私的な読書リスト
多い時は、週に2〜3冊程度読む乱読の私ですが、特に、印象に残ったものを抜粋
ノンフィクション |
「五体不満足」
「アガスティアの葉」 青山 圭秀 インドの予言書を探す旅。
「創世の守護神」 グラハム・ハンコック、ロバートボーヴァル?
「神々の指紋」 グラハム・ハンコック
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清朝末期に、不老不死の仙人が住むという幻の仙境を捜し求めた「孫 建秀」なる人物が署した蓬莱山探検図録に人魚解体図があるという。興味を持った、ある大学サークルの遠征隊に起きた本格推理ミステリー。
05年08月
「ものいふ髑髏」 夢枕 獏 (株)集英社 2001年08月30日発行
「夜の訪問者」「二本肢の猫」「抱き合い心中」「闇の中の小指」「びくいしとい」「もののけ街」「真言士」「ミサちゃんの生霊の話」「ものいふ髑髏」「安義橋の鬼、人をくらふ話」の10編が収録されている短編集。 蒸し暑い夜に少し涼しくなるか怖くて眠れなくなるか?
「二本肢の猫」は好みだな。「びくいしとい」は後ろから読めとの筆者のメッセージだって!「ミサちゃんの生霊の話」のミサちゃんには自分も小田原のスナック「アラジン」に山の先輩達と出入りしていたので見かけたことがある。手相を見てやると言われたかな?25年も前の話だ、懐かしかしいな。
05年08月
「ゲノム・ハザード」 司 城志郎 (株)文藝春秋 98年04月30日発行 第15回サントリーミステリー大賞読者賞受賞作品
チョット古い本だったけど表装デザインや題名が気にいって図書館で借りた。面白かったけどチョット読み進みにくい文体だった。
05年06月
「ノーペイン、ノーゲイン」 山本 甲士 (株)角川書店 平成08年05月発行 第16回横溝正史賞優秀作品
スポーツクラブ内の殺人事件の推理小説。逆転また逆転の犯人探し、じっくり読むと犯人がわかるぞ!筆者は元スポーツクラブのインストラクターで、ボディービルダーの生態が詳しい。
05年05月
「龍の契り」 服部 真澄 祥伝社 平成07年07月発行
高村薫以来の力強さを持った新人の正真正銘の処女作。香港返還をめぐる英・中・米・日の四ヶ国の壮大な謀略の物語りで、とってもスケールが大きく面白かった。
05年03月
「海辺のカフカ」 村上 春樹 (株)新潮社 02年09月発行
父親や母親との絆の希薄さから形成された心の不安定な15歳の少年が家出。現実的な社会と宮沢賢治が描くような不思議な世界を行き来する。個性的でやさしい人物がたくさん出てくる癒し系の小説だった。昔、「ノルウェイーの森」は数ページで挫折したけど、これは完読。
05年02月
「始皇帝暗殺」The First Emperer 荒俣 宏 原案 陳 凱歌・王 培公 (株)角川書店 98年07月初版
悲願の天下統一を目指す秦王に、手段を選ばぬ残虐な戦を阻止するため選ばれた謎の暗殺者が宮殿で謁見する。映画でこのクライマックスの宮殿の広大さや大動員された人の数はすごかった。
04年12月
「海峡の光」 辻 仁成 (株)新潮社 97年02月発行 第116回芥川賞受賞作品
青函連絡船員から函館少年刑務所へ転職した主人公と、小学生時代に優等生だった同級生受刑者の生き方を書いた作品。
04年12月
「秘密」 東野 圭吾 (株)文藝春秋 平成10年09月初版
ごく普通の家庭に災難が、夫婦と親子の絆を前向きに書いた作品。
04月11月
「中空 CHU−KU」 鳥飼 否宇 (株)角川書店 平成13年05月発行 2001年横溝正史ミステリー大賞優秀作品
竹竹竹・・・・竹取物語?おとぎ話のようなちょっと変わった作品。
04年10月
「夏のロケット」 川端 裕人 (株)文藝春秋 平成10年10月発行 第15回サントリーミステリー大賞受賞作品
少年時代に内緒でロケット作りに夢中になった仲間達が、大人になって有人ロケットを作るという荒唐無稽な小説。
04年09月
「黒い家」 貴志 祐介 (株)角川書店 平成09年06月初版 第4回日本ホラー小説大賞受賞
元保険会社勤務の著者ならではの作品。秋の夜長に絶対オススメの本です。
04年09月
「逃亡作法」TURD ON THE RUN 東山 彰良 (株)宝島社 2003年04月発行
近未来の脱獄囚のドタバタ小説。最初は面白かったけど、読み進んでいくと面白くなくなって途中で投げ出したくなった。
04年09月
「時の渚」 笹本 稜平 (株)文藝春秋 2001年05月発行
第18回サントリーミステリー大賞および読者賞のダブル受賞作品。
元刑事の私立探偵が、元暴力団で余命半年の老人から人探しを依頼される。
04年08月
「無限連鎖」 楡 修平 (株)文藝春秋 02年11月発行
原油を満載した日本国籍の大型タンカーの船員と、シージャックしたテロリストとの戦い。
「13階段」 高野 和明 (株)講談社 2001年8月初版 47回江戸川乱歩賞受賞作品
喧嘩で人を殺して仮釈放中の青年と元刑務官が死刑囚の冤罪を晴らしていく物語。
「クロスファイア」 宮部みゆき 光文社 1998年10月初版
念力放火能力をもつ元OLが婦女暴行・リンチ・殺人・・・行為を繰り返す若者達を、その能力を駆使して処刑していく。
「GO」 金城 一紀 (株)講談社 2000年3月発行 123回直木賞受賞作品
民族学校出身で朝鮮から韓国籍へ変えて日本人の普通高校に通う在日韓国人の主人公と、日本人の女子高校生との恋愛小説。差別やイデオロギーへのこだわりも軽いタッチで表現している。映画化もされてる。
「石に泳ぐ魚」 柳 美里(ユウ ミリ) (株)新潮社 2002年10月発行 改訂版
出版差止め事件で話題になった本。図書館でやっと借りましたが、つまらない小説でした。
「魔笛」 野沢 尚 (株)講談社 2002年9月発行
新興宗教メシア神道教祖「坂上輪水」に死刑判決。その時、白昼の渋谷スクランブル交差点で爆弾テロが発生。そして、爆弾テロはエスカレートしていく。狂気と恐怖そして愛。
読み応え十分でした。
「それでも、警官は微笑う」 日明 恩 (株)講談社 2002年06月発行
キチクと呼ばれる正義感強いタフガイ刑事と軟弱なお坊ちゃま刑事のコンビが、謎の拳銃を捜査していくと・・・
第25回メフィスト賞受賞作品。
「鬼子母神」 安東 能明 (株)幻冬舎 2001年02月発行
家庭内暴力、子供への虐待をテーマにした。暗くてコワ〜イお話。
第一回ホラーサスペンス特別賞受賞作品。
「そして粛清の扉を」 黒武 洋 (株)新潮社 2001年1月発行
第一回ホラーサスペンス大賞受賞作品。「バトル・ロワイヤル」系
「キング」 堂場 舜一 実業之日本社 2003年3月発行
マラソンランナーとドーピングの誘惑。
公安裏警察「成りすまし」 柊 治朗 徳間書店 2002年9月発行
元公安刑事らジジイ達が、定年後の有り余る時間を悪党狩りに大活躍。
「メルトダウン」 高嶋 哲夫 (株)講談社 2003年4月発行
核科学者の告白がさまざまな波紋を呼ぶ・・・・
「破弾」 堂場 瞬一 中央公論新社 2003年2月発行
祖父の自殺に責任を感じている刑事と犯人を射殺した女性刑事が、コンビを組んでホームレスの殴打事件を追っていく・・・・
「紫の悪魔」 響堂 新 (株)新潮社 99年1月発行
第3回新潮ミステリー倶楽部・島田荘司特別賞受賞作品
「バトル・ロワイヤル」 高見 広春 (株)太田出版 99年4月発行
暴力的で反社会的な小説。映画化でも話題になった。なんとなく不愉快になりそうなので読むのを控えていた。
「殺意」 三宅 彰 (株)角川書店 2000年10月発行
少年犯罪と少年法を扱った小説。
「ダブルフェイス」 久間 十義 (株)幻冬社 2000年5月発行
渋谷円山町で実際に起こったOL殺人事件を題材にした小説。
「刑事たちの夏」 久間 十義 日本経済新聞社 98年7月発行
官僚の癒着と警察機構の腐敗を題材にした、警察小説の傑作作品。
「マネーゲーム」 久間 十義 (株)河出書房新社 S63年1月発行
87年豊田商事事件を題材にした小説。文芸賞佳作
「風化水脈」 大沢 在昌 (株)光文社 カッパ・ノベルス 2002年3月30日発行
新宿鮫シリーズ[ 高級車窃盗団と捜査中出会った老人の謎。
「骸の誘惑」 雨宮 町子 新潮社 98年1月発行 第2回新潮ミステリー倶楽部賞
「黒塚・KUROZUKA」 夢枕 獏 (株)集英社 2000年08月30日発行
「能」の黒塚を現代風にアレンジした小説。手塚治虫の「安達が原」が黒塚として傑作だという?そのへんはよくわからないけど。戯曲としては短い物語を、なかなか終わらないチョトくどい小説。だけど一気に読める。おもしろい本でした。
「奇跡の人」 真保 裕一 (株)角川書店 97年05月発行
人間愛をテーマにした濃厚な小説。
「銀座のカラス」 椎名 誠 朝日新聞社 91年10月発行 89年11月〜91年2月「朝日新聞」朝刊連載。
当時、購読契約時の景品がエスカレートしていて朝日と読売を半年ごとに替えていた。いつかはきちんと読みたかった小説。
「トゥエルブ Y.O.」 福井 晴敏 (株)講談社 98年09月発行 第44回江戸川乱歩賞受賞作
冷戦後の米軍対元自衛隊情報部員との物語。
「上弦の月を喰べる獅子」 夢枕 獏 (株)早川書房 進化と宇宙についての物語。
「暗い宿」 有栖川 有栖 (株)角川書店 2001年07月発行
「KADOKAWAミステリ」誌に発表された、宿・ホテルのミステリ短編4編。
「鉄道員」ポッポヤ 浅田 次郎 (株)集英社 97年04月発行 「小説すばる」95年11月号発表の「鉄道員」ほか短編7編。
市の図書館で色々と物色中。目についたので借りてきた。映画もジーンと感動したけど、原作はもっとズシーンときた。
「悲鳴」 東 直巳 角川春樹事務所 2001年02月発行
札幌を舞台にした私立探偵のハードボイルド小説。
「残光」 東 直巳 角川春樹事務所 2000年9月発行
札幌を舞台にしたハードボイルド小説。
「ペトロバクテリアを追え」 高嶋 哲夫 (株)宝島社 2001年05月発行
石油を作るバクテリアが発見された!
「未踏峰」 森村 誠一 87年〜88年「週間サンケイ」から「週間SPA!!」に連載、89年単行本化。
ヒマラヤ登山、俳優、小説家、刑事とそれぞれの人生の夢に向かって行く若者達の青春小説。
「ハリー・ポッターと賢者の石」 J.K.ローリング 訳 松岡 佑子 静山社 定価1,900円
次男の本を1,000円で借りる。さすがベストセラー、楽しい本でした。映画も見に行った。
「異端のウィルス」 志茂田 景樹 KIBA BOOK 1998年7月20日第1刷発行
「神々の嶺」 夢枕 獏 ネパール行ってみたくなったョ。
「マディソン郡の橋」 ロバート・ジェームス・ウィラー
「マークスの山」 高村 薫 映画化もされた。
「照柿」 高村 薫
「レディー・ジョーカー」 高村 薫
「奪取」 真保 裕一 講談社96年08月発行 第10回山本周五郎賞、第50回日本推理作家協会賞受賞。
「ホワイトアウト」 真保 裕一 新潮社95年09月発行 第17回吉川英治文学新人賞受賞。
「濁流」 高杉 良
「風と雲の町」 西村 寿行
「華の下にて」 内田 康夫
「花園の迷宮」 山崎 洋子
「ヴィオロンのため息の高原のDディ」 五十嵐 均
「復讐する鼠」 河野 修一郎
「シェエラザード」 浅田 次郎
「イントールーダ」 高嶋 哲夫 サントリーミステリー大賞受賞作
「冥府の虜」プルトーン 高嶋 哲夫 祥伝社 平成12年12月20日初版第1刷
エネルギー問題、プルトニウム、高速増殖炉、国際的テロを題材にした小説。たまたま、ニューヨークのテロ事件発生時に読んでいた。
「トールマン・レター」 高嶋 哲夫 集英社 2001年05月10日第1刷
原爆投下、沖縄基地問題を題材にした小説。
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「金持ち父さん貧乏父さん」 ロバート・キヨサキ+シャロン・レクター (訳)白根美保子 筑摩書房
この本を読んだからって必ず金持ちになれるわけではない。自分には、信念を持って行動するのは難しそうだ。
マイホームは資産でなく負債だという考え方は思わず納得してしまう。
「登山の運動生理学百科」 山本 正嘉 東京新聞出版局 定価2,000円
筆者自らを実験台に得た科学的データーをもとに、疲労しない山歩き、トレーニングなどの解説。第5章(約50ページ)は、フリークライマー必読です。
改訂版「間違いだらけのスポーツトレーニング」 鈴木 正之 黎明書房
スポーツ選手に必要とされている「正しい筋トレーニング」の確立を目指して、プロ野球界、NHK番組、スポーツ専門書、雑誌、公共施設などで見られるスポーツ・トレーニングの誤りを指摘している。
改訂版「続・間違いだらけのスポーツトレーニング」 鈴木 正之 黎明書房
前著でトレーニングの誤りを徹底追及した著者が「では、どうしたらよいか」を紹介している。