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Berlin Clock


計算尺の仲間からベルリンに有る一風変った時計の事を教えてもらいました。

この時計はドイツの Dieter Binninger氏によって発明された物で、「数を教える方法」に基づくものだそうです。1975 年にベルリンに設置されました。その後一時閉鎖されていましたが1996年に現在のベルリン・ヨーロッパ・センターに移設され現在も動いているそうです。

数字も針も無い、なんとも奇妙なスタイルですが、単純なデザインなので遠くからでも時間を読むことが出来る、と言う特徴があるそうです。

この時計はどうやって時間を読むのでしょうか?

最初の(赤色のブロックの有る)2行は「時間」を表します。一行目の1ブロックはそれぞれ5時間です。2行目のブロックは1時間です。
3・4行目は「分」を表します。3行目の1ブロックは各々5分で、4行目は1分です。3行目のブロックで15分、30分、45分相当のところは赤いブロックになっています。

現在の時間は色の付いたブロックの示す数の合計です。(左の時間は 07:24 を示しています。)

さあ、これで時間が読めますね。チャレンジしましょう。

上の時計は参考用なので現在時間ではありません。また、クリックしても何も起こりません。Berlin Clock を楽しむには下のソフトをダウンロードしてください。
あるいはここをクリックすると時計を紹介しているオリジナルのページへ行きます(英語ですが)。このページにも実際に動作する Berlin Clock が有ります(こちらは JavaScript です)。


Berlin Clock(VB版)を ダウンロード (圧縮されていますのでダウンロード後解凍してください。また実行にはVB6 の runtime パッケージが必要です。無い方は Vector 等からダウンロードしてください。)