VIGOR TypeX
このビガーはアコード・インスパイアと兄弟車で型式はCB5で共通。
エンジンは2000ccの直列5気筒。
2500ccのタイプもありますが、ワイドボディになって型式はCC2となります。

この車を買う以前はCC2ビガーが好きでした。
しかし、予算の都合と往復40Kmの通勤を考えると2500ccでは燃費がつらいなどの理由からこの車となりました。

この車の特徴は直列5気筒のFFミッドシップという他にはないレイアウトでしょう。
このレイアウト実は評判はイマイチ。
駆動輪にトラクションが掛かり難いのが弱点で、冬道での発進時滑りやすいという問題がある。(雪が無くても急発進時はスリップし易い)
その為もっと以前からこのCB5(当時はインスパイアの方が好きだった)を欲しかったのだが、購入をためらっていた。
しかし、買い替え時にずっと欲しいと思ってた実車を目の前にして(しかも、一番いいと思ってた色で)「冬ぐらいなんとかなるさ」って感じで即決。
実際、冬道はどうかというと、やっぱり滑りはしますがなんとかなるもんです。

なぜ、この車が好きなのか。

スタイリング、内装デザイン、エンジン、まあ、ほとんど全部でしょう。
スタイルは長いホイールベースが特徴。
ホンダってホイールベースが長い車が結構多いと思うけど、この車は特別。
理由はフロントミッドシップレイアウト。
前輪がエンジンの前よりに付いてる為、フロントオーバーハングが短くホイールベースが長くなる。
このフロントミッドシップのレイアウトデザインはなんか好きで、マツダのRX−7、ユーノスコスモなどもいいと思ってしまう。

内装は高級車的で気に入っている。
目立つのは木目パネルを多く使ったデザイン。
この木目パネルは本物。
最近木目パネルが流行っているが、一部の高級車を除いてほとんどが木目調パネル(木目の柄を印刷した物)のようです。
まあ、木目調でもほとんどわからないからいいですけど、木目が流行っているからって何でも木目っていうのはどうでしょう?
内装デザイン無視で交換できるパネルほとんど木目にしてバランスが悪かったり、開発デザインから木目を入れてるのは良いけどあまりにも木目が多くて木目だらけって車もある。(人それぞれの好みですけど。)
この車の場合センス良く木目が使われていると思う。
当時、技術提携にあったイギリスのローバーから学んだものか?

エンジンも良い。
FFミッドシップというレイアウトは不評だが、エンジンそのものは評論家さんでも絶賛の場合が多い。
直列5気筒は国産唯一のエンジンで、2000ccSOHCのNAで160ps/6700rpmは可変バルタイ無しでは見事でしょう。
実際、DOHCエンジンのようにふけ上がります。
その為、ついつい回し気味で燃費を稼げない。

欠点は長い全長の割りに狭い室内、長いホイールベースの為取りまわしがあまり良くない、など細かい所はまだあります

この車のエンジンとレイアウトは今は作られていません。
FFという車が進化する途中で生まれた絶滅種ということでしょうか?
そのせいかこの車は特別に感じてしまいます。

VIGOR 1
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