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 リプレイを読むのが苦手?  2003/05/24

  隠密突撃隊出版局のTRPG一言(不定期)5/18 を読みました。 興味深い内容です。

  この筆者は 「私はリプレイを読むのが苦手」 であると告白していますが、
  その具体的内容を検証していくと、
  どうやら 私も 「リプレイを読むのが苦手な人」 に分類されるような気がしてきました。

  1:ルールを知らない人間が読んでも苦痛
  2:他人のプレイ結果を見たいとは思わない


  上記1の理由は、かなり多くの人に当てはまる事なのではないでしょうか?
  
  リプレイと 一口に言っても、形式は様々です。
  が、ルールを知っている事を前提としている(かのように思われる)リプレイは 確かに多いですね。
  「D&Dがよく分かる本」のような、初心者にも対応しうるリプレイが、最近は減っていると思います。

  では逆に言えば 「リプレイを読むのが苦手ではない人」 は1を克服できているのでしょうか?

  知らないシステムの リプレイを読みたいと思ったり、
  よく内容を把握できないまま、リプレイ本を読み進めたいと思う人が いるのか?
  という話です。

  答えは 「いる」 でしょう。
  TRPGリプレイであれば、ルールを知らなくても読みたい と思ったり、
  内容を把握できないのに、楽しく読める・・・・という人も、実際にいます。

  ですが、私は全く知らないルールのリプレイを読みたいとは思いません。
  そのジャンルに興味があったなら別でしょうが、
  1の理由は それほど特殊な例ではないと認識しています。
  ですので 「リプレイを読むのが苦手な人」 に分類する決定的な理由にはなりません。

  問題は、2です。

  さて、実は 2について TRPG一言の筆者は、
  具体的な根拠を全く示していないのですが (注:後日の追記 5/25では 深く考察されています)、
  これほど 「リプレイを読むのが苦手」 であることを、
  分かり易く決定的に示す 抽象的な理由は他にありませんよね ^_^;

  なるほど、確かに この筆者は 「リプレイを読むのが苦手」 なのでしょう。

  リプレイが 「凄いだろ」 と見せびらかしているモノばかりだとは思いませんが、
  実は私も、特に 「他人のプレイ結果を見たい」 という欲求が 強く湧いてくる人間ではないのです。

  ただ、世の中には面白い(自分好みの)リプレイも存在する ということが分かっているので、
  たまに 無駄な時間になることを覚悟して 他人のリプレイを読みふけるのです。
  
  私も多少は、食わず嫌いになりますが、
  それは 10作読んだリプレイ中、1作面白ければ当たり!
  という割合の楽しみだと知っているのに、
  それをキチンと 心の中で割り切れていないからなのでしょう。
  
  ですので 「モチベーションが低い=リプレイを読むのが苦手」 となり、
  私も 「リプレイを読むのが苦手な人」 に分類されるのではないだろうか、と考えたわけです。



  じゃあ逆に 「リプレイを読むのが得意な人」 とは いったい どのような存在なのか?

  例えば 「リプレイ好きの人」って、10作読んで、どれくらいの割合で楽しめるのでしょう?
  私は、10作読んで半数以上 「面白い!」 という感想を抱ける人間が、
  この世に存在するとは とうてい思えません(笑)。

  そのように思うのは、リプレイ好きの総数や性質はどうあれ、
  自分好みの面白い リプレイが存在する割合が、非常に低いと感じているからです。
  経験論に基づく発言なので、ちょっと説得力に とぼしいですけどね ^_^;
  
  関連して、TRPG一言でも触れている、世の中に リプレイが多い理由。
  これは 以前 ここで話をした 「リプレイ読みますか?」 にも通じる話だと思います。

  以上を踏まえて、

  恐らく 「リプレイを読むのが苦手な人」 の対極に位置する 「リプレイを読むのが得意な人」とは、
  TRPGの好みの幅が広いうえ、リプレイを読む前に 面白いものを巧く選別し見つけることのできる
  そんな技術を持った人の事・・・・・じゃないですかね?

  ん〜、それなら間違いなく 自分とは種類が違いますw
  さてさて、
  

  貴方は リプレイを読むのが得意な人ですか? それとも、苦手な人ですか?



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 GMをする楽しさって何?  2003/05/21

  質問です。

  普段ゲームマスター(GM)をしている皆さんにとって
  
  「GMをする楽しさ」 とは、いったい何ですか?

  ありふれた質問だと思います。
  
  TRPG歴が長い方なら、同じような質問を、
  過去に何度も問われた事があるのではないでしょうか。
  
  そんな人は、すでに回答を用意していて、
  過去に答えた時と同じ文句を思い出し すらすらと答えてくれるかも知れませんね。
  
  
  私にとって 「TRPGでGMをする楽しさとは何か」・・・・・という質問は、
  一年に一度 思い出したように取り組む 締め切り期限な無い課題のようなものです。
  
  昨日 不意に知人から問われたので、もう一度考えてみることにしました。

  とりあえず、私にとっての 「GMをする楽しさ」を 三つに大別してみます。

  1:システムが提供するゲーム(パズル)にチャレンジする楽しさ
  2:キャラクターを演じ表現する楽しさ
  3:ストーリーを創造し鑑賞する楽しさ


  
簡単に分けて考えると、以上の三つになります。
  それぞれ検証してみましょう。


  1 は、意思決定の連続によってゲーム(あるいはパズル)を解く楽しさですね。
  
  ですが、これは自分がプレイヤーの時と違って、
  少々楽しみにくい要素なのではないかと思っています。
  
  何故かと言いますと、

  プレイヤーが、システムを元にして作り上げたGMの課題を解いていく、
  という@の遊戯的満足を得ることは容易でしょう。
  が しかし、
  システム(あるいはデザイナー)自体に、
  1 の遊戯的満足を 「GMに提供しよう」 という意思が見られない場合が多いからです。
  
  暗黙の了解として、

  システムのルールを元に 「GMがプレイヤー達を巧く成功へ導く」 という事が、
  GMにとっての達成目標(勝利条件)になっているのではないでしょうか。

  また、多くのシステムは(もちろん例外もありますが)、
  GMのさじ加減でゲーム性が変わって来ます。

  ですから、プレイヤー達が巧く課題を解けるようなミニ・ゲームを作る事が、
  GMの仕事(あるいは暗黙の了解)なのだと認識されがちです。

  逆に、プレイヤー達の1を阻害するような、
  期待されるよりも難度が高い課題(シナリオ)を作ったGMは非難される傾向にありますね。

  こう考えると、GMにとっての 「1の楽しさ」 は
  ゲームプレイ前のシナリオ作成段階で、すでにその意思決定の大半を終えていて、
  あとは 「結果(プレイヤーが巧く成功させる)」 待ちの状態なのかも知れません。

  ただ、この話題は 突き詰めると例外が出てくるので、
  ここでは深く言及せずに先へ進みたいと思います。

  さて、

  2 はキャラクターの視点にたって疑似体験したり、
  観客(あるいは読者)のような視点にたって キャラクターの存在や動きを楽しむことです。
  また3は、興味深い物語を作りだし、鑑賞することによって満足を得ることです。


  これら2・3が、私にとって 「GMをする楽しさ」 の主軸となるところです。

  しかし一方で、

  これら、2・3を楽しむには 各自の芸術感覚によるところが大きいので、
  場合によっては、GMが一人で楽しんでしまう という危険性が生じます。

  もう少し具体的に言いますと、

  GMが好きな、物語やキャラクターの傾向と、
  プレイヤー達が好きな、物語やキャラクターの傾向とが 完全に一致することはありえず、
  そのため、プレイヤーが興味を持てない2や3であれば、
  GMの単なる語りの時間になってしまい、プレイヤーは楽しくなくなってしまうのです。

  GMが語りだす ⇒ 興味が持て無いので参加できない・したくない ⇒ 遊戯時間をGMが独占する
  
  という悪循環が発生し、GMの一人芝居がゲーム時間の大半を削ってしまうかも知れません。

  私がGMとしての 「楽しみの柱」 に据えている2・3の落とし穴は そこにあります。
  ですので、対策として
  2・3は主にプレイヤー・キャラクター(PC)との絡みの中で表現していくよう 気をつけています。

  2 はNPCに、GMの好みの動きをさせるだけではなく、
  PCへの情報提供や、
  PCの演出を引き立てるための助演をさせる・・・といった方向へ持っていくわけです。

  3は、GMが延々と物語を一人で語るのではなく、
  PCに対して、
  世界と そこに発生した問題を提供するにとどめ、全員で協力して物語を創造していくのです。

  ん〜、これなら なんとかなりますかね?


  やはり 「GMとしての楽しさ」 を考える時は、その答えが出た後に、
  それを楽しみつつも、いかに 他のプレイヤーと遊戯時間を共有するかという、
  すり合わせにまで 考えを進めていきたいものです。


  「自分は こうだ!」 だけではなく

  「じゃあ、貴方はどうですか?」 と問うことで、

  「なら、一緒にゲームを する時は こうしましょう。 であれば、お互いに楽しいですよね!」

  と 建設的な対話にまで発展させる。
  そういう コミュニケーションって、大切なんだと思います。


  貴方にとって 「GMをする楽しさ」 とは、いったい何ですか?



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 仮面 被ってますか?  2003/05/13

  突然 思い出した、私の恥ずかしい過去。

  以前にも書きましたが、学生時代の私は かなりの恥ずかしがりやでして、
  学内では 文系クラブに コッソリ加入していることを、友人達に知られないように 隠し続けていました。

  不良の溜まり場的学校だったこともあり、
  あまり弱み (文系部活=戦闘力が劣る=パシリ決定という図式) を見せられないという部分もあって、
  兎に角、それは知られてはいけない事実だったわけです。

  放課後には TRPGをやるため、漫画研究会なるものに入り浸っていたのですが、
  同時に入部した陸上部の活動を行う事で 巧く カモフラージュしていました(笑)。

  ところが、ある日の登校風景

  爽やかな挨拶がいきかう中、
  普段の学校生活では顔を合わさない 漫研の先輩(♀)と玄関で鉢合わせになり、

  「おはようございます」

  と、礼儀正しく挨拶する自分に対し

  「おはよう 閣下」 ・・・・・・って Σ( ̄□ ̄; エェェェェェェッ!?

  自分のキャラの立場から相手のキャラを呼びやがったよコンチクショーーーっ!!(笑)

  とっさに後方確認すると そこには・・・・ カッカイッタ(゜Д゜ )  タシカニイッタ(゜Д゜ ) ・・・・・ プッ(´_ゝ`)

  といった、三者三様の  ┓(´_`)┏  な反応がっ!!

  ・・・・・・・・・・

  というわけで、いろんな立場、立場を守ろうとする事によって生じた歪みが
  結果として羞恥の嵐を巻き起こした例でありますが、
  この事件以来、私は裏表なく生きようと決意したのでありました。
 
  まあ、偶然居合わせた人間が たまたま上級生ばかりだったので、
  とりあえず高校卒業までは 隠れ漫研部員だったわけですガネー  ヘタレイウナ!(゜Д゜#)



  で、なぜ突然 このような話を思い出したのか といいますと、

  最近、巷で話題の 「サイトばれ」 が 何と無く 多少ではありますが、
  似ていたからではないかと思います。 以下、それがどのような話なのか 説明しますね。

  1:某商業高校の公式サイト・トップにある萌絵が ネット上で話題を呼ぶ。
  2:萌絵の作者が、自サイトの中で十八禁イラストを発表していた事が発覚。


  話題の絵と作者のサイトが、第三者によって関連づけられ リンク紹介されたことが発端であり、
  加えて、多くのニュース系サイトにさらされた事で、
  この事実(憶測)は浮かび上がってきました。

  1と2それぞれが 単独の事実であれば、まったく問題なかったのですが、
  リンクで繋がる事によって、初めて問題があると認識された 大変ユニークな事象です。

  ただ、ユニークではあっても、その本質的な構造や問題は ありきたりで、当たり前ですよね。
  恐らく その分、とても身近に感じられ、
  ネットを利用する多くの人々が自己に引き付けて、あれこれと思考できるテーマだったからこそ、
  この話題が 「巷で話題の〜」 という枕詞がつくまでに至ったのでしょう。

  実際には、このように劇的なカタチで 「サイトばれ」 する事は少ないとは思いますが、
  ネット上に公開された情報が、個人情報の漏洩につながる可能性があるという事実を
  人は案外 忘れがちなのではないでしょうか。
  
  いや、忘れているのは 私だけかも知れませんがね(-_-;) 皆は別に忘れてない?

  多くの場合、人間には複数の 顔(立場・ハンドル) がありますから、
  オンライン、オフラインに関わらず、それぞれの顔を使って、各方面で行った個別の活動が、
  関連づけられて 公の場で晒されると、困った事になる人って かなりいると思います。

  裏表なく普段から生活し、それでいて 別に後ろめたい事をしているわけでもなく、
  各立場での責任や義務を確りマットウしている人であっても、
  あらぬ誤解や妬み、僻みといった防ぎ様の無いネガティヴな要因から攻撃を受けたり、
  あるいは、漏洩した個人情報を悪用されないとは限りません。

  実害は無くとも、家族に 「サイトばれ」 するのが嫌だとか、
  同じ職場の人間に 「サイトばれ」 したので閉鎖します といった内容の文章も多くありますし
  サイトを運営する管理人さん方には 「サイトばれ」 の危険性を考慮した上で
  正しく そして楽しくネットライフを歩んでいただきたいものです。
  
  個人的に、好きなサイトが 「サイトばれ」 等という
  単純で突発的で、それでいて(第三者の立場から見ると)理解不能な理由によって閉鎖されると
  カクーンと力が抜けてしまいます (T_T)
 
  「サイトばれ」 が嫌だったら、予防などの対策はできますし、
  ネットの危険性を認識せずにサイトの公開を行うと 痛いめに あいかねません。
  気をつけましょう、お互いにね (^_^;)



  とはいえ、単純に TRPG系サイトを公開していることによって
  弊害が生じたケースというのは・・・・私は知りません。 あるのかな?

  そう言えば、この業界の有名人は けっこう実名でサイトを開いていますよね。
  中には TRPGを愛好する我々にとって 有用なコンテンツを作成している方もおり、
  私自身 頻繁に覗きに行っています。 例えば、

   清松みゆき氏  水野良氏  金澤尚子氏  伏見健二氏  Monte Cook氏

  といったところですが、他にも沢山の方がサイトを開いていますよね。

  大手サイトの管理人の方も、コンベンションでハンドルを明かしている場合が多いです。
  私のような小物は ハンドルを名乗るような機会そのものが少ないのですが(笑)、
  場合によって、コンベンションでもハンドルを伏せて活動していたりします。主催のコンベでもねw

  例えば、私が現役女子高生であったり、
  井上純弌であったり という事実が発覚すると いろいろ問題が噴出すので仕様がないのです(嘘)。

  まあ それは兎も角、私は
  自衛の意味と、立場の問題もあって 匿名での活動や他ハンドルでの活動を行っております。

  皆さんも 「サイトばれ」 には重々 御注意くださいませ。
  
  どんな仮面を被るのか、どのように仮面を活用するのかは 貴方次第です。
  ただ、何故 被っているのか 自分でも分からないような仮面なら、
  被る前に 一度ジックリ、考えてみては いかがでしょうか・・・・・・

  貴方は いくつ 仮面を被っていますか?


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 TRPGゲーマーは寛容?  2003/05/06

  TRPGって、オフィシャル・サイトで エラッタやQ&Aを公開していますよね。
  例えば・・・

  D&D3E  ロードス島RPG  GURPS  ソード・ワールドRPG完全版

  ドラゴンハーフRPG  央華封神RPG  アースドーン  ゴーストハンターRPG2

  ローズトゥロード(ストレンジソング)  アルシャード  ダブルクロス2nd  

  トーキョーN◎VA The Revolution ブレイド・オブ・アルカナ

  天羅万象・零  メタルヘッドマキシマム  テラ:ザ・ガンスリンガー

  セブンフォートレスAdvanced  ドラゴンアームズ 〜バハムートハウリング〜

  ダブルクロス  セブン=フォートレスV3  ブレイド・オブ・アルカナ2ndEdition

  ざっとあげても、これだけあります。
  上記のシステムで、皆さんが普段プレイしているシステムの エラッタはありましたでしょうか。
  手持ちのシステムを、最新版で遊んでいますか?
  
  兎に角、最近では このように公式サイト上でのエラッタが多くなって、
  サポート誌を、出版社やシステム別に 数種類買い揃えるような必要が無くなったので、
  私も助かっています。 以前だったら、誤植・・・というか、欠陥部分は完全に投げっぱなしでしたし (^_^;) 
  その頃に比べれば、便利になったものです。

  ただまあ、
  商品を出してから消費者にディベロップさせてるんじゃないの?
  と疑いたくなるようなモノも増えましたがね(笑)。
  
  ルール説明が不十分だったり、半端じゃなくエラッタが出されたり、誤字脱字が多かったり・・・
  この状態は、改善されるべきです。 普通の業界の商品であれば、最悪 返品にもなりかねません。
  最後まで手を抜かずに、完璧に作りこみ、チェックを怠らないようにして欲しいですね。

  どの会社、どの商品の事なのかは ここでは言いません (というか、書けません>笑)
  ですが、ネットにも接続できず、サポート誌も買えないような田舎の子供だった頃の自分を思うと・・・
  そんなTRPGユーザーを、ナイガシロにするような行為を続けるのは、絶対に止めていただきたい。
  
  一方で、私達TRPGを愛好する者達も また、もっと消費者意識を高めるべきだと思います。
  
  私は、買った商品に欠陥があったなら、クレーム等の問い合わせをします。
  対応が不十分であったなら、二度と そこの製品は買いません。  ユルセネェ!(゜Д゜#)
  
  私は、お金を払って 自分の時間を削ってまで ディベロップなど したくはないのです!
  
  貴方も 商品に不満があったなら、遠慮せずに 声を大にして言いましょう!
  今、家に誰も居ないのなら、モニターの前で 大きな声で叫びましょう!!(笑)

  私達にTRPGを提供してくれる人々が存在する・・・それは、とても ありがたい事です。 感謝しています。
  でも、駄目なものは駄目!
  私達消費者が意識を高め 発言することで、業界全体のサービスや商品品質も向上していくのです。
  
  厳しい目で判断し、声をあげ続けていきたいですね。


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 アクセスログ雑感  2003/04/30

  「サイト批評サイト」のコメントに呆れた という人がいました。

  アクセスログの内容から、ページ閲覧時間を割り出して、
  その あまりの短さに、
  「恐ろしいくらいに、読んでいただいてないです。(笑)」
  ということらしいです。

  でも、これって
  ドメインやOS、ブラウザ等で判別したり、
  クッキー食わせて追跡しても、
  
  他のパソコンで潜ってきたり (違うアクセスになる)
  クッキーを削除する人だったり (人違いが発生する)
  書き込みと アクセスした日で時間差があったり (以前にゆっくり見ていたかも)
  そもそも、
  根っからのダウンローダーだったり、
  普段から ぱっと流して、後でユックリ オフラインで閲覧する人だったら どうなるのでしょう?

  冤罪って 発生しないものなのかな?
  
  っていうか、私は普段 流してからオフラインで楽しむ派なので、
  アクセスログから いつも こんなふうに見られていたとしたら・・・・・怖すぎます(笑)


  「拝見させていただきました〜」 とか サイト管理人に報告しても、
  
  「けっ!(゜Д゜#) たった3分で常連きどりかぁ? この日和見野郎!!

  とか思われちゃうわけですかぁ〜!?(笑)   かんべんしてください (-_-;)

 
  まあ、今回の件のサイト様は
  なんか えらく高性能な上に 確り調査しているらしいので、
  冤罪は無い・・・・のでしょう、たぶん・・・きっと。

  で、ここで気がついた

  以前の自分の書き込み


  
  
財団ばんざーい!
  隠れ財団リプレイ・マニアである私は
  身体中のありとあらゆる穴からN◎VA汁を垂れ流しつつ

  ホーリィ†グレイル を拝見させていただきましたっっっ!!
  つーか、薪ストーブあちぃーよ実家だとさ! (´Д`;)汗
  おそらく、これだけ長時間汗だくになって
  危険な視線を このサイトに送り続けたのは自分が初めてではないかと思う(笑)。
  かなりの体力を消耗しましたが、なんとか読了。 オモシロカタヨー


  
に対して、いわしまん氏が してくださったレス

  >井上(仮)さんへ
  こんにちは。RI財団のもので御座いますw
  アクセスログに見慣れぬURLがあったので探ってみれば。なんとなんと、日記に
  ホーリィ†グレイルのことが書いてあるでは御座いませぬか。
  全身からN◎VA汁とは。
  どんな汁かよく分かりませんが(笑)作者冥利につきまする〜ヽ(@▽@)ノ
  レポートのページは全てアクセス元が分かるのですが、
  別に危険な視線は
  記録されてなかったですねえ。(笑)

  ともあれ愛読ありがとうございました〜ヽ(´▽`)ノ


  ・・・・・・き、気のせいですよね? (激しく動揺>笑)。
  
  財団に潜伏するスパイ容疑がかけられていたらどうしよう(ドキドキ)。
  そういえば、最近 財団のトップページに行く度に、
  ヒヨコが目を光らせ 私を監視しているような気がします ハァハァ(´Д`;)

  ・・・・・・・・・・・・

  さて、そんな背筋の寒くなる冗談は置いといてw
  話はTRPGの話題に移りますが (すでにTRPGの話題だったような気もするがw
  
  この 「アクセスログ」 ってやつが、面白いんです。
  
  アクセス解析等が分からない方に申しますと、
  ホームページに飛んできた方が、どのリンク先から飛んできたのか、
  あるいは、その方が
  いつ、どのようなドメインで、どのようなブラウザで、何度目に飛んできたのか等等
  いろ〜んな事が 分かっちゃうのです。

  監視されているようで気持ち悪いという方もいますが、
  これはネットの常識です。
  2chで 直リンするな! とか言っている書き込みを見たことはないですか?
  そこからリンクをはって コソーリかつマターリと生温かく行う監視活動が、
  あっさり監視先の管理人にバレちゃうからなのです(笑)。
  そう、貴方は常に見られている・・・・・・・(怖っ)
  
  そんなわけで、
  リンク元で面白い 「検索ワード」 を使っていたりすると、
  管理人は思わずニヤニヤしてしまうのですよ。
  
  特に このサイトはGoogleさんと相性が良いので、
  必然的に、Yahooなどから 大量の変態お客様が舞い込んで来るのです。
  そう、TRPGとは縁もゆかりも無いような方々が・・・・
  
  最近は サイバーパンク気味のキーワードが仇となって、
  トーキョーN◎VAのページが 魔境と化してきました。
 
  「自白剤」 「拘束器具」 「残酷描写」などを手始めに
  普通に考えると 「異常過ぎる」 検索ワードがいっぱい(-_-;)
  ・・・って、アレ?
  じゃあ そんな検索ワードに反応するこのサイトって・・・・
  まあいい、深くは考えないようにしておこう(笑)。

  ・・・・・・・・・・

  それは兎も角として ^_^;
  
  TRPGに関するリンク元「検索ワード」が興味深いのです。

  このサイトへ訪れるTRPG関係の方の検索ワードであれば、
  やはり ここ数ヶ月は 「ダブルクロス」 が増えてきましたね。
  以前の旧版時代から、系列のサイトが少なかったので その反動かも知れません。
  こんな辺鄙な場所まで流れてくるんですよね。

  あとは、リプレイの需要については 以前このコーナーでも触れましたが、
  実際には、検索ワード 「TRPGリプレイ」 で飛んで来る方も多く居ます。
  この検索は以前から、需要が尽きることなく細々と続いていますが、
  特に この4月からは増えた気が・・・
  新シーズンの始まりだからでしょうか。 とすると、新規ネットTRPGユーザー?
  
  「チャットRPG」 や 「オンラインTRPG」 といった検索も 最近はよく見かけますね。
  オンラインTRPGプレイヤーとしても、これは嬉しいです!
  TRPG界が活性化しつつある今こそ、オンラインTRPGも盛り上げていきたいですね (^_^)

  一方で、

  最近ガクーンと落ち込みだしたのは、「トーキョーN◎VA」でしょうか。
  まあ、うちのサイトのN◎VAページが
  脱力しまくりのヘボ・コンテンツだという点も大きく影響しているとは思いますが ^_^;
  
  従来のファンが 新版の話をするにしても、
  すでに完成にいたった大手サイトの掲示板などを利用する程度ですし、

  システムの転換期なので、新人も増えない・・・これも要因かと。
  新人が現れたとしても、今更 新規参入者が
  語りつくされた感のあるN◎VAの話題を求め、
  サイトを適当に捜しつつ ネットを徘徊することって まず無いのでしょう。
  当然と言えば、当然。
  
  大手から辿れば 欲しい情報はすぐに手に入るよう リンクも整備されちゃってますからね。
  有用なサイトには、すぐにたどり着けると思います。
  便利になったものですね。
  
  N◎VA系のネットウォーカーが
  こんな辺鄙なサイトまで迷い込むことは、少ないのでしょうねぇ。
  あ〜ぁ、誰か迷い込んで来ないかなぁ・・・淋しいのぅ
  N◎VA者が来たら
  あ〜したり、こ〜したり・・・・・ハァハァ(´Д`;)イロイロイジッテタノシメルノニ!

  ・・・・・いや、オンライン・プレイのメンバーとしてね(笑)。
  というわけで、今後も現在のメンバーでN◎VAを細々続けようと思ってます。

  もし、N◎VA初心者だけれども、
  オンラインでも良いからプレイしたい! などという勇者がいたら名乗り出てください。
  転換期の今こそ リバイズドを遊び尽くすのです!


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 TRPGトラブル体験談  2003/04/21

  つまんねぇーんだよ クソGM!!

  なんて、罵りたくなった事って ありますか?
  まあ、私の場合は、
  いつ そのように罵られるかと、マスタリングしながら ビクビクしている事はありますがね(笑)。

  自分は 罵られたくないけれど、
  罵られているGMの卓(セッション・ハンドリング)を コンベンション等で はたから見てみたい・・・・
  なんていう、無責任な欲求はあります。 性質の悪い嗜好 とは思いますけどね。

  ・・・・・・・・・

  ところで
  ここ数日は 「趣味のWebデザイン」経由で 「Kiss The Moon 」 を主な場として展開された
  ネット上でのトラブルを、興味深く うかがっていました。

  細かな経緯については ここでは触れませんが (興味があったなら検索で飛んでください)
  はたから見るぶんには、
  これほど娯楽性のある見世物(=他人のトラブル)って オフには なかなか無いと思います。
  
  オフラインでは 自分に被害が及ぶような近い距離・近い関係にあるトラブルは避けたいもので、
  必然的に、週刊誌やワイドショー、
  あるいは ネット等で垂れ流される 近くて遠い世界での出来事(主にトラブル)に、
  皆の興味が集中するという現象がおこります。

  私にとって それは 至極当然のことのように感じられます。 むしろ、実感できるくらいです。

  なぜなら、以前このサイトに 荒らしが来た時のカウンタの回り方が異常なまでに早かったから(笑)。
  まあ、当時の荒らしさん達の件は 原因が単なる相手方の勘違いということが判明し、一件落着しました。
  今でも たまに当時のログを見て 楽しんでおります。

  何故楽しいのか というと、やはり
  騒動(あるいはトラブル)は 外から見ると楽しいし (荒らされた当時は内側の視点でしたが)
  自分に照らし合わせたり 省みたりすることによって、勉強にもなるからです。



  ネットには その性質上 匿名ならではの 嘘や繕いの無い意見や批判。 自説の陳述などがあります。
  一方で、
  オフラインでは外に漏らすことの出来ない ネガティブな側面、
  単なる誹謗・中傷。 悪意の発露の場という 性質の悪い無責任な側面も存在するわけです。

  この前者と後者の側面が混在する事によって、ネット上でのトラブルは 絶える事がないのでしょう。

  私は性根が腐りかけているので、後者の 誹謗・中傷 あるいは悪意さえも 娯楽としてとらえるのですが、
  そういった無責任な側面ではなく、より多く 前者の側面を含んだ文章、
  および 後者を対象とした包括的なトラブルの検証を行うサイトというのも、
  実に有用であり、とても興味深いものであると 考えるのです。

  また、それがトラブルに巻き込まれた本人の体験談であったなら、なおさら 臨場感があって良いですね。

  ・・・・・・・・・・・・・

  で、前置きが長くなってしまったのですが

  前段の流れ(文章)を うけて、私は こう考えたわけです。
  TRPGサイト界にある そのような有用なサイトをめぐる旅をしてみよう・・・・・・と

  そして、今 帰ってきたところです (早っ!)
  以下のサイト・アドレスが御土産です。 どうぞ、ポジティブな意味で活用&楽しんでくださいませ。
  主に 各サイトの筆者が参加したセッションの体験談です。


  ●第2回〜ユマのピエロな体験(前編)   ( サイト・トップ ⇒ ATSKY )


  ●コンベンション恐怖症   ( サイト・トップ ⇒ BAD TRIP )


  ●ゴーストハンターRPG02@発売記念イベント   ( サイト・トップ ⇒ 第六世界黙示録 )


  ●TRPGってナンだ!?   ( サイト・トップ ⇒ Callenger's Room )


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 キッズに大人気!?  2003/04/19

  うちのサイトはGoogleYahoo等の検索エンジンに引っかかり易いです。
  
  「オンラインTRPG」とか「トーキョーN◎VA」なんて検索ワードで、
  ためしに検索をかけてみると、けっこう目立つ位置にくるのですが・・・
  
  先日、「自白剤」の検索ワードでも上位に来ることが判明しました・・・え? (-_-;)
  今後も、キッズgooにハジかれないよう健全サイト運営に努めたいと思います(汗)

  ・・・・・・と、上記の内容を 先日、掲示板に書きました。

  そんな矢先 最近、キッズgoo関連の話題で あちこち盛り上がっていると言います。
  どのサイトがフィルターに引っかかった! だの、このサイトが何故!? ってな具合に
  けっこう楽しそうだったので、ためにし うちのサイトで実験してみました。

  ・・・・・・・・・・フィルターに かかってるんですけど? (-_-;)

  これって、ダメダメってことですか?
  つまり 【TRPGBANK】のページは よい子は見ちゃダメだよ!とでも?

  ・・・・・って  んなわけあるかぁぁぁぁっっ!!(笑)

  だ、だって! 【TRPG BANK】は 良いスメアゴルだよ?
  良いスメアゴルは キッズ達に大人気!

  一つ! 良いスメアゴルはリンク切れをつくらない!
  一つ! 良いスメアゴルはキッズ達に大人気!
  一つ! 良いスメアゴルは湿った閉鎖空間が大好き!(個室ビ◎オとか)

  ほらーーー!! NO-FUTURE的スメアゴルの法則は守ってるよーー!?
  ううっ(T_T) 基準がさっぱり分からない。

  もう誰も信じない。 スメアゴルは誰も信じない。

  ・・・・・・・・

  いや、ダメだ!
  ここで泣き寝入りしてはいけない! 闘え! 闘うんだスメアゴル・・・もとい、井上!

  ほら、なんていうかさ  まだ、
  「キッズgooのルールいはんが見つかったため ひょうじしないよ」
  なんていう、完全アウトなサイトではないわけですよ。 それはもう、当然。

  そんなわけで、TRPGサイト界でも、
  【TRPG BANK】と同じように、あらぬ疑いや フィルターをかけられたサイトが無いか、
  キッズgooのフィルター効果を検証しつつ、道連れ仲間探しを してみましょう!

  以下、検索ワード

  TRPG.NET ◎
  一行掲示板が 「なんたらかんたら」 になってて ニヤリ
  
  TRPG NEWS ◎
  当然、問題なし。
  
  FEAR ◎
  これも、問題なし。

  グループSNEホームページ○
  SNE主要メンバーの一部にフィルター(笑)。 清松みゆき氏が原因か!?(嘘)

  スザクゲームズ △
  何故かフィルター。 なんでじゃろ〜

  Scoops RPG △
  ここでもフィルター。 むぅ〜、でも 『馬場秀和のRPGコラム』 のページには行ける怪w

  RI財団 ○
  ひよこ様はキッズに大人気! と思いきや、フィルターが多いのぅ。 仕様なのでしょうか。

  大宇宙研究室 ○
  フィルターが多いなぁ・・・・・って! 第52回相談室のじじいはアウトじゃないのか!?(笑)。


  ・・・・・・こりゃあ 楽しい。 いろいろ試せそうです (^.^)
  
  ただまあ、飽きるまで続けても仕様が無いので、この辺で止めておきますが・・・

  なんだか、どうでも良いようなキーワードでもフィルタリングの対象になるようですね。
  TRPGサイト界で 「キッズgooのルールいはんが見つかったためひょうじしないよ」
  などと 言われてしまうようなサイトって あるのでしょうか?

  見つけた方は、こっそり井上まで御連絡ください(笑)。


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 倫理規制は必要ですか?  2003/04/12

  ふと思う。

  TRPGに、倫理規制は必要だろうか?

  GMやPLの自主規制という意味ではなく、
  デザイナーがシステム自体に 倫理規定や描写・表現の制限事項を加えるべだろうか・・・?
  という事なのですが、
  
  皆さんは、どのように御考えでしょうか?

  たまに 「それは不味いだろ」 とか 「気持ち悪いし、他の参加者も 不快な思いしかしない のでは?」
  と、疑問に思うような描写や 凄惨な物語を紡ぎたがる人と コンベンションで出会うことがあります。

  ホラーに つき物のグロい描写などではなく、
  兎に角 ただ純粋(?)に、意味不明なまでに悲惨で凄惨な状況を作り出そうとしたり、
  その被害が他のPCにまで及んだりする状況を、けっこう多く経験しているのですが・・・

  悲劇・・・では、すまないのではないかな。
  
  実は、深淵初プレイの感想でした・・・・などと言う落ちではなくて(笑)、まじめな話 ^_^;

  もちろん、発し手と受け手の 感覚の問題なので、
  何が正解なのか なんて簡単には言えないわけですが 少なくとも以下のような、
  
  人種、信条、性別、職業、宗教、境遇、心身的条件、生活状態などによる差別的表現。
  社会的に弱者に当たる人への差別的表現。
  個人、団体および集団の名誉、尊厳を軽んじ、これらを誹謗、中傷する表現。


  あるいは、
  
  人格形成途上にある青少年の、豊かな情操と健全な精神の育成を阻害するような表現。
  セクハラ問題になりかねない性的表現。
  反社会的な行為、暴力および犯罪についての表現。


  といった、他のセッション参加者が不快に思うかも知れない表現について、
  多少は考えたり 自分を省みたり
  他の参加者と話し合ってみたり するべきなのではないかな と思うのです。

  自分の場合、けっこう当てはまる気がするので 危険かも知れません(-_-;)
  
  まあ、そうは言っても ゲーム・システムによっては
  他のシステムではダメでも、このシステムなら許容されるべき範囲内の事柄だ
  なんて判断される場合もあるだろうし、
  
  結局、客観的に判断してもらわなければ、本当のところは分らないですよね。
  
  他人に嫌な思いをさせていることを 「自覚している」 人って あまり居ないはずです。
  なので、もし 少しでも気になったなら
  一度 自分のプレイについて、皆の意見を聞くべきだと思いますよ。
  これを読んでいる貴方も、そして私も、お互いにね (^_^)


  昔、ゲーム雑誌で読んだ話なのですが・・・
  あるゲーム機は 「殺人シーンを描写してはいけない」 という決まりがありました。
  殺人をシーンに組み込みたかった ゲームの製作スタッフは、
  当然 その倫理規制を知って、困ります。

  で、結局

  画面が暗転し、銃声が聞こえて 再び画面が映った時には、そこには死体が転がっていた・・・・
 
  「ほら、殺されるシーンは映さなかったでしょ?」
 
  ・・・・・・なんていう、笑い話なんだか、苦労話なんだかよく分らない事も実際にあったらしいです(笑)。

  倫理規制の問題は コンピューター・ゲーム業界だけの話ではなく、
  我々TRPGゲーマーにも当てはめて考えることができると思います。
  こんな笑い話も、世間のTRPGに対する偏見が ふとした拍子に 何らかの圧力に変じてしまった場合、
  もしかしたら、笑っていられなくなる かも知ない・・・という怖い想像をしてしまうのです。
 
  あまり内輪の視点ばかりでモノを考えていると、
  知らないうちに 外では妙な勘違いを されているかも知れないですよね。 怖い怖い。

  ・・・・・・・・・

  などと言っている私が、
  Hogshead Publishing 社のTRPG 「バイオレンス」を ヤリたがっている
  というのは、ここだけの秘密です(笑)。


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  恥ずかしいって何?  2003/04/08

  突然ですが 「恥ずかしい」って 何ですか?
  
  皆さんは どんな時に 恥ずかしさを感じますか?

  私は TRPGに関わることによって 恥ずかしい思いをした事が 何度もあります。
  どのような事かと言いますと
  
  まず、中学生の頃は 「パワープレイ」 で遊びまくっていたのですが、
  TRPGを知らない友人達に あの表紙を見られるのが 妙に恥ずかしかった・・・。

  なら、教室でキャラクター作るなよ という話なのですが(笑)
  何故か 赤面しつつも頑なに 学校でキャラメイクし続けていました。・・・・・マゾか?w

  友達が家に遊びに来た時には 部屋で 「ロードス島戦記コンパニオン」 を見つけた友人が
  「エロ本発見!」と言って喜び 興奮していたので、

  「はぁ? それの どこがエロ本だと言うのだ 友よ」 と冷静に対処しようとしたのですが、

  ディードリットの裸体カラーページを見せつけられて
  鼻息の荒くなった友人に弁解する私の鼻息も 妙に荒くなったり(笑)。

  TRPGの業界人には
  低年齢プレイヤー層の事も しっかり考えてもらいたいと痛感したエピソードであります。
  TRPG関連書物の当時のイラストの多くが、
  シャイで純心な坊ちゃん方には 耐えられない恥辱の嵐を巻き起こしていたのですからw

  そして、時代は流れ・・・・
  高校生の頃は 「ルナ・ヴァルガー」 を買うのが恥ずかしかった(-_-;)
  あれは、買う人によっては 非常に厳しいモノではないでしょうか・・・

  なかなかレジへ持っていく勇気が出ずに 立ち読みしていたところ、
  不意に背後から 女友達に呼びかけられ 本を覗かれた時には

  「終わった・・・私の平凡で、それなりに平和だった高校生活は、今 終わったのだ・・・・・」

  などと、明日のジョーよろしく 真っ白になったものでした(笑)
  
  
  で、時代は さらにさらに流れて行き・・・・・・社会人になった今、
  絵描き技能を持った知人に
  「新ソードワールド」 の表紙やイラストは 中高生でも買いやすいですよね〜
  それに比べてバブリーズは云々・・・
  と、言ったところ

  「・・・・・・新ソードの方が恥ずかしい」

  と言われて ショックを受けたものでした。


  まあ、ようするに 恥ずかしいと思う人間は恥ずかしいと思うし
  そうでない人にとっては 何てこと無いのですよね。

  私個人の価値観から外れたものを
  「恥ずかしい」 あるいは 「低俗だ」 などと決めてかかっていたのは間違いだし、
  自分の価値観だけに縛られた 狭い世界に生きる人間になっていたような・・・・・そんな気もします。

  皆さんは どんな時に 恥ずかしさを感じますか?

  私は、ひとつ カラクリが見えた気がします。
  それは
  「自分が恥ずかしい事をしている と 他人に思われることが恥ずかしい」 のではなかろうか という事。

  真理ですか?

  ただ、そうなると 恥ずかしがり な私は
  していると思われたくないような 「恥ずかしい事」 を先読みして
  かってに、恥ずかしい と感じている人間なわけで、
  
  なんとも 想像力がたくましいと言うか 存在自体が恥ずかしいというか・・・(笑)。


  で、そんな私が 最近 一番恥ずかしく思っている事柄なのですが、
  それは コバルト文庫の 「マリア様がみてる」 を レジのお姉さんに見られるのが恥ずかしい・・・
  よって、最新刊を買いにいけない・・・・・という事でして・・・
  あいかわらず チキン野郎 なわけですよw

  ・・・・・・・・・・・

  しかし、はたして 私の見たカラクリは 本当に真理なのだろうか?
  
  本当は、この歳でコバルト文庫を買うような奴は変態でw
  
  もしかすると

  私の中に まだ僅かに残っている常識の 小さな欠片が
  その行為を否定し 警告を発しているのかも知れない。
  
  もしかすると

  それは気のせいであり、自分の偏見が
  この購買意欲をネガティブなものであると 決め付けているのかも知れない。

  知れない・・・・知れない・・・・

  ・・・・・・・・・・・・

  恥ずかしい って何ですか?



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 リプレイ 読みますか?  2003/04/07

   いいか、おまえらよくきけ!

   ネットのリプレイを読んだことはあるか?

   あれは、クズだ。

   1000個読んだら、999個クズだ。

   999こぶんだけ、おまえはバカになっている。 

   これは、かなりクズだという結果が出ている。

   みんな、その事をわかっていながら、だれも言い出さなかった。

   言い出しても、すぐに黙ったりへいさした。組織的な根回しで。

   なぜか。

   おれは知っているから、教えてやろう。

   それは、作者のほうが読者より多いからだ。

   作者がマジョーリティだからだ。」

  ・・・・・・・・

  こんにちは 井上(仮)で ございます。

  鞠棚経由で ダイハードテイルズ というサイトへ飛んでみたのですが、
  上の文章は そこにあった逆噴射聡一郎氏の ネット小説に対する言及を、
  TRPG系サイト界に当てはめて、井上が書き換えてみたモノです。

  少々怖くなったので、掲載してみました(笑)。

  いや、実際 ネット上のリプレイが「クズだ」とか そういう事は思いませんし
  TRPG系サイト様のリプレイを 私も楽しませていただいているくちです。

  ですが、

 
 作者がマジョーリティだからだ

  という一文は TRPG系サイト界における 「リプレイ」 にも 当てはまるモノなのでは ないでしょうか?

  どうですかね? 思い過ごしでしょうか。 ネット小説並の需要は  はたして あるのでしょうか?
  
  商業用リプレイが少ない という点が ネット小説と大きく異なる部分で、
  あるいは それがアドバンテージになっているかも知れません。
  本当は 書き手よりも、読み手の方が多いのかも知れません。

  求められている要素が 娯楽性であるか プレイの参考書としての機能か
  そんな事は さして関係が無く
  そういう事 なのかも知れません。
 
  知れません・・・・知れません。

  知れませんのだ。

  ・・・・・・

  でも、やっぱり私は

  ネット上に氾濫する多くのリプレイが 
ほとんど読まれていない と思うのです。

  そして

  マジョーリティである作者もまた 読まれることを前提としていない と考えるのです

  求められている要素などは 関係なくて

  
ただの記録として サイトに なんとなく置いてあるリプレイって 多くないですか?

  だから、
ネット小説とは 少々事情が異なるのです。

  うん。
 そうだ。 そうなのだ。 そういうことで、納得しておこう。

  ・・・・・・・

  え?
 うちのサイトの リプレイですか?

  う〜ん

  まあ、読まない方が 身のためですね。

  え? 何故かって?
  それは、見てのお楽しみ・・・・・・

                                                           なんちゃって(笑)


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 テーブルトークカフェ  2002/7/6

>喫茶店なんだけど。従業員がみんなGMなの。
>そんでシステムとかも全部用意してあって。
>客はフラっときてフラっとプレイしていける。
>基本的にセルフサービスの店なんだけど、呑み放題ではないの。
>そんでGMの給料をそれで賄う。
>ボトルキープみたいにキャラもキープしておける。
>あくまで喫茶店のスタイルでやるあたりに美学あり。
>この前、友達と真夜中に真剣に語り合った。
>俺らがアホかどうかを誰か判定してください。


 ・・・

 きっかけは、この文章でした。
 これは、 2001年2月8日、2chに出来た 『テーブルトークカフェなんてどうだ?』 という
 新規スレッド、最初の一文です。
 TRPG好きなら、誰もが一度は夢見る、TRPG専門店。専用のプレイスペース。
 遊具その他を取り揃えた、完全無欠のTRPG空間!
 BGMだって、衣装だって、女性プレイヤーだって(笑)貸し出します!

 そんな夢を語り合った あの日々 思い出してみませんか?

 なお、以下 『>』 に続く黄色い文字の文章は、2chの皆さんの 当時の発言です。

>イメージは雀荘に近いですな

>設備の整った(GM込み)
>カラオケBOXの方が近いような


>RPGって1ゲーム30分とかじゃおわんねえから、
>採算あわねえんじゃ?
>テーブルチャージを時間単位で取るってのはどうよ?


>個々に,ぶらりぶらりと来られたら,
>処理しきれないんじゃないかなぁ

>ある程度広さのある個室スペースが幾つかある漫画喫茶兼
>インターネットカフェをテーブルトークカフェとして占領。
>待ち時間は漫画やインターネットで潰してもらう。
>クチコミでプレイヤーを集わせ、GMや足りない分の
>プレイヤーは従業員が務める
>トーナメントやチャットトークRPGも主催してみる

>セッションに参加するための料金を、指名したゲームマスターへ払うプレイヤー。
>スペースレンタル料金を、プレイヤーから貰った指名料金で支払うゲームマスター。
>スペースとドリンクを提供するオーナー。
>店の掲示板にGMの出勤時間を告知しておけば、GMをプールしておく必要もないし。
>でもこれだと、コンベンションとの差別化が難しいな。

>1回が漫画喫茶(兼システムライブラリー)で2回がカラオケスペースならどうでしょう?
>基本的には純粋にカラオケルーム+漫画喫茶で‥‥
>無理にTRPGだけで採算をとるのは不可能でしょう。
>つまり、TPRGをしても良いからおけルームが欲しいなぁと‥‥
>普通のカラオケボックスでRPGをしようというとモラルに反するという人もいるので。
>マスターのリザーブや自由に集まってというのは基本的に無理があるでしょう。
>まず、チャットセッションがうまくいかない理由を探れば答えは出てくるかと‥‥
>ただ、マスターやる人間がいなくてプレイヤーだけが集まったとかマスターをやる気が起きないときに
>店の人が市販のシナリオをやってくれるなら有り難いですねぇ‥‥


 まあ、実際に存続できるのか?
 といった上記の疑問や提案を考えると、少し難しい気もしてきます。
 金持ちの道楽なら可能でしょうが、現実的には、様々な問題・障害があるようです。
 そうした現実的な問題を、一度置いて、2chでは、「アレがやりたい! コレも欲しい!」 と、
 夢のような話題も、同時にかなり盛り上がりました。

>従業員は源氏名で呼ばれるのか?(笑

 という声には、高校時代、女性ゲーマー集団のライブRPGに
 強制参加させられた時の苦い記憶が蘇ったりしつつ (-_-;)

>TRPGは時間かかっからよ、
>カフェよりホテルのほうがよかねーか
>連れ込みTRPGホテル
>健全だよな


>よけい世間からの風当たりが強くなりそうだな。

 だんだん、単独店舗から、雑居ビル、そして地下へと、
 店の立地条件も微妙に変わってきている気がします(笑)。

>もし実現したら経営上貸し女性PLは大ヒット商品でしょう

>貸し女性GM「ほら、サイコロはこうやってふるのよ。ね?

>お兄さん30分3000円イイコイルヨ


 怪しくなってきました(笑)。

>そうか。ポイントは女の子か。
>店の女の子の飲食代はお客さん持ちです

>ホストクラブやキャバレーが、TRPG喫茶(仮)の最終形態か。
>ある意味、正道を行ってる気がしてならない


 TRPGって、突き詰めると、まさにドリームな大人の遊びだったのですね(嘘)

>んじゃ俺、猫耳メガネのメイド服少女PL貸してほしいな

 TRPGゲーマーは皆、病んでいますね(笑)。世間の目が怖い・・・。
 結局、TRPGの理想のプレイスペースは イメクラ だったという事が判明!(笑)

>TRPGに付き合ってくれるイメクラ嬢がいればサイコー!(藁

 みも蓋も無い発言ですが、ある意味、言い切れる人は漢です(尊敬)。

>いっそ風俗にしちまったらいいんだ。GMでもプレイヤーでも選べるイメクラ

 はい 真理に到達してしまいました(笑)。
 しかし、ここで終わるかと思ったTRPGカフェ
 (もはや、TRPGカフェとは呼べない代物になっていますがw)
 の話題ですが、この後、さらにマニアックに、そしてディープに突き進んでくれちゃいます。

>女の子達がTRPGやってるのをマジックミラー越しに見ながら聞きながら野郎ドモが
>個室で・・・ってのなら有り得るかも・・・声優の卵かなんか連れてきて、少し色
>っぽいシナリオでもやらせれば結構商売になったりしてな。


 以下、あまりにアレでナニな話題が続くため、掲載は控えさせていただきます>あお〜ん


 ・・・・・


 気を取り直して(咳払い)。
 
 考えてみると、やはり、
 TRPGゲーマー特有の悩みである
 場所の確保っていうのは、大きいですよね。

 そして、そこに様々な飲食のメニューと共に、
 TRPG専門の設備が整ってくれていたら、言う事無いです。
 プレイヤーやマスターの調達という部分では、やった事の無いシステム、
 あるいは、やれる仲間のいないシステムを存分に楽しめるというメリットがオイシイですよね。

 あえてドリームな小道具の注文をするなら
 ・・・・・・私は、双子のプレイヤーを貸し出して欲しいかな(笑)。
 いや、アレでナニな話じゃなくて^_^; しかし、世間に誤解されようとも、
 このカフェを(もちろん健全に利用できるカタチで>笑)実現してくれる方がいてくれたらなぁ、
 と他人だのみに思っていたりします。

 さてさて、

 貴方の希望するTRPGカフェは、どのようなカタチですか?


 (注:現在は2chで“実働部隊”と呼ばれていた方々が実際に経営中です。
      もちろんイメクラではなく (笑)、TRPGのプレイスペースとして営業しています。
        私もTRPGカフェを応援しています!)



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