ドラゴンクエスト(C)エニックス 1986

ファミコンにて発売、その後スーパーファミコンに移植・続編もプレイステーションで発売予定

レベルアップ・経験値・マップ・ヒットポイント・マジックポイントなど、世に言うところのRPGを教えてくれた作品。

 ここで詳しく語る必要も無いゲームだと思うので、詳しいことは言いません。私にとってRPGというものを教えられた作品。
 
 「1」のときはその新鮮さに感動を覚えたものだった。ゲームバランスも良く話も結構面白く早くクリアーしたくって何時間も遊んだものです。 ただ一つだけ不満を言うと「復活の呪文」だけは何とかして欲しかった。せっかくレベルアップして後は竜王を倒すだけだという所まで来て、保存していたのに。

「復活の呪文が違います。」
 泣けたね。今では考えられないけど、当時はこれには苦労した。本当の敵は呪文にあると断言できる。

 ところが「2」になると、これがまた面倒なゲームに感じられるようになってきた。話としては面白いのだけど、やたら長い。途中で無意味な経験値稼ぎをだらだらとやらねばならないのが、とっても苦痛に感じた。
 さらに困ったのが前作に輪を書けて長くなった「復活の呪文」もう書ききれない。1回クリアーするのに何度泣かされたことか。呪文は筆書するときは、3回別の呪文を書きこんだりもした。後日我が家にビデオデッキが登場すると、毎回呪文をビデオに録画して利用することにした。こうして「復活の呪文」の呪いからやっと開放された。

 だらだらと長かった「2」と比べて、極端に良くなったのは「3」。色々とパーティーを変えて遊べるようにしていて、飽きることなく最後まで進むことが出来た。バッテリーバックアップによって、呪文からも開放された。本当に遊びやすくなったものだと思ったのだが・・・一つだけ新たな敵が現れた。

 それは電源を入れた時に起こった。

 ダカ・ダカ・ダカ・ダカ・ダカ・ジャン・ジャジャン。「冒険の書が消えました。」
なぜだー!!なぜ消えるー!!
 ちゃんとリセットボタン押しながら、電源切ったのにー!!
 酷い・酷すぎる。呪文を間違えたとき以上に泣けた。呪文は自分のミスだがデーター消失は自分のせいじゃないぞー。
クリアーまでにこの現象に3度ほど遭遇してその都度泣いた。

 しかしゲーム自体は大変面白く、高校受験も近いというのに、毎夜遅くまで、親の目を盗んでやったものだ。もちろん自分の部屋にテレビなんかあるわけないから。親にばれないように、そーっと居間に侵入して、深夜2時ごろまで熱中して、翌日寝不足になったものです。
そんな苦労の甲斐あってようやく最後までクリアーすることが出来た。そしてそのラスト、ラスボスを倒した後エンディングを見ていて。

なるほどねーそうきたか!!こりゃー1本取られたよ!!

この瞬間、私の心の中で自己完結してしまった。

 その後「4」・「5」・「6」と続編をやったのだが、何だこれは?これの何所がドラクエなんだ?話がぜんぜん違うじゃない。ただキャラクターデザインとゲームシステムを利用しただけで、ちっとも違うゲームだよ。

 この瞬間、私にとってドラゴンクエストは、1・2・3のみがドラゴンクエストであって。残りは全て違うゲームと認識している。最新作などは現在もやってみたいとは思ってない。確かに面白そうではあるが、出来ればちゃんと別のタイトルを出して別のゲームとして売り出すべきではないかと思う今日この頃である。そりゃー確かに「ドラゴンクエスト」として発売すれば、ネームバリューだけでもかなりの数が売れるとは思うけどね。でもそれじゃあただの便乗商売と変わらないような気がする。中身さえ良ければ、タイトルの力を借りなくても売れるような気がするんだけどな。日本人がブランド物に弱いって事が良くわかる現象だな。

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