NANKAI SDG-394 ヒポラ・ウォータープルーフIV グローブ

メーカー 種別 値段 作成・更新日時
南海部品(NANKAI) バイク用ウィンターグローブ 実売3000円程度 2004/10/16

製品写真

写真1 写真2
SDG-394画像 SDG-394平側
平側ナッシュ
SDG-394指先
指先滑り止め

(写真は南海部品HPより)

製品特徴(WEBより抜粋)

購入動機

ウィンターウェアと同時に必要となってくるのがウィンターグローブで、ウェアよりもグローブの必要性の方が高い。
ウェアは普段の防寒着でも何とかなる場合があるが、通常の冬物の手袋では簡単に手がかじかんでしまう。
なので、冬でもバイクに乗るつもりがあるならバイク用のグローブは持っておかないと話にならないと思ってもいいかもしれない。
バイク用のグローブは通常の手袋に比べて風を通しにくく、ものによっては防水加工が施されているため、便利だと思ったから購入した。

使ってみて良いと思ったところ

まだ本格的な冬になっていないのでどの程度の寒さまで耐えられるのかわからないが、風はほぼ通さないようだ。
インナーフィルムにヒポラを採用しているため、防水・透湿・防風効果があるらしい。
冬の寒い中で雨に降られると非防水だとどうしようもなく冷えるため、防水である事はとてもありがたい。
ただ、秋の気候では透湿効果があるとはいえ、夏用メッシュグローブに比べて湿気る感じがしたのはしょうがないところだろうか。
しかし、実際に小雨に降られた事があるが、グローブの中がじめじめしてだめになる事はなかった。(数分の雨だったけど^^;)
手の平側の素材は滑りにくく、人差し指と中指に滑り止めがあるが、この滑り止めは全然滑らなかった。

使ってみて不満に思ったところ

まず第一にグローブが分厚い事。
購入してお店を出るときからこれを着用してバイクに乗って帰ったのだが、クラッチの感覚が全くわからずかなり空ぶかしをしてしまった。
とにかく最初はクラッチの感覚がまるでわからない。なので、購入してすぐ着けて帰るのはお勧めしない。
ただ、しばらく使っているとある程度感覚が慣れてくるので、しばらく使って手になじませる必要がある。
小指の部分に反射素材が使われているが、いまいち頼りない配置なのでどのくらい被視認性が向上するのか疑問である。
不満と言うほどではないが、プロテクターが付いていないので保護能力に期待は出来ない。

総評

初めてのウィンターグローブとしてはちょっと失敗したかな~と感じる部分も多い。
しかし、冬の寒さをしのぐという意味ではしっかりと役割を果たしてくれそうなので期待している。
次は操作性がもう少しいいグローブを購入したいと思う。
ただ、周りの意見を参考にしたところ、冬物グローブを買う場合はなるべく手首をカバーしているものを選んだ方がいいとの事だった。
夏物と同じサイズの手首までしかないグローブだと袖や手首の辺りが冷えるらしいので気をつけよう。

気になる事が一つ、インナーフィルム「ヒポラ」だが、他にも複数種のフィルムが存在する。
それは「サイトス」や「ポーレル」のことだが、南海部品HPを見る限りどれも説明書きが一緒で違いがわからない。
ヒポラを採用したこの製品は値段が安いので等級が低いのだと思うが、説明がないため何もわからない。

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関連リンク

南海部品の製品ページ - http://www.nankaibuhin.co.jp/04winter_gloves_SDG-394.html

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