★2000年 9月10日 結城市民文化センター★

待ちに待った「KICK UP THE DUST 2」の初日です。
私にとってははじめての遠出のライブ。
「結城っていったい何処!?」というような状況で会場に向かいました。
道中、SIAM友さんと話すのはもちろんSIAMのことばかり。
シャムシェフD氏からのメールをはじめ、栄喜以外の4人からのSIAMメールも受信し、かなり盛り上がってます。
途中食事をしたりして、16:00頃会場に到着したんだけど、その頃には暑さと騒ぎ過ぎでかなりバテ気味でした。

結城市民文化センター。
・・・かなりのどか、というか会場の外には人影が少ない・・・
中に入れば先に到着してるファンが物販の列を作り始めていたんだけど、今まで東京近郊のライブにしか行ったことのない私にはかなりびっくりでした。
16:30から物販が始まるとのことで、私たちも並んだんだけど、会場側の手際の悪さがかなり気になります。
お兄さん、ハンドマイクは動きながら喋ると何言ってるか、全然聞き取れないんだよ。千葉県にある人気者のねずみさんのいる某テーマパークでバイトしていたお姉さんはかなり教えて差し上げたかったわ!!
狭いので並びながらも会いたかったSIAM友さんたちと続々と会えて、嬉しかったです。だけど物販の列も全然進まず開場時間が迫ってきます。
どうやら会場の準備が出来てないとかで、開演が遅れる様子。
おまけに物販の列の横には入場の列を作り始めたので、私たちもそっちに移動。
最終的には物販の列もそのまま入場の列になっちゃったんだけど、かなり手際悪すぎ。
そんなこんなでちょっと不満に思うことも多々あったんだけど、とりあえず入場し、グッズも買って会場の中へ。

一番後ろのドアから入ったんだけど、ステージがめちゃめちゃ近い。(結城は27列までしかないらしいです)
私が行ったSIAMのライブの中では一番キャパが少ないかも知れない。
今回、私の席は12列目28番。
真正面に栄喜を見れる位置でかなり良い位置でした。
ステージは斜幕(っていうのかな、あれ?)で見えないようになっていて、この時点ではどんなセットなのかもわかりません。
30分くらい押した18:30頃。
SEがプロペラ音みたいなのになり幕の向こう側にメンバーのスタンバッてる影が浮かび上がったら、オープニングの「Fly high」の前奏が・・・
幕が落ちた途端からかなり私の記憶もぶっ飛んでます・・・
とりあえず「あ、栄喜、長髪のままだ・・・カッコイイ!!」って思ったんだよね。
全体的にみんな黒っぽい衣装。ただなっちんが茶色のレザーパンツだったから、ちょっと色彩が違う感じ。大太はさらさらヘアに戻っていました。
そのまま2曲目「Outsider」へ。実は私、この「ヒヨワなシステム〜」のバックで言ってること、当日知ったんです。
おかげでもちろんこの時は唄えません。その分拳を上げる手に力が・・・
続いていきなり「D.Z.I.」。こんなに早くにやるとは思わないからかなりびっくり!!
このあとMC、入ったっけ?
次は「Dreams」だったと思う。もちろんみんなで大熱唱〜
そして「LOVESICK〜You don’t know〜」へ。
正直、「Y(6)」以外の曲はほとんど聴けないと思っていたので、この流れはかなり嬉しかった。
聴いたことがないようなイントロから「Shangri-la」が始まり、そのあとに!
私は生で聴いたのははじめてなんだけど「END OF LOVE」がっ!!!
もう、どうしていいかわからないくらい嬉しかったです!歌詞はほとんど覚えてなかったんだけど、この曲を体感出来る日が来るなんて思わなかった。
今、思い出してもかなり興奮しちゃいます。

そのあと、栄喜がちょっと長めのMC。今回はメジャーデビュー5周年ということもあり、かなり真面目な感じで話してました。
ごめん。話の内容は上手く書けないや。みんなも頑張って!っていうようなことを話してくれたんだけど・・・
で、栄喜自身が曲紹介をして「if〜ひとりごと〜」へと続きます。私は最近になってこの詞がどんな状況で生まれたかっていうのを知ったので、とても心に響きました。私は見えなかったんだけど、この唄を唄いながら栄喜も涙を光らせたらしいね。
そして懐かしい「今はただ・・・」につながって行きました。この曲は私、かなり好きなんです。
「if」からちょっとぐるぐるといろんなこと思っちゃったりしてたんだけど、この曲を聴きながらふと今回のここまでの選曲のこととかSIAMメールのこととか思い出しちゃって、今、目の前にいるこの人たちは私たちファンのことをいつも本当に大切に思ってくれてるんだよね、って思っちゃったら泣けてきちゃいました。
そして「MOON」へ。
栄喜くん、あなた、この曲を熱唱するとかおっしゃいませんでしたっけ??思いっきり歌詞を忘れちゃったようでした。
でも、やっぱり生で聴く「MOON」はいいですよ〜!!

次は「LOVE IS POWER」?(このあたり曲順があやしいです)この曲の時は栄喜はステージから去り、一馬が真ん中に来てもうノリノリで素敵でした☆
一馬くん、カッコ良すぎです。ライブではかなり一馬に魅せられてしまうよね。この時ばかりはほかのメンバーもかすんじゃうくらい、一馬が輝いてましたわ。
ステージ上はそのまま4人で、大太がギターで聴いたことのないメロディーを奏で始めたと思ったら「Triptych」へ。
この曲も生で聴いたらかなり感動ですよ〜!!アルバムで聴いたときも感動したんだけど、更にいいっ!途中SIAM JAMっぽい感じになってそれぞれの凄さを見せていただきました。
最近のなっちんってとっても存在感が大きくなったよね。「ビーシャム」とかでなっちんのお話を聞いてると「なっち〜ん、大丈夫??」って思うことも多いんだけど(そこがなっちんの魅力でもあるんだけど)Bassを弾いてる姿はとても頼もしくて素敵です☆
それと毎度毎度思うんだけど、あんなに楽しそうに華麗にドラムを叩いている淳士も大好きだなぁ・・・
また「Triptych」に戻って終わるんだけど、本当にSIAMはそれぞれの音が生きてるバンドだよね。

栄喜がステージに戻り、ライブではまた久しぶりの「BLOW OUT」へ。
もちろん会場は大盛り上がりです。
そして「SEXUAL SNIPER」へ・・・
この曲って結局栄喜ひとりで唄うんだね〜大変そう・・・実は、私、アルバムで聴いたときはこの曲、そんなに好きじゃなかったんです。
でもやっぱりカッコイイ〜!!!私はいったいアルバムで何を聴いてたんだ!?
続いて「PRIDE」〜「PRAYER」という流れできて、本編ラストは「GET A LIFE」
でも唄が入らない・・・栄喜のイヤーモニター(?)の調子が良くないらしく、かなりイライラしている様子。
結局、耳からはずしちゃってました。その後はいつも通り全開でしたっ!

アンコール。メンバーはツアーTシャツで登場です。一馬、なっちん、淳士はベージュ、大太はオリーブ。最後に登場した栄喜は紺色の「世界平和」T!!
この日の私も紺の「世界平和」Tで参戦してたから、めちゃ嬉しかったです♪
1曲目は「曇りのち晴れ」。もちろんみんなで唄いました。
2曲目は「Fine Weather day」。もうノリノリです。かなりバテてたけどメンバーには負けらんない!!と思って弾けまくってました。
でも、この曲は淳士を見よう!!って思ってたのに、あんまり見てない・・・
これがちょっぴり心残りだったりする・・・次回こそは!!

2回目のアンコールをみんなで待っていたのに、全然始まる気配もない。でも私たちはアンコールをし続けました。だってここまででも時間は「20:02」。まだ1時間半くらいしかやってないんだよ!?
でも、そんな私たちの思いとはうらはらにステージ上では大太の機材とか片付け始めちゃってる様子・・・
でもまだ帰れない。はじめはまとまりのなかった「アンコール」も手拍子はどんどん力強く、早くなって行きます。
と。ついにメンバー登場!!でも楽器は持ってません。
栄喜が「もう電源を落としちゃったから出来ないんだけど、どうもありがとう!!また近くでもやるからそこで会おう!!」みたいなことを言ってみんなそれぞれに挨拶(?)してステージを去って行きました。

そして。余韻に浸る間もなく、またもや係員の人たちに急かされて会場を出なくてはならない私たち・・・。

上手くレポできないんだけど、本当にライブはすっごくよかったんです。
だけどこの会場の対応の悪さはかなり悲しかったです。

今回のライブも相変わらず音の調子がどうだったとか音楽やってるくせに私、よくわかってないし、ほかのお客さんがどんな反応をしていたのかもわかんない。それでも私にとっては最高のライブでした。構成も意外だったしとても心に残ってます。
今回は栄喜の前だったせいか、栄喜中心に見てしまったため、ほかのメンバーの様子があんまり思い出せないんだけど、っていうかライブ中の記憶が曖昧なのでこんなレポしか出来ないんだけど、断片的に覚えてるギターソロの時の大太の得意げな表情や、なっちんの笑顔、一馬の客席を見つめる姿、キツイはずなのに楽しそうにドラムを叩く淳士、全身で唄ってくれる栄喜の姿は、しっかり心に留めておこうと思います。
いつも必ず聴けた「Don’t Tell Lies」や、アルバムの中で1番聴きたかった「I am I」は残念ながら聴くことは出来なかったけど、それでも大満足です。
会場によってセットリストがどう変わるのかとっても興味がありますが、どこでもきっとすごいライブを体験させてくれるんだろうね。

まだ始まったばかり。これからどんなライブが待ってるんだろうね。
そしてファイナルの代々木ではどんなステージを歴史を刻んでいくんだろう。
とっても楽しみです。
とりあえず私の次の参戦は静岡。
また幸せな瞬間を味わうことが出来ますように☆

本当に拙い、下手っぴなレポでごめんなさい。


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