一回戦Bブロック
[I.RODRIGUEZ 0-3 K , PALMEIRO 1-3 BB RBI] RANGERS 000 000 001 | 1 P:HELLING(C->D)IP2 ER4 - VENAFRO(A)IP6 ER0 WHITE SOX 121 000 000 | 4 P:SIROTKA(B)IP9 ER1 CG(1) [ORDONEZ 2-4 HR(1) 2RBI RUN, C.JOHNSON 1-4 HR(1) 2RBI RUN]
6/30/2001(FINAL) 幸福の、白いソックス! の巻
[Final]
トラ君 「落ち着いた試合でしたね」
ソロ利 「Aブロックの爆打戦が異常なんじゃよ」
トラ君 「ホワイトソックスの順当勝ちというところでしょうか」
ソロ利 「レンジャーズも最終回、2死から1点を入れてなお満塁のチャンスがあったのじゃがの。そこで息切れじゃわい」
トラ君 「レンジャーズは来年版ではダブルロドリゲス体制になりますね」
ソロ利 「Aロド君ものう、いろいろあって落ち込んだりしたけれどロドは元気です状態に戻ったようじゃしの」
トラ君 「まぁ、自分が抜けたチーム(マリナーズ)が快進撃するのを見るのは複雑な気分でしょうね」
ソロ利 「シアトルでブーイングの嵐に晒されたAロド君をみてたら、なんだかヴェルディに移籍した直後のアルシンド in 鹿島スタジアムを思い出したわい。かっかっか」
トラ君 「さて、次の試合はレッズvsロイヤルズです」
ソロ利 「ケン・グリフィー・Jr.とマック鈴木の対決をお楽しみに、じゃ」
[GRIFFEY 0-5 3K RBI, YOUNG 1-3 HR(1) R RBI K 2BB] REDS 200 004 020 | 8 P:DESSENS(C->D)IP3 ER3 - SULLIVAN(B)IP6 ER0 ROYALS 001 200 000 | 3 P:SUZUKI(C)IP51/3ER6 - SANTIAGO(B)IP32/3ER2 [BELTRAN 1-4 HR(1) 2RBI RUN, DYE 0-4 BB]
7/10/2001(FINAL) さらば、マック! の巻
[Final]
トラ君 「KC・ロイヤルズの先発はマック鈴木です。さて1回の表、センターのエラーで出塁したランナーを1塁において5番のヤングと対します。投げた......」
ソロ利 「ロクゾロじゃぁ〜!」
トラ君 「吸い込まれるようなロクゾロホームランを浴びましたマック鈴木。しかしその後は持ちなおしました」
ソロ利 「グリフィーを2打席連続三振に打ち取ったしの」
トラ君 「2対3で迎えた6回表、四球、三振、死球、ヒットで同点。さらにヒットで満塁となったところで中継ぎのB投手に交代です」
ソロ利 「その中継ぎがヒットで2点、犠牲フライで1点を失ったわい。自責点はすべてマック鈴木に一筆計上じゃわい。無念じゃ」
トラ君 「というわけで残念ながら敗戦投手になってしまいました。でも明日がありますよね」
ソロ利 「うむ。しかしここまで長谷川、野茂、吉井、マック鈴木と日本人投手陣が登場したわけじゃが」
トラ君 「はい。序盤からトーナメントを盛り上げてくれました」
ソロ利 「ことごとく爆沈しておるような気がするんじゃがのぅ」
トラ君 「あ、あ、あの、そうでしょうか。では記録をみてみましょう」
長谷川 1回1/3 自責点4 打者13人 2三振 6安打 2四球 1本塁打(満塁弾)
野茂 2回2/3 自責点6 打者18人 5三振 5安打 3四球 1本塁打
吉井 1回 自責点5 打者 8人 2三振 4安打 1四球 2本塁打
マック鈴木 5回1/3 自責点6 打者28人 5三振 5安打 3四球 2死球 1本塁打
トラ君 「合計すると防御率は......18.3ですねっ!」
ソロ利 「ははは......」
トラ君 「ははは......」
ソロ利 「ははは......」
トラ君 「次はオリオールズとカブスです」
ソロ利 「ははは......」
トラ君 「どうして日本人投手が投げるとゾロ目がでるんでしょうねぇ?」
ソロ利 「祈るのじゃ。大魔人 佐々木様のときにはロクゾロがでないように」
トラ君 「クローザーがロクゾロだしたらしゃれになりませんね」
ソロ利 「まったくじゃ。ははは......」
[RIPKEN 1-4 K, ANDERSON 2-5 2B SB R 2K] ORIOLES 101 001 000 | 3 P:MUSSINA(B->A)IP9 ER0 CUBS 000 000 000 | 0 P:LIEBER(B)IP71/3ER3 - WORRELL(B)IP12/3ER0 [SOSA 0-4 K, GIRARDI 0-3 2K]
08/06/2001(FINAL) 無音のソーサ の巻 08/08/2001(FINAL) サンジェゴ快勝 の巻
[Final]
トラ君 「カブス、完封負けです」
ソロ利 「えらくあっさりしておるのぅ。久々の試合じゃというのに」
トラ君 「リプケンとソーサが出場するので、、役者的には面白いかと思われたのですが」
ソロ利 「オールスターで活躍した鉄人リプケンと、5/36の確率でホームランナンバー(1又は0)が飛び出すソーサじゃの」
トラ君 「結果的には貧打チーム同士の貧打戦になってしまいました」
ソロ利 「むむぅ」
トラ君 「次はオークランド・アスレチックス対サンディエゴ・パドレスです」
ソロ利 「サンディエゴの海岸沿いは美しくて観光にはもってこいじゃぞ」
トラ君 「"PREVIEW BASEBALL"誌のシーズン前の予想ではアスレチックスはアメリカンリーグ西地区1位になるはずでした」
ソロ利 「結果はご存知のとおり、マリナーズがぶっちぎりじゃの。おかげで我がエンジェルスは……(泣)」
トラ君 「また、同誌の評価では、アスレチックスのOFFENCE(打撃力)は全30チーム中2位になっています」
ソロ利 「……ということは」
トラ君 「……ということは」
ソロ利 「いぢめ警報発令じゃな(笑)」
トラ君 「パドレスの健闘を期待しましょう」
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[GIAMBI 0-2 K 2BB, GRIEVE 2-3 2B 2RBI R BB K]
ATHLETICS 200 000 001 | 3 P:HUDSON(B->D)IP52/3ER7 - MECIR(A)IP31/3ER0
PADRES 003 040 000 | 7 P:CLEMENT(C->A)IP9 ER3
[OWENS 2-4 HR(1) 3RBI 2R SB K, NEVIN 2-4 HR(1) 2RBI R]
[Final]
トラ君 「パドレスが5回に2本の2ランホームランを集中し、逆転勝ちです!」
ソロ利 「予想が完璧に外れたのぅ。ここらがペナントでアスレチックスが低迷している原因かもしれん。カードは嘘をつかんよ」
トラ君 「それがそうでもないんです。カードを見る限りは、ジオンビー, テハダ, グリーブが揃った打線は超強力です。ゾロ目なんてだしたらすぐにイッてしまいます」
ソロ利 「パドレスの打線がうまく繋がったということじゃの」
トラ君 「20勝投手のハドソンをうまく攻略しました」
ソロ利 「投手戦でありつつ集中打の回を混じえた、小気味いい試合じゃったわい」
トラ君 「次回からは1回戦Cブロックに移ります」
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