新河岸川(その1)
探検日 2006年5月
新河岸川を探検します。
前回の入間第二用水が起源となっているので、その続きというわけです。
5月ということもあり、周辺の田んぼでは水を入れてしろかきが始まっているところもあります。
このため前回の探検時よりも水量が多くなっているようでした。
川越市上野田町の新河岸川起点から下流に向かって行きます。
最初の橋である八幡橋(やわたはし)から下流を見ると、JR川越線の鉄橋が見えます。
さらに進むと、東武東上線の橋があります。
このあたりから川に沿って管理用通路兼遊歩道が始まります。
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三光町に入り、三光町団地の北側を流れます。
両岸は緑の草に覆われて、まさしく「春の小川」的な雰囲気です。
しばらく住宅地の中を進みます。
橋の向こう側は、星野高校です。
この付近は玉石積護岸です。
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末広町にある赤間川公園前の様子です。
このあたりは川幅も広くなり、親水公園のような感じです。
近くにはバリケンという水鳥も住んでいるようでした。
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高沢橋の下流の様子です。
右岸には護岸の下に降りて歩ける道が作られています。
写真中央には、木でできた川床があります。
東明寺橋下流の左岸にも親水公園がありました。
歴史ある川越を流れる川だけに、いろいろと整備されています。
道灌橋です。名前が名前だけに、小さいながらも凝った造りの橋です。
橋詰めには大きなケヤキの木が立っています。
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田谷橋です。
橋の上流側には水門がついていますが現在は機能していないようです。
水門のすぐ上流左岸には3つの取水口跡が残っていました。
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橋の欄干には新赤間川、昭和13年3月竣功と標されています。
ここは新河岸川の最北端にあたる場所で、これから南向きに流れていきます。
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氷川神社付近の様子です。両岸に桜の木が植えられています。
時期にはお花見ができたことでしょう。
写真の中央部には護岸に階段が作られ、
川床に降りられるようになっています。
川床の脇にはタイヤがくくりつれられているので、
一見すると船着場かな?という感じです。
もしかして花見の季節には舟運がイベントなどで再現されたりするのかな?
(この下流に行くと落差工が設置されているので、区間は限られてしまいそうです。)
城下橋です。
右手奥に野球場の照明塔が見えています。
初雁球場です。少年野球の大会が行われていました。
観戦しながらしばし休憩です。
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今回の新河岸川探検はここまでです。
この続きは次回に探検しようと思います。
この付近の新河岸川は、川越の町をぐるりと回りこむように流れています。
高沢橋から初雁球場まで地図上の直線距離で約1.3kmですが、
この間を北側に円を描くように新河岸川が流れていきます。
この周辺は蔵造りの家並みがあったり、時の鐘、川越城本丸御殿など、
小江戸川越の観光地です。
この小江戸を探検するのもいいかもしれません。