マザーテレサの本

              2002/3/13 new   
こんにちは。内田クリニックのHPを見て、そこからメールします。
 ○○ ○○の母親です。
今日クリニックから電話をいただきました。去年の9月にお借りした、『マザー
テレサ』と『よだかの星(宮沢賢治)』の2冊をお返しするのが、すっかり遅くな
りまして、申し訳ありませんでした。
2月7日(木)にクリニックにお返しにあがります。
○○は、あれ以来熱をだすこともなく、小学校最後の3学期を過ごしています。
この4月には、中学校に入学します。
手元の母子手帳を開いて見ましたら○○が生まれて、1ヶ月健診の時から内田
先生に診ていただいた事がわかりました。
12年以上先生のお世話になりました。本当に、ありがとうございました。
 時々、先生がクリニックに向かう途中、道でお会いすることがありましたが、
颯爽と、歩く姿は仕事を始める先生の意気込みを感じさせるものが、ありま
した。また何かありましたら、そのときは、よろしくお願いします。
>                             ○○ ○○の母  iwatz@..............

著者 リチャードテームス 訳者 内藤ゆかり
発行所  国土社
お返事
催促してすみませんでした。
マザーテレサの精神を心の支えとして活動する一開業医の話を医学雑誌で読み
ました。その先生は鹿児島市で開業医としてホスピスを実行しています。
堂園晴彦先生です。開業して5年経った自分へのご褒美として、マザーテレサ
のインドの医療福祉施設への10日間のボランティァ活動を思い立ったそうです。
Dr.としてではなく、掃除や洗濯や、食事介助、患者の清拭などの全くの奉仕
活動です。その体験の中で「医療の原点がここにある。医学生にも一度体験さ
せてあげたい」と強く感じたのだそうです。そしてついにこの三月に日本の
医学部の学生をインドのマザーテレサのその施設に送る事になりました。
往復の旅費と、滞在費は寄付で賄うのだそうです。
患者の願いの叶う、心のこもった医療とは何か、、マザーテレサの心を知る
ために奉仕活動を体験しよう と言うわけでした。
 それであのマザーテレサの本を、もう一度読みたくなったのです。

○○くんが中学生になるのですね。過ぎてみれば夢のような早さですね。
きっとパソコンも学習の中にあるでしょうね。ときどきクリニックのホームペ
ージを読んでくださるといいなー。○○君の未来に乾杯しましょう!
                      では又。    内田 瑛子。

      堂園メディカルハウスHP http://www.dozono.co.jp


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