装甲車・ICVのテクニック -ArmA訓練所-

ArmA訓練所
2007/05/18

ここではICV(またはIFV)という歩兵戦闘車で使えるテクニックを紹介したいと思います。
効果的な場面で使ったり、場合によって使い分けたりしてください。


目次


歩兵と共に行動する

ICVはライフルの弾やグレネードの破片程度なら防げる装甲を持っていますが、
戦車砲や対戦車ロケット、ミサイル等を防ぐことは出来ません。
そのため、相手が対戦車兵器を持っていないことが確実でない限りICV単体で突撃するのは無謀といえます。

ではどうすればよいのかというと、歩兵と共に行動することです。
歩兵はライフルやグレネードで死んでしまうのでICVに乗っていた方がよいと思うかもしれませんが、
実際に歩兵とICVを組み合わせた火力はかなりのもので、ICVを対戦車兵器から守るのに適しています。
また、ICVがその装甲と安定した火力で歩兵を倒してくれるので、歩兵を守っているとも言えます。
つまりお互いの欠点をお互いがカバーすることで、バランスの取れた攻撃が可能になるのです。

遠距離攻撃

ICVが搭載する火器は、多くのものが歩兵のライフルより射程距離が長くなっています。
これを利用して、遠距離から攻撃を仕掛けるのも一つのテクニックです。

例えば、対戦車ミサイルであるTOWやAT5は遠距離からでも自動的に戦車を捉え、
M2マシンガンは銃の反動もなく弾を連射でき、グレネードランチャーは軟目標に対して有効です。
また、遠距離から攻撃することで、対戦車ロケットのM136やRPGの命中率を下げることが可能になります。
StrykerやBRDMは車輪で移動するため、タイヤを破壊されると移動速度が落ちたり移動不能になりますが、
そうした事態を避けることもできます。


Homeへ