2002.10.19〜20
鳴子温泉温泉(宮城県)…「ねまりこの宿ますや」
☆☆
http://www3.ocn.ne.jp/~masuya/

 くつろぎのメンバーは、トト、カカ、ユー、ジーの4人です。
このメンバーでの旅行は初めてです。
ジーは、「新幹線」がとても好きなので、
一度は乗せてあげたいと思っていました。
そこで、JR東日本の企画切符で、土日の二日間、
一定の地域内の新幹線を含む電車の指定席が乗り放題というものを利用しました。

なるべくたくさんの種類の新幹線に乗ることができるように工夫してみました。

往路
東京―(マックスやまびこ)―福島―(つばさ)―新庄―鳴子温泉

復路
鳴子温泉―古川―(マックスやまびこ)―仙台―(マックスやまびこ)―東京

という具合です。
本当は古川から「こまち」に乗って帰る予定だったのですが、
ちょっとハプニングもあって、今回は乗れませんでした。
それでは、はじまりはじまり。


まずは東京駅で、記念に東海道新幹線を見学です。


ジーの新幹線「E4系新幹線マックス」と記念撮影。

  
もう、心臓が飛び出すくらいうれしくて仕方がないジー。
うれしすぎて、おじさんクサイ顔になってます…。

  
鳴子温泉についてから、間欠泉を見に行きました。

そして本日のお宿は「ますや」です。

料理の写真です。
とてもいい旅館だったのですが、
その内容をあまり思い出せないのです。
なぜって、それが今年最大級のハプニングのせいなのです。
聞きたいでしょ。教えてあげましょう。

朝5時、目がさめるとジーが「おててがいたい…」と泣くのでした。
おいおい、まさかウソだろ!
そう、そうなんです。右ヒジの脱臼です。
急いでホテルのフロントに相談しました。
でも鳴子周辺では時間外に診てもらえる病院もなく、
救急車しかないという返事。
脱臼で救急車って、ちょっと恥ずかしいのでは…。
でも仕方がありません。

さらに追い討ちをかけたのは、救急車で1時間くらいはかかる
古川まで行かないと、病院がないのだそうです。アララ…。
救急隊員の人に悪いなーと思いながら、
カカとジーは救急車に乗り込み、病院に行ったのでした。

治療思っていたとおり、たったの5分くらいで終わり。
帰りも救急車で連れて帰ってくれればいいけど、そうはいかない。

するとホテルの従業員の人が出勤前に病院に寄って連れてきてくれることに。
あ、あ、ありがとうございます。
今回は新幹線旅行なので、いつものように車がありません。
とても助かりました。ホテルの人たちに、とても迷惑をかけてしまいました。
ありがとうございました。

救急車に乗るところをスクープ写真にしようと思ったのですが、
さすがにそれは良心が許しませんでした。

仕方がなく、部屋で痛がるジーの写真です。

そして帰りの新幹線ではすっかり元気になったジーです。

まったく…。

「新幹線+救急車」
いつも見ている乗り物図鑑のような旅行となったのでした。
でも笑えない…、ハァ…。