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寒い朝の散歩は隠れていて、なかなか出かけようとしないのに「山」という言葉を聞けば、「早く行こうと行こう」と矢の催促です。 そこで、この日も出かけることに。 山歩きというほどではありませんが、近場の八竜緑地の自然探索です。 八竜緑地は名古屋市がビオトープの保全と自然観察のための整備を進めている緑地公園で、名古屋市内では珍しい湿地が残っているところです。 湿地の周りはフェンスで保護されていて、中に木道が整備されています。 毎月第1日曜日に自然観察会が開催されていて、そのときはフェンスの中が観察できるようです。 |
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「八竜緑地案内」と書かれた案内板のあるところが南入口。雑木林の中の道を進んでいくと5分足らずで新池の脇に出ます。 池の北の端には桟橋のように木道が作られていて、池の中が観察できるようになっています。 池の北側は学習広場と名づけられていて、木のテーブルと椅子が15,6箇所設置されています。ここでしばらく休憩、遅いお昼です。 新池の奥、学習広場の右手が湿地です。4月から5月にかけてこの湿地にはハルリンドウが群生しますが、この時期まだ芽が出ている気配はありません。 |
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神社にお参りして、もとの散策路に戻り、下り道を新池に向かいます。 散策路は縦横についていますが、、わかりやすい案内板がポイントごとに設置されているので、迷うこともないでしょう。 隣接している金城学院大のテニスコートからはボールを打つ音が聞こえてきます。 新池の北側の桟橋を巡って、元の学習広場まで戻ります。 散策して回るだけなら、30分もかかりませんが、貴重な植物に花が咲く季節にはじっくり観察して歩きたいものです。 |
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