ArmA訓練所 2007/05/05 |
これはスナイパーライフルで狙撃の練習をするトレーニングミッションです。
使えるライフルは「M24、M107、SVD、KSVK」の4種類です。
それぞれスコープの倍率や反動など、射撃の感覚が異なります。
長距離からのピンポイント狙撃が練習可能なので、マルチプレイなどで活躍したい人にお勧めです。
1.00 | 2007/05/14 | 初期バージョン |
Sniper Trainingのダウンロード(Sniper Training v1.00 ZIP形式)
zipファイルを解凍して所定のフォルダにpboファイルを入れてください。
注意!
このミッションをプレイするにはVideo settingのAdvancedメニューで、Objects detailをVery highに設定する必要があります。
そうしないと遠くのターゲットが表示されずにクリア不可能になります。
このミッションではブリーフィング画面でライフルを選択可能です。
画面上部のGroupタブで自分の名前をクリックするとGearメニューが表示されるので、
トレーニングに使いたいライフルと弾薬を装備しておきましょう。
スタートして数m先が狙撃ポイントになっています。
Dangerマークが四隅に置いてあり、この範囲外に出るとミッション失敗となります。
逆にこの範囲内であればどこからでも射撃を行ってかまいません。
基本的にWaypointで示された地点付近でプローン(伏せ)射撃を行うのがベストです。
立ったままやしゃがみ姿勢では手ぶれがひどく、近距離しか狙えなくなります。
伏せるのは射撃姿勢としては最も安定しています。スナイパーでは基本となるので覚えておきましょう。
スナイパーライフルで敵を狙うには、スナイパーライフルの特徴でもあるスコープを覗いてから行います。
スコープを覗くにはデフォルトでマウス右ボタンを素早くクリックするか、Vキーを押します。
それぞれの銃、スコープに独特のレティクル(狙いを付けるための目盛)が付いています。
近距離・中距離ではスコープの中央の目盛付近に弾が飛んでいきます。
しかし、遠距離になると発射された弾丸は重力の影響でスコープ中央より下に着弾するようになります。
この下にさがる目安をレティクルからつかみ取る必要があります。
このトレーニングで各スナイパーライフルごとの特徴をよくつかんでみてください。
着弾点は距離が伸びれば伸びるほど下にさがり、また遠距離の標的ほど小さく見えるので射撃は困難になります。
今回のターゲットは生身の人間を用意しています。
作者としても人を無条件に撃つのは倫理的に好ましくないと思うのですが、
ゲームの性質を把握するために必要と判断した結果です。人を殺すのが楽しいと思ったからと言うわけでないことをご了承ください。
さて、なぜ生身の人間なのか?ということですが、ArmAでは弾がヒットした部位によってダメージが異なるからです。
スナイパーライフルの弾はM4やAKよりも若干強力なものが用いられています。
とはいえ、腕や足にヒットしても一撃では倒すことが出来ず、頭部か胸部に確実に命中させる必要があります。
必ずしも一撃で倒す必要はありませんが、スナイパーライフルは連射が困難で、さらにマガジンにも余裕がありません。
また、敵に気づかれない位置から狙撃するのが基本なので、敵にこちらの存在を気づかれるのは出来る限り避けなければなりません。
こうした理由から、なるべく敵を一撃で倒せるよう練習するためのターゲット選定となっています。
ターゲットの距離は100m~1000mまで、100mおきに10人配置しています。
前述のように、それぞれのターゲットを倒さないといけません。
一撃でなくてもかまいませんが、敵の足に当てると伏せてしまうことがあるため、
なるべく一撃で倒した方が有利であることに変わりありません。
また、このミッションでは発砲した数だけ点数が下がる仕組みになっています。
つまり一撃で倒すほど使う弾が少ない=高得点ということになります。
スナイパーライフルはかなり正確な射撃が可能な武器ですが、
各人がどれだけ正確さに注意を払って射撃を行っているかは興味深いものがあります。
このミッションではArmAの一撃が命取りと言う観点から、かなりシビアな正確性を要求するターゲットも用意しています。
ぜひチャレンジしてみてください。
100m~1000mまでの10人の兵士を倒すことが主目的です。
この10人の兵士を22発までで仕留めることが出来れば、サブ目的を達成です。
今回はすべての目標を完全クリアすることより、自分の腕を磨くことに重点を置いてください。
最大得点は2000点で100m~1000mのターゲットをクリアするまでに使用した弾薬の数だけ減点されます。
デブリーフィング画面でランク表示が出ます。
ランクはRank S、Rank A、Rank Bの3種類で、Rank A以上を合格だと思ってください。
点数的には1780点くらいが目安です。
このミッションにはチートモードを用意しました。
作者自身、制作過程で何度も1000m射撃をするのは非常に苦痛であったのと、
人によっては1000m射撃は不要と考える方もいるのではないかという配慮です。
スタート地点の北西にあるDangerマークに近づくと200m~1000mまでのターゲットをクリアします。(Cheat mode)
遠距離のターゲットをどうしても倒せない場合に使ってください。(Dangerマークの外に出ると終了するので注意)
また、体のどの部位にヒットしてもクリアにしたい場合はスタート地点の南西にあるDangerマークに近づいてください。(Easy mode)
200m~1000mのターゲットをクリアは画面左上に"Cheat mode enabled."と表示され、
どの部位にヒットしてもクリアは同様に"Easy mode enabled."と表示されます。
これらのチートを有効にした場合はやり直すまで効果が持続します。
それぞれのチートを使った場合は減点されるので注意してください。
チートを使うのは各人の自由ですが、自分自身の腕を鍛えるトレーニングミッションであることを忘れないでください。
注)このミッションをクリアーしてもミッション選択画面でチェックマークは付きません。
今回は100m~1000mターゲットをクリアした後に追加目標が出てきます。
意味が分からなかったら困るので、補足説明しておきます。
といっても、あまり詳しく書くとネタバレするのである程度表現を伏せておきます。
滑走路上に追加のターゲットが現れます。ターゲットの距離はおよそ500mで、
ちょっとした電子機器を破壊しなければなりません。
また、ターゲットが見あたらないと思った場合はVideo settingのAdvancedメニューで、
Objects detailをVery highに設定してください。
表示距離の設定はミッション側で強制指定していますが、うっかりいじってしまった場合は
1400以上に合わせておけばおよそ1000m先まで見えると思います。