ゴールデンウィーク 2005/05/08 |
長かった連休も終ったね。 そうですね。 ふり返って見ると、業界では特に目新しい動きも無かったし、連休中のTRPGサイト界は静かなもんだったよ。 基本的にTRPGユーザーは、休みの間には外でアクティブに活動しますので、サイトの更新やロムが減りますね。ただ、今後しばらくは、オフ会やサークルごとのプレイレポートが盛んになると思いますよ。 となると、普段 遊べていない社会人のブログが、案外、いつも遊べていなかったぶん、反動で活発になったりしてね。 ええ、普段更新していないTRPG系サイトの動きは見逃しがちですが、意外なところから注目のコンテンツが浮上してくるかも知れません。 ふむふむ。ところで、大きな波を起こす商品の発売なんかは無かったけどさ、連休を通して何か面白い話題は無かったのかな? 実は、いくつかのサイト間で興味深い話題をとりあげていまして、局地的な盛り上がりはあったんですよ? あら、そうだったの? 気がつかなかったわ。 御安心下さい。連休中に見逃した方のために、まとめておきましたから。 珍しく気が利くじゃない。 ふふふ、何せ連休中、ずっと引き篭もっていましたからね・・・・ また不健康な休日の過し方を・・・(-_-;) 田舎はコンベが無いのですよ。それは兎も角ですね、先月後半から連休中にかけて興味深かったのは「ジョンソンに対する一考察」「PC枠」「TRPGとプロレス」の三つの話題からなる、各コンテンツ群です。 ほほう。 まず「ジョンソンに対する一考察」から紹介していきましょう。「ジョンソンに対する一考察」は、シャドウランの世界で、企業から派遣された依頼者代行であるジョンソンが行う動きの不自然さと、そこに潜むGM側の思惑や、システムにおける機能について考察しています。 ・・・なんか、難しそうだね。 そんなことは無いですよ。以下に番号をふってリンクしますから。番号の順に見ていくと、流れ的に理解し易いと思います。 トラックバックも含めて、互いにリンクし合っていて、時系列が複雑なんだけど・・・・ リンク先にあるページのトラックバック(リンク)をたどらずに、この番号の順に読んでいくだけでいいと思いますよ〜。一番分かり易いと思った順に並べておきましたから。 ここは VNIだけじゃなくて、まとめサイトの真似事もするんだねぇ。 まあ、節操の無さが売りですから。 1:路傍のISHI:ジョンソンに対する一考察 2:路傍のISHI: ジョンソンに対する一考察2 3:キプロス王国: Re:ジョンソンに対する一考察 4:路傍のISHI: ジョンソンに対する一考察3(Q&A) 5:キプロス王国: ジョンソンの機能 6:キプロス王国: 「障害」の機能 7:キプロス王国: マスターの機能 続いて「PC枠」の考察群です。 こちらは当サイトを見ている人なら、もう知っているかも知れないね。 FEAR好きはもちろんのこと、「PC枠」を知らない人や、海外組にもお勧めですよ。 1:GM日記 PC枠とかいう用語がわかりません 2:黒い森の祠: 俺を番号で呼ぶな! 3:Tale of the Dragon’s Tail - No title Smell Like Teen Spirit 4:continuous BLUE [論考]と言うほどのものでもないですが 5:the scum of society 6:Deck of Many Things What PC1 means? 7:烏賊学研究所・二号館 国産システムは魑魅魍魎……なのか? 8:continuous BLUE [論考]PC枠とモチベーション、あるいは私の考える良いシナリオについて 9:Lissehwestlambe:主人公とは? 最後に、TRPGとプロレスの類似性を指摘し、比較して、検討の材料にした異色の論考です。 うわ〜 濃いねぇ。これは。 実は当サイトGM日記の、今回の戦闘に関する話も、以下の流れを踏まえて、GMの八百長を認めるショープロレスと、GMとPLの合意演出であるワーク、そしてGMだけ真剣ではなく負けるつもりでいる片ヤオを意識して書いています。ちなみに私はセメント好き。 ごめん。全然わからない。 プロレス見ないのですね。 残念です。プロレスを少しでも知っている方なら、これほど興味深い考察はありませんよ。 へぇ〜。 プロレス知識なんかなくても、比喩は分かると思いますし、とりあえず読んでくださいよ。 う〜ん・・・・ 隣卓プレイヤーの後頭部、ダイスのトペ・コンヒーロ 直撃、とか。 簡単でしょう? ・・・・・・ 1:神饌喰い。 カイヨワ的RPG分析論・再考 2:D16の日記 反則は5秒まで 3:神饌喰い。 競技と演劇──永遠のシュマーク 4:RPGコラム 『うがつもの』: 力道山とタッグマッチ 〜プロレスとTRPGにおける「わざとらしさ」の「間」〜 5:神饌喰い。 ベイビーフェイス的勝利──あるいは空白のゲーム性 6:D16の日記 RPGとプロレスについての最近の論考 7:兵器廠惑星の管理記録 - TRPGとプロレス 8:烏賊学研究所・二号館 プロレスと TRPG 9:D16の日記 プロレスとUWF≒RPGとD&D3rd 10:鴎の行くままに〜とあるTRPG者の呟き〜 11:うかつに物を聞くと2時間喋ります あるいは、ディナープロレス。 マスタースクリーン、ミートソースのフライングショルダーアタック炸裂。GM場外で大乱闘、とか。 どうです? わかります? ・・・・・・いや、もういいから。 |
とじている 2005/04/27 | ||
TRPGサイト界に、旋風が吹き荒れているね。 え? 何か面白い話題ありました? TRPGサイト界は、ヴィンランド・サガに、交響詩篇エウレカセブンと、タイガー&ドラゴン、それと武装錬金の打ち切りの話で持ちきりじゃない。 それって、TRPGサイトとはあまり関係無いのでは・・・(-_-;) それを言ったら、ガンダムなんて多くのブログで、毎日のように話題になっているじゃないですか。 う〜ん。でもさ、そう考えると、TRPGの話題に限定するなら、リプレイや雑誌といった公式出版物が出ないかぎり、TRPGサイト界に話題の波が起こることって滅多に無いよね。 話題の波・・・ですか。 こう・・・・注目のネットバトルが勃発して、周囲のサイトも盛り上がる!みたいな。フォント弄り大流行!とか。ユーザー間で論争が起きたりするような、ひとつの個人サイトを発端とした大きなうねりってものが少なくてさ。 TRPGサイトは、閉じていますから。身内のシステムやプレイスタイルごとに、話題を共有できる人は少なく、狭い世界で閉じています。また、身内ごとに楽しくやっているプレイに、あれこれと外野が口を出すのは荒しと認識されがちです。そもそもサイトが身内と楽しむためだったり、管理人の備忘録として機能している場合が多いですからね。 一方で、システムやプレイスタイルに関わらず、TRPG自体を話題に扱った場合は、広い閲覧者層を獲得できますが、いかに優れたコンテンツでも、まともな意見を 「〜なのです」 と言い切っちゃうと、閲覧者達は 「そうだね」 で納得して話題が広がりません。 ははぁ、そうすると、多くの人が納得できる正論ではなく、多くの人にとって、ツッコミどころのある意見ほど波を起こしやすいのか。 ええ。 特にTRPGの論考や、考察系の掲示板は、用語の定義が定まっていないぶん、ツッコミも発生し易いです。ただツッコミどころが満載なだけのサイトなら、無視されて二度と閲覧されないでしょうけれど、納得できるけれど現実にそぐわない意見や、納得できないけれど現実的な意見といった、閲覧者に 「何かを言いたくさせる」 コンテンツほど、話題を呼ぶ傾向があります。 ふむふむ。 あとは、RI財団の枠分析や、天日録のアニメのTRPG化など、TRPGサイト管理人に 「自分もやってみたい」 と思わせるコンテンツが わりと流行ります。 枠分析は自分探しになるうえに 身内で楽しめるので、サイトに掲載する動機が生まれます。アニメのTRPG化は、パズル的な楽しさがあるうえ、元々アニメの話題を扱っている人なら、ブログで毎週行う感想にTRPG要素を加えるだけなので、手間がかからず掲載する動機も発生し易いのでしょう。 なるほどねぇ。 とはいえ、やはりTRPGサイトは閉じているので、システムごと、アニメごとに波は止まりますよ。 私はTRPGサイト界という、何か巨大な枠組みのようなモノがあると錯覚していたけれど、本当は小さなコミュニティの群体で、各個の繋がりは希薄なんだね。 ですね。 閉じている方が、利用者にとっては気持ちが良いですし。 じゃあ、このサイトはどんな具合に閉じているわけ? プレイスタイルは、かなり幅広いですよ。許容範囲も広いです。飲酒、居眠り、全裸でのプレイ以外は 一緒に楽しめますので、皆さん気軽に見に来て欲しいですね。 つまり 「キャラクタープレイ大嫌い」 とか 「ゲーム重視うざい」 とか、排他的なことは言わないわけね。 はい。TRPGプレイヤーは、皆さん お友達です。 システムは? FEARが多いですけれど、SNEも好きです。海外のゲームは、あまりプレイする機会がありません。以下に持っているゲームを思いつく限りあげてみますね。
・・・・・あんた13歳だよね? はい。 TRPG歴は 何年なの? 19年です。 ・・・・・・ どうかされましたか? いや、何でもない。 歴は長いのですが、小さな頃からTRPGをしていたので、実際30代のベテランと言われている人達より、ひとまわり歳が下なのです。コンベンションなどでTRPG歴を明かすと、よく吃驚されますよ。 だろうね。 最近は「サタスペ」「Aの魔法陣」「ガンドッグ」「クリスタニア」「ローズトゥロード」「ソードワールド」「トーキョーN◎VA」あたりの話題に偏りがちですけれど、なるべく広く話題を提供できるサイトにしたいと考えております。 これといったネタで、旋風を巻き起こすタイプのサイトではありませんが、皆さんと一緒にTRPG系のネットサーフィンを楽しんでいきたいと思っていますよ。 これを読んでいる貴方も、ニュースは日々更新しているので、また来てくださいね。 ではでは、また次回更新でお会いしましょう! |
新シーズン 2005/04/17 |
関係各所や、いつも御世話になっているサイトの皆様、紹介してくださいまして ありがとうございます。 いと小さき、青の星。彼方への旅路。三元の間。3D6?。ジークス島戦記フォスロード伝説。などで捕捉していただきました。ロール13歳さんが、ニュースに取り上げてくださったのを見て、もう言い逃れできないと感じました。 何の言い逃れだよ。 もう言い訳できないほど VNI してるでしょうに。 紅河的な何か、で吃驚されているのを見て、逆に私が吃驚しました。 こちらからリンクしておいて 吃驚するなよ (ーー;) 小心者ですから。 ・・・で、今回はどのサイトが気になったの? どのサイトも面白いです。リンクした以外でも、興味深いサイトは多いですよ。 たしかに、特に最近は 人気サイトの更新が続いていたからね。ネタは尽きないでしょう。 人気サイト? どのサイトですか? RI財団の集計がN◎VA系サイトに話題を振りまいているし、Scoops RPGも4月の更新をしたでしょう? 見ていないの? あ、見ました見ました。どちらも大好きなサイトですよ。 財団の枠集計は反響が大きいですね。一方、Scoops RPGの「キャラクタープレイング論」に対しては、氷川TRPG研究室の研究日誌に、感想と考察があって、とても興味深かったです。 今月はこうした人気サイトの動きが、波紋を広げていくかも知れないから、やはり大手からは目が離せないよ。 そうですね〜。 そういえば、昔から4月は新シーズンの開始で、時間が自由になった「学生管理人」による新システムを扱ったサイトが増える一方で、旧来のTRPGサイト管理人が社会人となり、忙しさから、サイト運営が困難になって閉鎖が相次ぐ時期だけれど、最近はそうでもないみたいだね。 ブログが主流になって、サイトは個人の趣味の範囲で、暇を見つけて更新するモノになったからではないでしょうか。一方で昔からいる「更新がストップしたら閉鎖!」と考えている人達も、無理にTRPGの話題を捻り出そうとしてネタを枯渇させることなく、TRPG以外の話題を自然と組み込みやすいブログで、満足のいく更新速度を維持しているような気がします。 ほほう。 日記とTRPGサイトの運営を絡めて、生活の中に定着させている観がありますよ。 そうだねぇ。TRPGにも、ブログの時代が来たってことか。 ですね。 ・・・・さてさて、ここまで御読みになった貴方は、気になるサイトはありますか? 今月は新シーズンのスタートです。今年のTRPGサイト界は、どのような話題や流行を生んでいくのでしょうか。 mixi 隆盛の時代か? はたまた、来るべきオンラインTRPG時代へ向けたボイスチャットの定着か? 共に見守り、そして楽しんで行きましょう! |
はじめまして 2005/04/12 |
はじめまして。井上(仮)と申します。 はじめまして。ペコイカ(仮)です。 VNIサイトと、ニュースサイトを、足して2で割ったような、TRPGコンテンツを作ってみました。 ぶっちゃけ、はてなブックマークだろ。 ええ。ですから、TRPG系VNIなら諸先輩方がいますし、ニュースサイトなら、TRPG NEWS、TRPG blog 他のRSSアンテナ、TRPG SEARCH、TRPGリンク第4版、 電源不要系アンテナ、といった素敵サイト群を利用した方が良いでしょう。私も利用させていただいております。 ここは対話型コンテンツで、TRPGについて駄弁ったり、面白いTRPGコンテンツを見かけたときに、はてなブックマークで一緒に見てみませんか? と話題を提供する、趣味に走ったページです。 VNIサイトである意味は、あるのかね? VNI にしたのは、管理人美少女化計画に絡めたギャグであると同時に、ラルカさんと、旧だいす6面体の極楽TRPGさん以外、ちょっぴり元気のないTRPG系VNIサイトを盛り上げていこうという意図が含まれています。 いや・・・たんに何でもかんでも 「VNIにしよう」 という時代が過ぎ去っただけだと思うが。 TRPGをするヲタクな お兄ちゃん方は、萌えキャラに弱いという噂を聞いたので、若干誘っている面もあります。 なるほど。計算高いな・・・・と思わせて、エロゲのフリー素材を使い、はてなと、VNIとニュースを、まとめてTRPGコンテンツにする節操の無さ・・・・普段の井上(仮)なら、絵くらい用意するよな。 もしかして、ただの思いつきで作った、お遊びコーナーなのではないか? ・・・するどいですね。 で、いつまで続けるの? まあ、始めたからには、延々と。 というわけで、はてなブックマーク 「井上(仮)ニュース」 が始動しました。皆さんも、一緒にネットサーフィンしませんか? 興味深いTRPGコンテンツを日々紹介していきますので、ぜひ御利用ください。 また、この対話型コンテンツで、TRPG全般に関わる駄弁りを続けていく予定です。暇な時にでも、たまに覗きに来てやってください。政宗商事同様、なんの足しにもならない駄弁りですが、これまた延々と続きます。ではでは、今後ともヨロシクお願い致します m(__)m |
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