楽しいルート集
私が登った印象深いルートの独断と偏見のコメント。
各種ガイドブックの★印等との相違はあらかじめご勘弁願いま〜す。
小 川 山
妹岩「イエロークラッシュ」12a
小川山の定番。超人気ルート。適度なカチホールドと少し傾斜があるフェイスルート。スラブが苦手な私の小川山初ツェルブ。
リバーバンクエリア「morning.S」12a/b
アプローチも近く、川でほてった体をクールダウンできる。ファミーリーで訪れても落ち着くエリア。「morning.S」は小川山では珍しいルーフ越えルート。グレードの割に登りやすい、しっかりオブザベーションしてオンサイト狙いが楽しめる。
屋根岩4峰「ノイズイノ」10b
左上する縦ダイクを登っていく個性的なルート。適度にランナウトしている。小雨降る濡れている状況で登ったのでスリル満点(真似しても責任持ちません)だった。
「パンピングアイアンU」12b
誰でも認めるおもしろさ。超人気ルート。城ガ崎特有のお皿ホールドが連続するルーフからカチ系の上部フェースへ。ルートは短いけどパワフルで持久力も必要。上部フェイスで何度落ちたことか。
「パンピングアイアンT」11d/12a
登っている人少ないけど、スケールもありルーフの出口は露出感タップリ。個人的には、かなりおもしろかった。
ワイルドボアゴージ「ダスキン多摩」12c
核心部のホールドが湿度に左右された不思議なルートだった。
ワイルドボアゴージ「ポコチン大魔王」12d
同じ壁に14a、14b、14dと超高難度ルートができて、コンペクライマーが訪れるようになった。カチ、飛びつき、アンダー、ガストン、最後はランナウトと変化があって楽しめる。
ワイルドボアゴージ「ジャンバラヤ」11c
このエリアのイレブンとして最初にお勧めしたいルート。中間部のハングが核心。ルートファイディングで難しさが変化する。手前で十分レストしながら確認しよう。ハング上は少し細かくなるので気をつけて。
ワイルドボアゴージ「イスタディ・ワンスモア」12b
このエリアでロケーション最高のルート。登っているクライマーを見るとそのかっこ良さに、自分も登ってみたくなる。
取り付きのハングは少しトリッキーで、よく下見したほうがいい。中間部の快適なフェイスから上部の高度感ある核心部へ。最後のフェイスはチョット悩むかも。
とても見栄えがするルートだが、中間部のフェイスがもっと傾斜があったら、★★★ルートになっていただろう。こればかりは自然の岩では仕方がないね。
チューブロック「生と死の分岐点」12a
パワフルなルートだが、体の切り返しを多用しないと辛い。上部は傾斜が落ちるが気が抜けないムーブがある。取り付きから終了点までピリッとしていて好ルートだと思う。
二間バンド「かさぶた」12c
ボルト5本の前傾ルート、ガイドブックでは★ですが、大変楽しめました。比較的短いが前腕パンプのパワー系で心身ともに充実する。取り付きの足場が少々脆く、あまりトライされていないがルート中のホールド・スタンスは問題なし。日当たり良好だが、風が強いと直撃で体温を奪われる。
「猫も杓子も」12c★★★
鬼岩の河原の広場にある人気ルートです。2011年04月29日(金)にRPしました。核心部は右へトラバースしてから始まります。足技が必要で、通称猫パンチと言われている2手が決まれば終わりです。
「ジェットシューター」12c★★★★
鬼岩のがっかりフェイスにある四つ星ルートです。2006年11月05日(日)にRPしました。アンダーホールドが多いので手首を痛めやすいです。私は、ニーロックを二ヶ所で決めて傾斜に負けないようにしました。
「That'sクライミングショウ」12c★★★★
2004年11月13日(土)やっと登り倒しました。初めて登った四つ星ルート。
これ登るのに、通ったし金も使いました(交通費18,000円ぐらいか)
鬼岩河原の広場「パレード」12b
2000年9月2日、フリークライミング協会で保科さんがボルトハンガーを打ち替えて位置が変わり、上部のトラバースで振られ落ちが改善された。交換後その日にRPした思いで深いルート。
鬼岩ガッカリフェイス「大洪水」11d
ホールドが近い?私には感じなかったけど。キョン足で登る人気ルート。マスタースタイルで登って気持ちよかった。
ガンコ岩「ムーブ12」11d
ヒールフック! 教えてもらうまで気がつきませんでした。
ガンコ岩「キツネの嫁入り」11c
持久系でジワジワと前腕がパンプしてくる。ガンコの入門ルート。
茅ヶ崎ロック喜望峰「シャックシャイン」10d
私がクライミングを楽しんだ原点。行けば必ず登っていた。数年前終了点から転落事故で死亡者が出ている。安全で楽しいクライミングをしましょう。
流行らなかったが、隣りの「スードラON攀」13aは難しいので「シャックシャイン」の下部から「スードラON攀」の上部をつなげた仲間内ルート「シャックON攀」があった。
伊豆クレヨンウォール
車置き場からアプローチ(徒歩約10分)は短い。すっかり忘れられた小さな岩場、大分汚くなってる。だけど、比較的日陰になるので夏でも登れる。防虫剤は忘れずに。(ロック&スノー2号)
「アメリカンブルー」12a
バンザイ状態のルーフ越えと上部の細かいフェイスから構成されたボルト5本のルート。
秩父二子山
ヘルケイブ「Blast-off」12a
取り付きはポタポタと水がたれ濡れてます。乾いてるときを見たことないけど登れます。短いけど変化に富んだ好ルートです。
フェアリーロック「パスファインダー」11b/c
一目見たとおりのホールドとスタンスでぐいぐい登れます。素直なルートでした。