キジバトを水彩画で描いてみた。水彩画は何年も前に描いた花シリーズ以来である。
我が家の庭で虫でも探しているのだろうか、ガサゴソ音を立てながら落ち葉や小枝を嘴で掻き分けるキジバトの姿を目にすることがある。
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特に若いキジバトはそばに寄っても警戒心がなくこちらを見る、というより睨みつける。
手を伸ばせば触れる程の近距離で漸く「ったく、しょうがねー。」といった風に飛び去るのだ。
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葉を落としたケヤキの枝に止まったこの鳩は堂々としていた。
ところでキジバトの羽根や毛模様をじっくり観察したことがあるだろうか。色は渋く味わいがある。頚部側面にある青と白の横縞模様が特徴的だ。
茂みを闊歩する若いキジバトの姿を描いた油絵もある。
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