あにめっこらむ

いいじゃん、アニメーション！

アニメーション好きですか？　かみ～やは、大好きです。

何かを他人に伝えようとするとき、世の中には、いろんな表現方法がありますね。
　①詩、俳句、エッセイ、小説、物語など、言葉や文章によって伝える表現方法。
　②音楽、歌など、音やリズムによって伝える表現方法。
　③マンガ・絵画・ポスター・イラストなど、平面的なもので伝える表現方法。
　④彫塑・彫刻・模型など、立体的なもので伝える表現方法。
　⑤ダンス、パントマイム、手話など、動きによって伝える表現方法。
　⑥テレビ、映画、演劇など、２種類以上の表現方法を組み合わせた表現方法。

　さて、アニメーションは、もちろん、⑥の表現方法のひとつに当てはまりますね。
でも、アニメーションには、演劇やテレビ・映画などと比べて、アドバンテージがあります。それは、「アニメーションは、表現方法がより自由である」ということです。
　空を飛ぶという、アニメでは当たり前のシーンひとつとっても、映画では、それなりのセットや装置などが必要となってしまいます。例えば、不動　明がデビルマンに変身するシーンをもし実写でやろうとすれば、けっこう大変です。
　有名？な格言に、「高畑アニメは世界を描く・宮崎アニメは世界を創る」というのがありますが、アニメで描かれた世界・アニメで創り出された世界は、現実の世界と対等の存在感を、視聴者に訴えかけてきます。
　アニメーションは、映画などをしのぐ、総合芸術のひとつの頂点だと思います。
　最近では、スターウォーズの例をあげるまでもなく、コンピュータを使ったＣＧアニメが、実写と違和感なく融合できるようになりました。映画の表現方法も、アニメーション的な手法により、より高度な次元に高められたといえるでしょう。

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