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| 私たち雪国に暮らす者にとっては、長い長い冬の終わりを告げる使者のような存在です。空気が温み春の香りがしだしても、雪と地面のモノクロの斜面に明るい緑のふきのとうを発見するまでは、春が来たという実感がわきません。阿仁では「ばっけ」と呼んでいます。ほろ苦さと同時に爽やかな芳香を、てんぷらなどで楽しむ山菜として親しまれています。 | |||||||
| 料理法 ・生のまま火であぶる。 ・てんぷら ・味噌汁の実 ・煮物: あく抜きしてから。 ・和え物: あく抜きしてから。 ・ふき味噌: ご飯のおかずや酒肴に。 ・焼き味噌: 香り抜群。 ふきのとうの料理法へ |
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| ふきのつぼみを「ふきのとう」と呼んでいますが、ふきはつぼみだけを利用するものではありません。 ふきには葉だけがつく茎と、花が咲く茎があります。葉の茎はよく利用されます。これは缶詰や煮物としてみる機会も多いと思います。 花が咲く茎は、15cmくらいまでの雄花(雄株と言ったほうがいいのかな)茎ごとを塩漬けにしておいて、あとで「ばっけみそ」などに利用されます。ちなみに、花が黄色を帯びたものが雄花白っぽいものが雌花です。 下の画像のように固くしまったふきのとうを採るには、雪の消え際を狙います。そのようなふきのとうは日光にほとんど当たらなかったため、栽培モノに比べて黄色味を帯びています。採取時期が長いのは、雪の消え際を日々追いかけて行くからです。4月下旬になると車で数十分のところまで採りに行くことになります。 私の高校時代の科学の恩師がふきのとうから「バッケノライド」という成分を発見・命名したという話を聞いたことがあります。もっとちゃんと科学の授業聞いておくべきだったかな・・・。 |
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