ダンジョン・パッション 2004/12/10


 >足手まといっぽいNPC登場。「祝!初冒険!俺がダンジョンのお宝をゲット!」

 「出てきたところをボコって宝を奪おうか」発言(クレスポとシャイアラだったと思う)

 (GMは『予想はしてたけど口に出すか…』)→「いや、ここは雇われて礼金2重取り」を採用

 相手の足下を見て金をまきあげる→同行してみると本気で足手まといだと分かる

 魔法で眠らせて縛り上げて入口に放置(『罠にかかったんだってことにしよう』)

 (GMは戦力向上の意味ももあって出したので)追い付いてきたことにしたら、謝るどころか

 開き直り、「ここまで来る途中で拾った宝をよこしなさい」→NPCが食い下がるとベルカナが逆ギレ

 試し戦闘(攻撃5回回避しろ)をふっかける。手加減宣言を忘れ攻撃、クリティカルして殺しかける

 辛うじて命を取りとめた相手に詫びもロクにせず(・∀・)カエレ!!と帰らせる

>改めて見るとひどいな・・・これってGMがアドリブでライオーがベルカナに惚れる『頭でも打った?』パターンのラブコメオチに持っていかなかったら悲惨の一語だろ。清松も注意するとこ間違えてないか?『気に入らないNPCなら何やってもいい』になってるじゃん。

卓上ゲーム@2ch掲示板


 これを「PCの暴走である」と捕らえる人と、そう思わない人がいます。ゲームに参加するにあたって、プレイヤー達が、スチャラカのように「やさしいヒューマニズムを示す、友情を描く」ことを目的としているのか、ロードスのように「英雄志向で時には残忍残虐な表現もいとわないハードな世界観」なのか、あるいは「パロディでもなんでもアリの、とにかくライトなファンタジー」だと思っているのか・・・・その辺で認識のズレが生じ、「暴走である」「当然の行為だ」と意見が分かれます。

 熟練のTRPGプレイヤーである貴方は、ゲーム開始前から、当然、これらの認識について卓ごとのコンセンサスをとっている(あるいは意識している)はずです。しかし、コンベンションに参加すると、同卓の参加者達がコミュニティごとの常識(いわゆる鳥取)にとらわれていたり、まったくの初心者だったりすることも多く、このような問題を問題として認識してさえいないケースが多々あるでしょう。そんな時は要注意ですね。

 しかし、SNEのプレイヤー達は皆ベテランらしいので、上記の出来事は参加している彼らにとってはささいな問題(あるいは問題ですらない)だろうなぁ〜、と考えて読んでいました。問題は、ただ一人の初心者であるGMがどんな感想を抱いたか・・・・それは各自購読して確認してください。面白かったですよ。ダンジョンパッション。


 >確率が低いとはいえ抵抗失敗する可能性もあるのに、「成功するだろうから」と呪歌を使った挙げ句に、掛かってしまったことに当惑しているGMには、いくらなんでも阿呆ちゃうかと思った。

>あれはベルカナの挑発にこのNPCなら乗ってしまうだろうとロールプレイした結果。あの時点ではGMとしては同行させてほしいという希望はあったが、それが容れられない状態にあるのは見えていた。結果としてどっちに転んでも仕方ないと思って対決したわけで、クリティカルで殺しかけたのはどっちもルール適用と必要な宣言を忘れてたというミス。

>俺はGMだけじゃなくてPLも含めてアホかと思ったよ。煽ってばかりじゃなくて、せめて始める前に誰か手加減宣言について言ってやれよと。

>「じつはぬっころす気マンマンだった」に一票

>「生死を問わず殴りたかった

 足手まといなのでむしゃくしゃしてやった

 今では反省している」

卓上ゲーム@2ch掲示板


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