7/13/2014 → 8/8/2014追記
夏のコミックマーケット86、当選しました。
70、71、72、73、74、75、78、79、80、81、84、85に続いて13回目です。
新作はカードゲーム「頑張る少女よ 温泉を目指せ」です。
・内容物:タロットサイズカード20枚
・ゲームカード 13枚(13人の少女のイラスト付きゲームカードです。もちろん両面カラーですよ)
※ゲーム付きイラストカードと言えなくもなくもないです。
・「少女大札 (Syoujo Ofuda)」と呼んであげてください。
・タイトル(兼奥付)カード 1枚 ※左のサンプル画のカードです。もちろんお顔も入ってます。
・おまけ 6枚
※ルール上は無理矢理使ってますが、ぶっちゃけおまけです。
カードというフォーマットの可能性を追求してみたテスト的な何かです。
少女コマはTRPGや双六のコマになります。
ボールコマは指で弾くと楽しくて癒やされます。
・頒布価格:500円
・注意事項:
・プレイには市販のトランプが1組必要です。
・ルールブックはwebからダウンロードしてください。頒布価を下げるためですすみません。
※コミケ86の会場では同じものを紙頒布します。
・特徴:
今回はイラストを外注しました。
Ki様 ありがとうございます!
すばらしい作品を入稿していただきました。
すごいぞイラストパワー! 万歳イラストパワー!
その分コストもうなぎ登りで大赤字だ! 夏だからまっいいか。
・特徴2:
・カードは横79mm×縦120mmの大サイズ(印刷所様の呼称は「タロットサイズB」)です。
おおまかに言えば、L版の写真よりほんの一回り小さいくらいです。
・前回の冬コミ前に印刷所様を訪問したとき、このサイズのサンプルを見せていただきました。
そのときティーンと来たのですよ。
――このサイズで好きな絵師さんのイラストを使ったカードゲームを作ってみたい! というか欲しい!
これが筆者の原動力となりました。いやー、印刷所様も商売上手だなー。
・真面目な話、このサイズになると印刷費用はハーフサイズ(花札くらい)、ポーカーサイズ(日本の市販トランプ)、ブリッジサイズ(細身のトランプ)のカードよりもかなり高いです。
しかしそれ以上に「これはいいもの」ですよ。
いま手元にある完成品を眺めているのですけど、うん、この大きさでキャラを堪能できるのは実に良いです。
なんせ、例えれば figma がほぼすっぽり入るサイズなのですから(120mmでfigmaの頭からくるぶしくらいまでの等身大写真が収まります)。
ぶっちゃけゲームがイマイチさんでもカードを眺めているだけで楽しめます(さりげなく前言い訳け)。
あのですね、このカードサイズは流行るっ!(予言)
・注意制限事項:
・イラストは素晴らしくても加工したのは素人のゲーム製作者です。す、すみません……。
・健全です。ごめんなさい。卓上カードゲームだと15禁レベル(*)のイラストは無理です。非電源島の住人がどん引きしてしまいます。
(*)18禁だとからみが入っちゃいますよね。それはもとより無いです。どんなカードゲームやねん(笑)。
ということでプレイ中にお母さんが入ってきても大丈夫な作りにしてしまいました。
コミケのサークルカットで書いた「湯けむりだらけ」どころじゃないです。ダークマターだらけです。
絵師様のファンの方、ごめんなさい。
・同人印刷という関係上、カードカットの精度はミクロンにまでは及んでいません。
最大5mm程度の個体差がある可能性があることはご容赦ください。
(印刷所様への納入時に、ヌリ足し&逃げを外3mm、内2mm入れる指定を受けています)
※とはいえ、誤植シール貼り検品をしたときはそれほどのずれはなさそうでした。
・状況:
完成してます。部屋がとても狭くなってます。
※懺悔※
カタログに載せた歴史ゲーム版はエキスパンションとして後日web公開します(鋭意製作中……)。
今回使うタロットサイズカードは前回使ったハーフサイズカード(花札サイズ)の3-4倍の大きさなのですが
その分1枚あたりのコストも3-4倍でして……。
前回のようにセリフ(吹き出し)カードやイベントカードを加えるという贅沢ができなくて……。
そぎ落とした結果、やりたかった歴史ネタの馬鹿ゲーはwebで補完という結論に達してしまいました。
す、ずみません。
しっ、しかしっ――、
当サークルの「作りたかったゲーム」は、ボードウォーゲーム出身の筆者の性向がもろにでて、
「ルールは長ければながいほど気持ちいい」「ルールは複雑でないとエクスタシーを感じられない」
という傾向にあるようでしてプレイやビリティは……。
……と思いきや、ノーマルルールよりは簡単になるかもしれません。
ぶっちゃけノーマルルールは「円形に並べたら綺麗」(教室で並べたら女子にもウケるよっ! 責任はとれませんけど)
――というタロットカード的な美的構成を重視するところから作ったルールですので、
筆者的には普通すぎて馬鹿さが足りないと感じ続けているのです。
だから、裏ルールは作ります。というか作ってます。
オフセは入稿したら後は楽ちんというのは都市伝説だったのだ!
ただ……、
裏ルール一作目のテーマは「アメリカ独立戦争」じゃなくて「黒田官兵衛」になりそうです。
世界史ファンの方、ごめんなさい。
読み込む時間が足りなさそうなので締め切り合わせのために戦国野郎だった頃の知識でまずは勝負します。
アメリカ独立革命はいつかやります。すでに13人のキャラ候補は数ヶ月前に選抜済ですので。
(ジョン・ポール・ジョーンズとかダニエル・ブーンとかコットン・マザーとかアーロン・パーとか、
描きたいのは濃いキャラばかりなのですが、そのせいでルールの収拾がつかなくなったというのが本音です……。)
実はカード裏面の「温泉モード」は、当初からの開発呼称はずっと「革命モード」なのです。あはは。
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8/11/2014 追記:裏ルール『星の温泉少女様』をアップしました。歴史のれの字もないバトルロイヤルです……。