戦車のテクニック -ArmA訓練所-

ArmA訓練所
2007/05/21

ここでは戦車で使えるテクニックを紹介したいと思います。
効果的な場面で使ったり、場合によって使い分けたりしてください。


目次


歩兵と共に行動する

戦車はライフルの弾やグレネードは通用しない強固な装甲を持っていますが、
戦車砲や対戦車ロケット、ミサイル等を防ぐことは出来ません。
また、移動速度もある程度限られるため、少数の戦車だけで敵を突破しようとすると返り討ちに遭う危険性があります。
そのため、相手が対戦車兵器を持っていないことが確実でない限り突破を試みるのは危険がつきまといます。

特にVeteranモードなどの3rd View(3人称視点)が使用不可の場合には視界がとても限定されます。
戦車がいかに強力であっても、その力を発揮できなければ意味がありません。
視界不足や対戦車兵器の脅威を軽減するには歩兵の力を借りることになります。
戦車から敵を発見できなくても、歩兵なら視界に制限はありませんし、歩兵の数は一般に戦車より多数です。
お互いの情報を共有することで視界不足の問題を軽減し、歩兵の火力と合わせて対戦車兵器を使われる前に
対戦車兵器を撃破しましょう。

遠距離攻撃

戦車が搭載する主砲はかなり射程距離が長くなっています。
これを利用して遠距離から攻撃を仕掛けるのも一つのテクニックです。
史実のM1A1などは1000m以上の距離から攻撃を仕掛けることが出来るとされ、
歩兵のそれとは比べものになりません。
敵戦車と遭遇したら視覚以外の情報も頼りに攻撃してみるといいかもしれません。

主砲の弾薬

M1A1やT-72が使う主砲には2種類の弾薬があります。
一つはSabot、もう一つはHeatです。
Sabotは徹甲弾で、装甲に対して非常に高い攻撃力を持っています。
一方、Heatは多目的対戦車榴弾で、着弾箇所から広い範囲に被害をもたらします。
Sabotは主に戦車や装甲車に対して有効で、Heatは装甲車や歩兵に対して有効です。
Heatで戦車と戦えないこともないのですが、現代の戦車は装甲が厚いためSabotの方が有効のようです。
戦車にはマシンガンが装備されていますが、Heatを使って歩兵を攻撃するのも非常に効果的です。
SabotとHeatを切り替えるにはガンナーが主砲を選択した状態でReload SabotやReload Heatを選択することで行えます。


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