カルフォル二アでクライミング

Owens River Gorge


99年 9月 4〜11日

 99年 8月。クライミング中毒の血が騒ぎエサを求めて、衝動的に「HIS」に飛び込んでしまった! 

ロス往復格安チケットが3座席空いていると云うので、友人のウッチーに電話。翌日、2名分予約した。

ウッチーには悪いが喫煙席!

 相変わらずロス空港は混んでいて入国審査の列に1時間以上並んだ。皆うんざりした顔だ。

入国審査官は去年と同じ人、ニッコリともしない無愛想なおっさんだった。

 早々レンタカーを借り北上、20時ごろBishopのホートンクリーク・キャンプ場着。まずはビールで乾杯!

 翌日のクライミング初日は、ウォーミングアップを兼ねてアッパーゴージエリアのGorgeous Towersに行く。

arêteの「Pippy the Zenhead」5.9。 

「C’mon Knucko」11a。 

Vertical arêteの「Gorgeous」10a。

そして、Vertical faceの「Knucko’s pride of the north」11bまで4ルートを登った。

 当日は日曜日、Gorgeous Towersは人気があるらしく順番待ちになっていた。

ホールドはチョークが付いていて解かり易いが、ルートの長さが25メートルと長いので油断できない。


「Gorgeous」10a


 二日目から、セントラルゴージとインナーゴージエリアに行く。

セントラルゴージではちょっと怖い5.9のルートがあるPub area。

テクニカルルートが多いSocial Platform。

大岩壁のGreat Wall of China。

高度感がすばらしい2ピッチのルートがあるNegress Wall。

ビギナーで賑わっていたNegress Wall Far Right。

インナーゴージではスラブがあるFun House。

ボルト13本12cのルーフ・ルートがあるEldora do Roof Leftで登った。

 短い日程のなか5日間登りまくり、ルート数は25本を超えました。

成果としてはEldora do Roof Leftの「Proctology Exam 」12bをフラッシュ。

おいしかったヨ。ウッチーありがとう!


 オーエンズ・リバー・ゴージ各エリアは、川の両側東西にあり午前と午後で移動すれば夏でも日陰で快適に登れる。

傾斜はEldora do Roofを除いてほぼ垂壁。

ボルトの間隔は遠いがクリップポイントのホールド形状が良かった。

ルートが長いのでロープは60mが良いでしょう。

終了点は、ほとんどゲート付きハンガー2個で安心できます。

 Bishopのクライミングショップ「Wilson’s Eastside Sports」で最新のトポが購入できます。

また、近くには露天の温泉「Keough Hot Springs」など幾つかあるのでアフター・クライミングはサッパリ。

目の保養にもなったヨ!

 また、おなかいっぱい登りに行きたいなー。


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