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ArmA訓練所 2007/05/08 |
ここでは歩兵全般で使えるテクニックを紹介したいと思います。
効果的な場面で使ったり、場合によって使い分けたりしてください。
目標地点から目標地点まで移動するときに、最短距離となるよう一直線に移動するのではなく、
あえてジグザグに移動するテクニックです。
これは周囲を警戒するときに有効で、目標地点を真正面としたとき、右斜め前、左斜め前、右斜め前・・・
の様に移動することで前方だけでなく、側面にも注意を払いながら移動できます。
また、敵を発見したときにすぐに射撃体勢に移れることも魅力です。
一直線に移動しながら首だけ左右に動かす手段もありますが、ArmAでは敵が比較的小さく、
草むらや木の陰、市街地では発見が困難であることから、首だけで確認するのはお勧めできません。
また、この移動方法だと自分が隊長の場合に味方AIが隊列からはぐれにくいというメリットもあります。
ArmAではAIは音にも反応するように出来ています。
突撃の際に、景気づけにライフルやマシンガンを乱射する人がいますが、
その時点で敵はこちらのおおよその位置をつかみ、警戒するか回り込もうとします。
警戒されてしまうと敵の索敵能力があがったり、射撃を受けるまでの時間が短くなりますので、
なるべく無駄撃ちは控えるようにしましょう。
また、ミッションによっては弾薬の量が限られるケースもあり、その場合は致命的な結果になることがあります。
装甲車両を倒せるのはAT Specialistだけだ・・・などと思ってあきらめるのは早計です。
ハンヴィーやUAZ程度であればタイヤを狙うことで足止めでき、ライフルの銃弾を車体に打ち込めば破壊することも可能です。
さらに装甲の厚いStrykerやBRDMも同様に車輪を破壊できればほぼ移動が出来なくなるので、さらに手榴弾などを使えば破壊可能です。
意外に思うかもしれませんが、M113やM163 Valcan、BMPやSILKAもライフルでキャタピラを破壊可能です。
本体に対して射撃をしても効果はありませんが、キャタピラを集中攻撃することで足止めすることが可能です。
敵AIが操作するものであれば車輪やキャタピラが破損した時点で降車するので、ライフルで無力化が可能だと言えます。
スナイパーライフルや、活躍する場面が少ない対物ライフルのM107とKSVKではさらに高度なテクニックにチャレンジできます。
装甲の厚い戦車などは視界を確保するために車体の外に顔を出して外部を確認することがありますが、
この顔を出している乗員を射撃することで無力化できます。ただし、警戒されるとチャンスを逃してしまいます。
また、BMPの銃身やその付け根付近を対物ライフルやマシンガンで攻撃すると、銃身を破壊することが出来ます。
銃身を破壊された装甲車両は銃身が上を向かなくなるため、事実上攻撃が不可能になります。