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明日はスペシャルハッピーディなんて、歌うユニットが昔居たけれど、スペシャルディは明日じゃなくて、今日だし。もう、それ所じゃないよ。 とイルカは、心の中で呟きながら、木の葉組事務所のソファの上で、落ち着か無気に、もぞもぞとお尻を動かした。 ―――ちょっと油断したら、もう、なし崩しにソファの上に倒れこんでしまいそう。 でも、この部屋で、イタチとヨン様が仲むつまじく、イチャコライチャコラしているのだ。 カカシの彼女がだらしない。なんて思われたく無いから、イルカは必死にお腹に力を込めて態勢を維持していた。 けれど、今日は、男にとっても、女にとっても、スペシャルディだ。 ただでさえそんな日なのだから、蜜月なカップルには、余計にそうなのだろう。 イタチを膝の上に乗っけて、うふふ。あはは。と悪戯をしていたヨン様も、のっぴきならない状態になったのか、「今日は、半ドンね」と社長さながらのワンマンさを見せ付けた。 「という訳だから、イルカちゃん、カカシ君が戻ってきたら、おうちに帰っていいからね」 「あ………はい………」 身動ぎすれば、身体が辛いから、小さく頷けば、心配そうな顔をしたヨン様に、調子悪いの?と顔を覗かれた。 「や、いえ、違います。はい大丈夫、です。カカシさん戻ってきたら、戸締りして家に帰りますね」 薄らを頬を染めながらも、両手を振ってそう応えたイルカを、暫く訝しげに見ていたヨン様だったが、諦めてイタチの手を取った。 「うん。じゃお願いするね?でもね、本当に調子悪かったら、此処に泊まって行ってもイイんだからね?無理だけはしちゃ駄目だよぉ?」 きっと、気持ちの大半は、イタチとのスッイーツナイツに飛んでいるのだろう。 イタチのぺらい尻を撫で撫でと擦りながら、何度も何度も振り返るヨン様に、イルカは心の中で、さっさと行ってくれ。と叫びながら、にこやかに手を振った。 あけっぴろげな旦那を持つと、周りの対処に困るのは、イルカ自身だけじゃなかったらしく――― イタチ本人も、何を言うことも出来ないのか、心配そうにイルカを見ながらも、結局口を開くことも出来ずに、ヨン様に連れて行かれてしまった。
「はー。なんか、すっごい、ホッとしたー」 ぱたん、とドアが閉まった瞬間、イルカは、座っていたソファに、ポスンと横になった。 途端、胎内の異物感が酷くなり、背筋をぶるり、と震わせる。 「も………姉さんたちの、馬鹿………」 イルカは、木の葉学園の先輩でもあり、木の葉組を良く知る女教師二人に、小さく文句を零した。
じつは、木の葉組のヨン様と木の葉学園の三代目理事長が親子関係で、水面下では、とても密接な関係を保っているのだと、付き合って直ぐにカカシに聞かされた時は、酷く驚かされた。 それと共に、イルカ自身が動き易いように。と、カカシが2人の男とその伴侶を紹介してくれた。 その男の名は、アスマとイビキ。木の葉組の武闘派だ。 そして、強面な二人に寄り添う二人を見て、イルカは、心臓が止まる程驚かされ、それと共に、学園内に同じ環境の人が居るのだと、酷く悦んだ。 自分が、彼女たちの良い玩具になることも、想像できず、その時は純粋に喜んだのだった。
『やだ!やだやだ!姉さん達、何するのぉ?』 『何って、初めてバレンタインデー迎えるアンタ達に、記念に残る良き日にしてもらおうと思ってね』 紅は、アンコが管理する保健室のベットに押さえつけられているイルカの唇に、ちゅ、とキスを落とした。 『や………おねが………許してぇ、姉さん………』 涙混じりに懇願するイルカの姿に、唾を飲んだアンコと紅は、カカシが羨ましい。と心底思った。 素でこんなに可愛い反応をする女を手に入れたカカシは、毎日楽しい日々を送っているに違いない。と確信したからだ。 『んー。何も可愛いイルカを、犯す。とかしないから、安心なさい?女なら、女らしいチョコの渡し方を伝授してあげるだけだから』 『やー姉さん!さっすが!私も、伝授されたぁい』 もう、紅が何をしようとしているのか、わかっているのだろう。 きゃ、きゃと笑いながらも、アンコは、背後からイルカの体を羽交い絞めにすると、両膝に腕を回し、大きく足を開かせた。 所謂寝た状態で、M字開脚というやつだ。 『やだあああ!』 タイトスカートを捲り上げられ、ショーツ丸見えにされた状態で、余りの羞恥心に、イルカは両手で顔を覆ってしまった。 『あら、紐パン。カカシったら、こういうの、好きなんだ』 『ね、イルカがどんなブラしてるか、見せてねー』 肘で膝を固定した状態で、器用に白いブラウスのボタンが外されていく。 『ね、も、恥ずかしいから、姉さん達、やめて………』 『馬鹿ね。恥ずかしいなんて。同じ女同士でしょうが。お風呂だって、一緒に入ったことあるじゃない』 笑った紅は、イルカの懇願を聞き入れる気もなく、晒された縦スリットに指を滑らせた。 『あっ―――』 『ふふ。ね、イルカの此処、カカシのだけでしょ?入れたの。ね、昨日の夜も、一杯入れてもらった?』 ―――それとも、玩具とかで一杯悪戯されてる? 『や、やだぁ………』 クリトリスを掠るように、縦スリットを何度も擦られて、じわり、と膣の奥から知った感覚が沸きあがって来る。 『カカシったら、本当にわかり易いよねー。すんごいブラ付けさせてるじゃん』 『あら、本当。でも、イルカのオッパイ、すっごい形良くて羨ましいわ』 ブラウスの釦を全て外され、曝け出された豊乳を包む下着は、とても手が込んでいて、高級なものだと知れる。 『や………ほんと………やめ、てぇ………』 グリグリと膣口を嬲られて、イルカの声も嬌声に近くなってきている。 『あら、でも此処、ヌルヌルしてきてるわよ。高級なショーツが汚れると悪いから、脱がせてあげるわね』 『駄目ぇ。はずかしっ―――』 ショーツが脱がされるのだけは、阻止しようとイルカは手を伸ばすが、一瞬遅く、濡れ光り、収縮する膣口を紅の眼下に晒してしまう。 『あら、こんなに濡れてるなら、女らしいチョコの渡し方、もう教えてあげられそうね』 『や………うそ………』 紅の手に持たれている、ビー玉サイズの茶色の玉に、イルカは、信じられない。と喘いだ。
『や………やだ………も、もっ、入れたら、やだぁ!』 『ほら、まだ5つでしょうが。我慢して』 『なんか、すんごい、図だわー』 最初、仰向けにチョコを膣道に押し込まれていたのだが、上手く入らないため、いまイルカは、四つん這いにされ、胎内にチョコを埋め込まれていた。 『やっ、やっ、やめっ………姉さん!だめ、あ、あ、あ………』 5つもの異物が、胎内をゴロゴロを動き回り、どうしようも無く感じてしまう。 『だめ、だめぇ、チョコ、溶けちゃう。イルカのおなかで、溶けちゃうよぉ………』 『大丈夫よ。100%の純正チョコで、ガッチンガッチンに固めてあるから、そう簡単に溶けないわよ』 ―――はい、あと5個ね。 はっ、はっ、と浅く息は吐きながら、唾液で口の周りを汚し、喘ぐイルカに、紅は優しく優しく鬼のような台詞を吐くと、口付けた。
『ほら、全部入った。これで、カカシも悦ぶわよ』 10個全てのチョコが、胎内に入りきった瞬間、何度も何度も絶頂を迎えていたイルカの体が、不意に、ぶるり、と大きく震えた。 『あ………だめ………あ、あ、出ちゃ………漏れちゃ………カカシさ………漏れちゃうよぉ!』 叫んだ瞬間、尿道から、無味無臭の液体が、溢れ出し、真っ白いシーツに、ポタポタと滴り落ちた。 『………やだ。確かイルカ、カカシと会うまで処女だったわよね』 『………なんか、カカシのこと、ちょっと尊敬した………』 シーツに散った淫液を見ながら、身体を開いて2か月も経たないうちに、無垢な身体を潮吹きに仕込んだカカシに、紅とアンコは、感嘆のため息をついたのだった。
―――も、辛い……… 低学年を指導している自分は、あれから直ぐ帰宅できた。 けれど、此処に戻ってくるだけでも、本当に大変だったのだ。現に、もう限界に近い。 膣道には酷い異物感があるのに、膣口はジュクジュクとする程、感じていた。 胎内で、チョコが擦れあう感覚に、身体の芯は、チョコ同様、グズグズに蕩けてしまっていた。 あと一押し、なにか刺激を受けたら、きっとあられもない姿を晒してしまう。 そう感じたイルカは、紅たちに悪いと思いながらも、シャワールームで、中の異物を取り出してしまおう。と、そうっと、腰を上げかけた。 その瞬間、 「ただーいま」というカカシの声と共に、ガチャリと扉が開けられたのだった。 「は―――っ、ん―――!」 予期せぬカカシの帰還に、身体に力を込めてしまったイルカは、膣道に埋められたチョコを、ギュルリと締め付けてしまい、嬌声を上げてしまった。 「イルカ?」 けれど、悲鳴のような声に、カカシは慌ててイルカの元に駆け寄る。すると、顔を真っ赤にして、汗をびっしりと浮かべたイルカに驚いたように、汗を手の甲で拭ってやる。 「調子悪いの?」 「んっ………」 心配そうな声に、イルカは唇を噛み締めると、左右に頭を振る。 もう、口を開いたら、淫らな嬌声しか出ない気がして、怖くて口を開けないのだ。 「でも、汗も凄いし、顔も真っ赤だよ?」 心配そうな声にも、何も返せない自分が辛くて、眦に涙さえ浮かんでくる。 「ちょ、本当に変でしょ。今日のイルカ。とりあえず、帰ろうか?」 イルカのそんな姿に、早く帰ろう。と腰を支えてソファから立たせてやる。 「やっ………だめっ―――!」 「へ?」 けれど、カカシの手が腰を支え、立たせようと身体を引き上げた瞬間、胎内の異物がゴリ、と動いて、背筋を絶頂間が駆け上った。 「あ、あ、あ、も、駄目ぇ!」 ビュクビュクと、身体を痙攣させたイルカの太腿から、体液が幾筋も筋を作って、足首にまで伝い落ちていった。
「ひっ………ひ、も、も、やだぁ!」 「とりあえず、奥の部屋、行こうか」 突然身体を痙攣させて、潮を吹いてしまったイルカに、カカシは驚いたように硬直していたが、泣き出してしまったことで、裏になにかあるのだと直感した。 だから、とりあえずは、落ち着かせることが先決だと、しゃくりあげるイルカの体を抱き上げて、奥のベットルームへと連れて行ったのだった。
「で、どうしちゃったの?紅達に、また玩具にされた?」 ベットの上で、しゃくりあげるイルカを、ぎゅう、と抱きしめて、背中を擦ってやれば、イルカの指が子供のようにしがみ付いてきた。 「おっ………おんなの、人のっチョコの渡し方………教えるって………っぅく」 「…………………………………………………………そういう、ことね」 その言葉だけで、何処に何をされたのか、簡単に推測できてしまう。 全てを自分に委ねてしまうことしか知らないイルカにとっては、酷く驚く行為だったろう。 あの二人は、イルカのことを、妹のように可愛がってくれるのは嬉しいが、時折、行きすぎなのが玉に傷だ。 けれど、けれど、「グッジョブ」と少しだけ思ってしまうのは、男の夢なのだと笑って許して欲しい。 「じゃ、そのチョコ、俺に頂戴」 「や………や、だめ………も、恥ずかしい………」 「なんで?今日はバレンタインでしょ?イルカが大切にお腹にしまってきて持ってきてくれたチョコ、頂戴?」 ちゅ、ちゅ、とキスをしながら、スルリ、と太腿を撫で上げれば、全身が快感で打ち震えた。 「だめ………あ、だめ………ぇ」 「だめ、もう、貰うって決めたよ」 イルカの気が楽になるように、強引に手を進めていく。 濡れた足を開いて、ブラウスの釦を外していけば、安堵したように息を吐いたイルカの体から、力が抜けた。 「でも、ね………おうちに、チョコ用意してあるのに………」 「そっちは、お家で二人で食べようね」 まさか、組の仮眠用ベット(でも、超高級ダブルベット)で、恐らくヨン様とイタチが同衾しているだろうベットの上で、イルカを抱くことになるとは思わなかった。と、そんなことを考えながら、カカシは、豊乳を包むブラジャーのホックを外した。
「嗚呼、凄いね、イルカの愛液チョコの味がする」 「あ………や、やぁっ―――そんな、舌、あ、あ………」 ふっくらとした秘唇を開き、真っ赤に熟れたヴァギナに長い舌を差し込めば、どろり、と溶けたチョコと交じり合った愛液が溢れてきた。 「んー。こんなに美味しいチョコ、初めて食った。イルカの体の一部だったチョコなんて、凄い贅沢だね」 「ぜ、いたく………?」 「ん、だから、もっと食べさせて」 虚ろな目をしているイルカに、にっこりと笑いかけると、ヴァギナにみっちりと唇を押し付け、愛液ごと、思い切り吸引した。 「ひっ、ひあ!す、吸っちゃ、いやあ―――」 ジュルジュルと濡れた音を立て、吸われるたびに、ゾクゾクとした感覚が背筋を這い上がってくる。 そして、肉襞が、震えるように蠕動したあと、奥から、ゆっくりとチョコがカカシの舌へと産みだされて行った。
「あー。ヤバい位、堪んねー」 愛液交じりのチョコを、飲み込んだカカシは、ぬめる唇をねろり、と舐めると勃起したペニスを、唾液と愛液とチョコで、ぐちょぐちょになった蜜壷に押し当てる。 「あ………や………いつもより、おっき………」 ひたり、と押し当てられたペニスの大きさに、イルカが怯えたようにカカシを見る。 「ん。ちょっとね、かなりヤバい位に興奮しちゃってるからねぇ」 ―――覚悟、してね。 「や、やだ。もう、これ以上イキたくない。辛っ………」 「でもイルカ、チョコ中に入れられて、紅やアンコの前で潮吹いたでしょ?」 「え?だって、だって………」 此処で逆ギレ出来ないのがイルカだ。 「そんな可愛い姿、俺以外に見せちゃ駄目って何時も言ってるよね?」 諭すように言えば、小さく、小さく、ごめんなさい。と呟いた。 「だから、ちょっとだけ、お仕置きね」 「ふぇ………」 過ぎた快楽は、苦痛と表裏一体だ。それを、痛い程知っている(カカシによって、知らされている)イルカは、へにょん、と眉を下げると、服従の意を表わすように、首筋にしがみついてきた。 ―――ごめんなぁ。後で、目一杯甘やかしてあげるからね。 心の中では、そう囁きながら、口では 「明日、イルカはお仕事行けないかもね」 と囁いて、はちきれそうな程に勃起したペニスを、いやらしい蜜壷に突き入れた。
「ほら、イルカのくれたチョコ、凄い美味しいよ」 「ん………」 もう、無理、もう堪忍して。 泣いても懇願しても哀願しても、押さえつけられ、何度も何度も快感の波に飲み込まれたイルカは、疲労困憊で、指先1本でさえまともに動かすことが出来ない。 もう、人様に言えないような痴態を晒した事務所のベットから、家へと戻った記憶も曖昧な位だ。 「イルカから産まれたチョコも上手かったけど、これも美味いね」 ―――当たり前だ、有名パティシエが作る、超レアチョコなのだから。 そう言いたいけど、言葉にならなくて、モゴモゴしてたら、唇に甘い塊が押し付けられた。 その甘さが、疲れた身体に、ゆっくりと染み渡っていく。 ―――あ、おいし……… 疲れた身体が、甘味を貪るように欲しがって、舌を伸ばして、その甘さを啜り取った。 すると、ぽふん、と押し倒され、服の中で、何かがモゾモゾと動き始める。 「ふふ。そんなに舌絡めてキスしてきて、オネダリ?」 言葉の意味は理解できないが、嬉しそうに笑うカカシの顔に、イルカもなんだか嬉しくなって、にっこりと笑えば、甘い甘いキスが再び落ちてきた。 その、甘いキスに、イルカは、幸せ。と喉を鳴らすと、大好きなカカシに、しがみついた。
「あんなに可愛いイルカにチョコを託してくれて、ありがとうねぇ。ホワイトデー、しっかり楽しみにしててねって、アンタ達の旦那に言っておきな」 据え膳は目一杯楽しんだけど、イルカの身体に悪戯した罪は罪。 奥様の罰は旦那に降りかかるのが、木の葉の鉄則。 だから、ホワイトデーには、二人の旦那の阿鼻叫喚が事務所に響き渡るのだった。
合 掌
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はい。とってもとっても甘いバレンタイン木の葉組verを書こうとして、玉砕いたしました(笑) こげなエロ小説ですが、期間限定でプレゼント中です〜 「おっしゃ貰ってやる」という豪気なお嬢様。 (いらっしゃらないとは思うけど)「サイトに載せてやるぜ」という吃驚な漢なお嬢様(笑)(サイトの品位を守るために、載せないことをオススメしますが!) 文字の二次加工また、二次配布は厳禁とさせて頂きます。
一応、ちょびっつだけレズっぽいので(笑) 苦情はナッシングな方向で。ええ、 感想は、激しく嬉しいですが(笑)
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