤ませてしまうのは・・・どうして?
    それでも引き裂かれてないと、・・・信じていたいから。

    もう充分だろ?

    内なる、もうひとりの自分が優しく語りかける。
    自分はもう充分に心を痛めたさ。
    ・・・そして何度も、その痛む心を捨てるべきかどうか迷ったんだ。
    だけど自分は・・・頑なに、捨てる事を拒んだんじゃないか。
    捨てれば・・・もっと心が楽になれる・・・。
    それを知りながらも、自分は信じる事を選んだんじゃないか。
    その辛かった苦労は、きっと自分にしかわからないし、自分にしかねぎらえない。

    なぁ。
    ・・・自分は充分に頑張った。
    ・・・・・・自分がそれを認めてやる。
    だから。もう楽になってもいいんじゃないか・・・?

    それに・・・捨てるんじゃない。一緒に、置いていくんだ。

    ・・・花を手向けるように。

    さぁ、心を落ち着けて。
    もう右腕が痺れているだろうけど・・・頑張って振り上げよう。
    ひとつ振るたびに忘れるんだ。

    親切が、うれしかった。
    愛らしい笑顔がうれしかった。
    頭を撫でるのが、好きだった。
    そんな君がはにかむのが、好きだった。

    これで最後だから。
    これを振り下ろせば忘れてしまうのだから。
    君に贈る、・・・・・・・・・・・・  からの、
    最初で最後の花束。
    ひょっとすると、・・・君の事が、


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・好きだった。


    ●槍刃演舞
     第三試合は一方的であり、接戦であった。
     小さな勇気・ハル(a14241)がその身長に合わぬ巨大な突撃槍を振るえば、佐賀の天然水を使った・マーテル(a15259)が紙一重でかわす。いや、実際には避けきれずにわずかばかりの攻撃を受け、裂傷が出来ているのだが。
     ハルが攻撃し、マーテルが避ける。マーテルからの攻撃は一切無い。攻と防が極端に分かれた戦い。故に、試合開始より七分ほどが経過しようとしている今現在、無傷の突撃槍使いのヒトノソリンと、全身裂傷で血塗れとなっている屈強なヒトノソリンが試合会場に立っているという、異様な光景を映し出していた。

     両者共に呼吸は、荒い。

     超重の武器を振り回すのも、全身から出血し避け続けるのも、どちらも尋常なら無いほど体力を消費する。
     既に試合開始より九分が経過している。
     ハルは振り回し過ぎて鈍く感じる右腕に最後の力を入れ、槍を構える。
     マーテルを、射抜く為に。

     マーテルは出血により途切れつつある意識に活を入れ、正面からハルを見据える。
     最後の攻撃に、耐える為に。
     避けるべきか、防ぐべきか。

     いずれにせよ、この一撃が終わった時。

     立っていた方が、勝者なのだ。


    ●ヒトノソ対決
     晴天広がる空の元、第二試合の破壊の跡が片付けられていた。
     先の大破壊により、重軽傷者、どさくさ紛れの大量虐殺で行方不明者も多数出たため、陣幕にある観客席の顔触れも新しい顔が見え隠れしている。
     試合会場はほぼ破壊される事となったが、この様な事態も想定していたため改修作業はスムーズに行われ、第三試合の準備が整う形となった。尚、修理中、作業スピードが遅いとの事で現場監督のチアキが御大の手で肉塊にされた事を付け加えておく。
     それに伴い審判の変更も問われたが、満場一致で変更無しと言う意見になり、チアキが肉塊のまま進行する結果に落ち着いた(余談だが一つだけでは淋しかろうと、二つほど更に肉塊が付け加えられた事も記しておく)

     審判が喋れないため出るタイミングを今ひとつ見失っていたハルが、付き添いのリディ(a03698)を連れてぴょこぴょこと出てくる。しっぽのキノコがチャームポイントの今年14歳になるショタッ子だ。心なしか観客席にいる大きなお姉さんたちが身を乗り出して来ていたりする。
     対する東方は・・・
    「魔・亞・手・流ゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ゥゥゥゥッッッ!!!」
    「いくぞっ!」「応ッ!」「いくぞっ!」「応ッ!」
    「そぅるらッ!!」
    「し・っ・と!!」「し・っ・と!!」
    「そぅるあ!!」
    「し・っ・と!!」「し・っ・と!!」
     なんか大応援団連れて来ていた。
     男たちの荒れ狂う応援を背中に受け、立ちそびえるは巨漢・マーテル。 この時点で板垣風にフラグが立っているが気にしない。
    「くく・・・この時を待ち望んでいた・・・なぁん!!」
     クワッ!とハルを睨むマーテル。一方睨まれたハルはというと・・・
    「ハルくん大丈夫ですか〜? ハンカチとティッシュは持ちましたかぁ〜? オヤツは三百円までですけどぉ〜、今日は五百円までなら見逃しちゃいますよ〜。はわ〜、そういえばお弁当を作ってきたんですよ〜。うっかり忘れてしまう所でした〜。卵焼きも美味しく焼けてますから、はい。あ〜ん」
    「リディさん、今はそれ所じゃないなぁ〜ん。もぐもぐ」

    イチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャ・・・

     そんな擬音が、聞こえてきそうな空間。空間。くうかん。
    「魔゛・亞゛・手゛・流゛ゥ゛ゥ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ゥゥゥゥッッッ!!!!」
    「い゛くぞっ!!」「応゛ッ!!」「い゛くぞっ!!」「応゛ッ!!」
    「ぞぅるらッ!!」
    「し・っ・と!!」「し・っ・と!!」
    「ぞぅるあ!!」
    「し・っ・と!!」「し・っ・と!!」
     男たち、いや、漢たちはみな、血涙を流しながら叫ぶ!
     友の、仲間の、心友の勝利を祈って! 今、魂が一つとなった!
     その余りのラブラブバカップル(少なくとも彼等にはそう見えた)ぷりに、怒りのマーテルはマッスルチャージ。筋肉の膨張で上着がビリビリに破ける!
    「出たぁ〜〜〜!『三つ首のケルベロスチワワ』の刺青!!睨んでる!睨んでるぜマーテルさんは!」
     特攻服に嫉妬の文字が入った雑魚が叫ぶ。
    「ゲェ!マーテルさんの肌が赤銅色に! あ、アレは四代目・彫川ホリえもん幻の一作『透かし嫉妬』! 今日のマーテルさんは本気と書いてマヂだぜ!!」
     透かし彫り技術により体温の上昇で浮き出たのであろう。マーテルのケルベロスチワワは嫉妬の炎を滾らせている。
     騒然としだす嫉妬の人たち。でもあの彫り物、ファンシーに見えるのは気のせいだろうか?

    「猛っている! 猛っているぞマーテル!」
     マッドアナウンサーも絶好調だ。E、誰?

     目に炎を宿らせるマーテルとは対照的な、そっとマーテルを見つめるようなハルの視線に気づいたものは果たして、何人いただろうか?


    ●ただ、槍のように
     野太い声援(マーテル向け)と黄色い声援(ハル向け)が飛び交う中、第三試合は開始する。司会進行役は未だ肉塊なのだが、きっと何かを感じ取ったのだろう。
     これ以上引っ張ると鎖が飛んでくる、と。
     無手のマーテルは両腕を広げ、本気の構えを取る。先のマッスルチャージで筋肉は既に鬼の貌を形成している。
     それに対し、観客の大きなお姉さんたちから「子供相手に大人気ない」だの「半分の年齢の少年にやることか」だの「マー×ハル」だの不審な言葉が飛び交い、更にマーテルの闘争心に火をつけた。
    「ふ、ふふ! もう許さんなぁ〜ん!! この恨み、存分に拳で語ってやるなぁ〜ん!」
     ヒトノソの戦いはイマイチしまらないなぁ。と、ランドアース上の誰かがふと思った。
    「マーテルさん・・・貴方との思い出は、忘れないなぁ〜ん」
    ずしり、と突撃槍を構えるハル。いつもの菜切り包丁は、今日はお休み。世話になったマーテルに手向ける為、ハルは本気を出す決意をする。
    「フッ・・・例え武器がいつもと違おうとも! きさまがっ! 泣くまでっ! 殴るのをっ! やめnごめんごめんイタイイタイイタイからこれ以上刺すのやめてやめてやめて!!」
     プスプスプスとハルの槍攻撃。猛る勢いを完璧に殺ぐ緻密かつ激しい攻撃に、激怒ボンボンモードだったマーテルもすっかりダンボールの隅で震える子犬状態。まぁ、所詮レベル差がありすg
    「レベル差など関係ないですよ! この御前試合は魂のぶつけ合いですから、行動によってはレベル一でもカンストに勝てると僕は思います! そう、不屈な魂を持tぷぎゅる」
     金髪のシャバ憎っぽい人があっという間に肉塊になる。ああ、そうか。ずっと肉塊に見えていたけど、どうやら回復しては鎖に殺られていたのだ。肉塊の人には大変だけれども、参加者達には突如攻撃が来る事も無い、なんとも安全なシステムであった。
    「えい、えいえいえい! なぁ〜ん!!」
     ハルのチクチクする攻撃が炸裂。いや、実際にはチクチクどころでは無いのだがハルの、愛らしく小柄な外見と、不釣合いな巨大突撃槍のアンバランスさがなんとも微笑ましい。つーか筆者がそのアンバランス差に激しく萌える。燃える。
    「イタイイタイイタイ!ちょ、ちょっとま! 待てよ! 待てって!!」
     余りの攻撃に堪らず、何処かで聞いた事があるような口調でマーテルがストップをかける。
    「このままではなんというか、フェアではない気がするなぁん! だって攻撃当たらないし!」
     槍対素手なのだから当然だろう。というか、何故真剣試合に素手で来たのだろうこのヒトノソ。
    「だから、特別ルールを希望する! 今から10分間ハルが俺を攻撃する。俺は避け続ける。それで10分後、俺が立っていたら俺の勝ち、というのはどうだろうなぁ〜ん!!」

     沈黙三秒・・・・・・直後、大ブーイングの嵐だった。


     マーテルにしてみれば、これが起死回生のアイディアであり、残された最後の手段であろう。最早自分にはハルに攻撃を当てる手段も無い。
     だが、避けることに集中すれば、10分くらいならば何とか避け続けられるのではないか?
     最後に頼れるのは頑丈な身体。ああ、母上様ありがとう、頑丈に生んでくれて。でも出来るならば女の子にもて(以下略)
     この案が受け入れられなかった場合、マーテルはハルの槍で貫かれておしまいだろう。だってまだ槍の射程距離にいるし。
     (ハッ! しまった! せめて攻撃範囲から出てから言うべきだったなぁ〜ん!)
     そうすれば次の一撃で力尽きる可能性も無かった。後悔先に立たず。あわわと震えても時既に遅し。ハルにこの話を受け取るメリットは無い。時間が経てばマーテルの勝利が決まるのだから。
     だがしかし、ハルからの返答は以外にも「OKだなぁ〜ん」という能天気な響きであった。



     何故、ハルはこの申し出を受けたのだろう。
     今となってはもう、知る術は無い。
     ただ、彼等の故郷『ワイルドファイア』にて、楽しそうに、仲良く遊ぶ二人の姿が確認された、とだけ、この『円卓鎖姫秘記』に書かれている。
     もしかしたら、それが関与しているのかも、知れぬ。


     例え避けることに集中していても、全ての攻撃を避ける事など不可能だ。マーテルの身体は次第に傷ついて行く。紙一重で避けているものの、時には深く刺さる。その度に鮮血がマーテルを染めた。
    「はぁ・・・はぁ・・・」
     ハルも体力があるとはいえ、休まずに槍を振るい続けては疲れも生じる。槍を持っていた右腕が、痺れている。
     マーテルも立ってはいるものの、出血と激しい運動で意識が途切れがちになっている。その表情は血の気を失っているが、鮮血効果か、悦楽の表情に見えなくも無い。
     余談であるが、この光景を見たBL女流作家『南條範夫子』先生の手により、切られて斬りたいがキャッチフレーズの、座波間左衛門という素晴らしきキャラが生まれた事は有名な話である。

     話は戻って。
     最早両者共に体力は尽きかけている。時間も九分を回り、残り少ない。最後の一撃にハルが大きく距離を取る。助走をつけた一撃に、この一閃に、全てを賭けて。
    「マーテルさん、これが最後の攻撃なぁ〜ん! ボクは、今までの感謝の気持ち、全てを込めるなぁ〜ん!」
     中段に槍を構える。そう、まるで花束を持つように・・・。
     真っ直ぐにマーテルを見つめ・・・駆け出した。


    ●始まりの詩
     何ゆえハルはここまでマーテルに対するのであろうか。
     恨み? 否。 愛? 否。答えは感謝、ゆえに。
     そう、ハルの行動原理は冒頭で語られたような愛などではない。純粋なる、感謝の気持ち。ワイルドファイア時代、遊んでくれた、楽しませてくれたマーテルに対する友情から来る感謝の意。
     そのマーテルから真剣勝負を持ちかけられたのだ。幼いながらもハルは、その気持ちに答えようとした。例えそれが、どのような理由から来るものだとしても。

     彼は純粋に、答えようとした。


     だがそれでは、問題が一つ残る。冒頭にて、愛を語った人物だ。あれはいわゆる『攻撃する手の心境報告』である。丸々パクッてる、あの報告。ハルではないとすると、あの想いは一体誰の・・・?
     ハル以外の人物といえばもう一人しかいない。

     攻撃を受ける事が、攻撃する手の者。

     彼の御前試合に挑ませた想いが、全てを物語っているのだ。


     女だと思ってた。
     変身した姿を見て不覚にも愛らしいと思ってしまった。
     悲劇があるとするならば。
     俺はノンケだった。
     そして、お前が愛らしかった。
     ただ、その純粋さが怖かった。

     「ドキドキさせたなこの詐欺師ー!!」


     完全な勘違い!! マーテルのその想いが引き金となり、この戦いを引き起こしたのだ! 哀しきはすれ違い!
     愛するがゆえ、哀する者達の戦いは幾数秒で終幕を迎える。



    ●華槍
     楽しい気持ちで一杯だった。嫌なことなど何一つ無かった。あのワイルドファイア時代。
     その思い出を胸に、突撃槍を持ってハルは走る。
     この一撃で終わらせる。狙うは・・・心臓!!

     楽しい気持ちで一杯だった。嫌なことなど何一つ無かった。あのワイルドファイア時代。
     唯一つ、“彼女”が“彼”だったと気づいた以外は。一体誰が悪かったのだろう。もう、その答えはわからない。だが、この一撃に耐えれば、答えは見えるかもしれない。だから避けない。全身の力を持って受け止める。

     マーテルは振り返り、その背を向ける。“嫉妬”の文字の入った背中を。
     自分の起源、自分の生きる道、そして・・・自分自身。そこで、かつて愛らしく思った彼の攻撃を受け止める。
     いや、きっと。ここ以外では受け止められないだろう。
    ハルに背を向け、マーテルは微笑んだ。
     ああ、勝った・・・。俺の勝利だ・・・・・・なぁ〜ん・・・。



     ハルの槍がマーテルの背中を貫き、マーテルが絶命した事により試合は終焉を迎えた。
     両腕を広げ立ち往生するマーテルの表情は、清々しいまでに微笑んでいた。
    「最期は、耐え切れず背中を向けた・・・か」
     観客の誰かが言う。その声に反応し、観客席から出てくる男がいた。萌える妬魂・マスク(a08452)であった。
    「背を向けた、だと? 何を見ているんだ。自分の身体で一番信じられる場所で、受け止めたんだよ」
     言うと、マスクはマーテルを見、
    「マーテル・・・立派な『嫉妬立ち』だったぜ・・・」
     そう、語った。


    尚、試合結果に関してはハルの勝利とマッドアナウンサーから告げられたが、「マーテルさんは最期まで立ってたなぁ〜ん。だから、ボクの負けなぁ〜ん」というハルからの申請の元、勝者はマーテルとなる。
     ハルの、哀しそうな瞳がやけに、印象的だった。


     とうに命は枯れ果てて 漢一代“嫉妬立ち”      マーテル

−プレイング−

    ―佐賀の天然水を使った・マーテル(a15259)のプレイング―

    【目的】 むーざん。むーざん。
    【心情/因縁】 女だと思ってた。
    変身した姿を見て不覚にも愛らしいと思ってしまった。
    悲劇があるとするならば。
    俺はノンケだった。
    そして、お前が愛らしかった。
    ただ、その純粋さが怖かった。
    「ドキドキさせたなこの詐欺師ー!!(弱点:勝手に勘違いしただけ)」
    【行動/戦闘】むん、とアブリミナルサイをしつつマッスルチャージ!! 貴様は俺を怒らせた! いや別に怒ってないけど怒ったほうが雰囲気でるかなぁと思ってね。 で、語る。拳で。 「きさまがっ!泣くまでっ!殴るのをっ!やめnごめんごめんイタイイタイイタイからこれ以上殴るのやめてやめてやめて」 「ヒトノソがかわいいだけの人種だと思うな!」 「(達人の一撃食らったら)あー・・・うん、もういいや。なんか生きてるの疲れた。なぁ〜んって語尾につけて話すのも疲れた」 ユリシア様が楽しんでくだされば幸いなぁ〜ん。 が、どうせ無理だってことは分かってたなぁ〜ん(生首だけになりつつ)   まぁ、ハルにぼこぼこにやられる感じで。 やられてもやっれても立ち上がる感じで。 肉魂ないけど。


    ―小さな勇気・ハル(a14241)のプレイング―

    因縁の対戦相手はマーテルさん。
    マーテルさんの嫉妬行動に巻き込まれたのが原因らしい、多分。
    ついでに育ててる野菜とか尻尾のキノコとかやられたようだ。
    まああみだくじで決まった因縁なんてそんなものだよね。
    もし可能なら付き添いにリディを…。いえ、相手の嫉妬心を煽りたいだけですよ。
    「マーテルさんよりは僕の方が(いろんな意味で)女子に人気があるなぁ〜ん」
    武器は今回の試合のためにいつもの菜切り包丁を突撃槍に持ち変える。必殺技は相手のお尻目がけて思い切り突撃するのみという至ってシンプルな技。しかしそれだけに当たれば一撃で仕留められる。技名は一閃でいいかな(適当)

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