原付の空気圧

このサイトを検索した方で、原付の空気圧を調べに来ている方が多いようなので参考例を。
ホンダのSuperDIOという50ccのスクータータイプの原付の例

前/後 空気圧
前タイヤ 1.25kg/cm2
後タイヤ 2.00kg/cm2

という感じでした。
この原付はチューブレスタイヤなのでチューブタイヤの人は参考にならないかも。
チューブタイヤはマグナ50とかスーパーカブ50などが採用しています。
基本的に適正空気圧を使用するようにしましょう。
空気圧が低いと燃費の悪化、発進加速力の低下、曲がりづらくなるといった症状が出ます。
空気圧を必要以上に高くするとロードノイズや振動の増加、ブレーキの効きが悪くなるといった症状が出ます。
普通は適正空気圧が原付のシートの下やハンドルの下、あるいは後ろタイヤのそばなどに書いてあるのでそちらを参考にしてください。
空気圧の単位にはkg/cm2やkPa(キロパスカル)がありますが、1.00kg/cm2はおよそ100kPaです。
空気圧を測定するにはエアゲージを購入した方がわかりやすくていいです。ホームセンターで500円前後で売ってます。
空気を入れるときはガソリンスタンドで店員さんに頼むか、セルフスタンドで自分で入れることが出来ます。

空気圧の状態メリットデメリット備考
適正値より低いブレーキの効きが増す
路面の凹凸を吸収しやすくなる
燃費の悪化
加速力の低下
曲がりづらくなる
パンクしやすくなる
未舗装路(砂利や砂地)の場合に空気圧を下げると走りやすくなる場合がある
適正値より高い加速しやすくなる
曲がりやすくなる
ブレーキの効きが悪くなる
路面の凹凸の影響を受けやすくなる
二人乗りでは空気圧を若干上げるよう指定されている車種もある

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