ドルアーガの塔(C)ナムコ 1984・1985
ファミリーコンピュータにて発売。現在はプレステ「ナムコミュージアム3」に収録されてます。
私が始めて出会った、衝撃の大作。この作品に出会わなければ多分ファミコンには手を出さなかっただろう。
私がファミコンを始めて最初にはまったゲームがこれ。当時はまだ、コンピュータゲームなどという高価なおもちゃは無く、唯一ゲームウォッチしかなかった。このゲームも当時の友人宅にてとことんやりまくったものだ。
一応、当時としてはめずらしいRPGゲームでした、しかし見た目はどう見てもアクションゲーム・・・(確かに宝物を取って成長して行く様はRPGなんだけどね。)
このゲームの最大の特徴、それはいかにして60階全ての宝物の出し方を覚えるかにかかっていた。最大で30〜40階ぐらいは覚えていたと思う。でもさすがに1コインクリアー(ノーコンティニュークリアー)は最後まで出来なかった。途中が難しすぎる。
現在も遊ぶときは必ず、傍らに攻略本を置いている。これが無いと途中で詰まってしまう。
難易度は高いゲームで、本当に本を見ずに最後までやれる人がいるんだろうかって、よく真剣に思ったものです。
しかしながらマニアには受けが良かったらしく、このシリーズはその後3つの前後のお話の作品まで出来ます。どれも結構いい出来の作品です。しかも、どれも難易度はとても高いです。(最終話の「ザ・ブルークリスタルロッド」は例外)アクションゲームが好きな方には結構お勧めかもしれません。てこずりますよ。
しかし!私がこのゲームを心から愛するようになった理由はこれだけではない!!
「面白いゲーム」から「愛するゲーム」になった理由は別に存在します。それは・・・
ゲーム攻略本のイラストに惹かれたから!!
当時発売されていたケイブン社(漢字変換できませんでした。)が発売していた。「ファミリーコンピュータ必勝シリーズ7・ドルアーガーの塔」を読んだとき、その最初のページに書かれていたイラストを見た瞬間、この世界の話は本当にあるのだと深く心に刻んだときから私はこのゲームを心から愛するようになってしまいました。そしてそこに書かれたこの世界観・ストーリー全てに感激したものです。
その心は現在もなお健在で、いまだにこの世界のお話は実在すると思っています。(まあ作り話であることには違いないんだけど、信じる心は無限大。)
宗教の話なんかしていて、家の宗教聞かれるとこう答えています。
「私の家は仏教だけど、私はあるゲームに出てくる神様を信仰しています。」
こう言うと、みんな変な顔するけど・・・やっぱへんかな?
余談ですが、実は私はこの攻略本を持ってません。(;_;)読んだのは当時ファミコンを持っていた友人のものだったので、現在も所有してないんです。友人はパンピーなので、とうの昔に本を捨ててしまっています(もったいない)。「アナザードルアーガ」の方は、何とか手に入れたんですがイラストが違うんです。誰か持ってません?よかったら譲ってください。
2004年3月20日追記
上記の攻略本ですが、私の友人が偶然古本屋で発見して購入していただきました。
ありがとうございます。おかげで聖書が我が家にやって来ました。大感謝です。