森林公園

森林公園 春

  気持ちいいな……。ちょっと歩いてみねぇ?
うん。
1回目 ポカポカしてて気持ちいいな、春の日差しって。
「お昼寝したら気持ちよさそう」(良い感じ)
だな……芝生の上に寝っ転がって、ぼーっとしてぇ〜。
……すっか、せっかくだし。
「紫外線に気をつけなくちゃ!」(まあまあ)
そうそう、気をつけねぇと!春でもスゲェからな、紫外線。
「見て、ちょうちょが飛んでるよ!」(印象悪い)
うわっ、マジかよ!?オレ、虫とかダメなんだよ!
2回目 こういうとこ来ると、何か走りたい気分になんねぇ?
「じゃあ、競争しよう!」(良い感じ)
おーっ、大きく出たな。悪ィけど負けねぇぞ!
「青春っていう感じだね!」(まあまあ)
途中でジャンプしながら叫んだりしたら、完璧に青春ドラマだな。
「遠慮せずに、走ってきていいよ?」(印象悪い)
走んねぇよ! 例えばだよ!
……オマエ、オレをバカだと思ってんだろ?
3回目 こうして青空を眺めながらぼーっと歩いてると、
いろい考えちまうんだよな……。
「自分がちっぽけだなって思うよ」(良い感じ)
オマエもなのか?
置いてかれてる気分になるのは何でなんだろうな……。
「あの雲、綿菓子みたいだね!」(印象悪い)
……人が真面目に考えてるのに、食いもんの話かよ……。
「ハリーらしくないよ?」(印象最悪)
……なんだ?オレが、考えごとしちゃいけねぇってのか?
「ハリーらしくないよ?」(特別会話)
…………。そうか……?オレらしいって、どんなだ?
いつも自信を持ってまっすぐ前を向いて歩いてる。
ハリー、すごく輝いてるよ?
ふーん……オマエにはそんな風に見えてんだ。
何か意外だな。……笑っちまう。

そう? じゃ、交代。わたしはどう見えてる?
オマエ?……無駄なくらい前向き。おせっかいで鈍感。
うう……
なのに、今みたいに……
立ち止まろうとするオレの背中を押す、貴重なヤツ。
こんなとこだな。

ハリー……。
ま、これからもよろしくな。

森林公園 花見

  ちょうど身頃だな!ゆっくり花見でもすっか。
うん。
1回目 舞い落ちる桜か……。
「桜の季節は短くて悲しいな」(良い感じ)
ああ。でもしょうがねぇよ。
花は散るからこそ花。潔くて、オレは好きだな……。
「お花見の後は、ゴミを持って帰ろう!」(まあまあ)
掃除すんの大変そうだよな。
オレもそれがスッゲェ気になっててよ……。
「わぁ、とっても幻想的だね!」(印象悪い)
幻想的っつーには桜が全然、足んねぇだろ。もっとたくさんねぇと。
2回目 花見してるグループ、多いな。しかもカラオケ持参って、スゲェ!
「ハリーのほうがうまいよね」(良い感じ)
へへ、まあ、そうだろ。ここで聴かせられないのが残念だなー。
「もう少し静かに観賞したいな」(まあまあ)
確かにな。
でも浮かれる気分も分かるししょうがねぇだろ、あれくらいは。
「みんなにぎやかで楽しそうだね」(印象悪い)
そうかぁ?ありゃ騒音だろ……音ずれまくってんじゃん。
3回目 桜の花が散るのを見てると、何で切なくなるんだろうな……。
「綺麗すぎるからかな」(良い感じ)
ああ……。散り際までも誇り高く……って感じだからなのかもな。
「ステキな歌ができそうだね」(まあまあ)
散る桜をテーマにした、胸にぎゅっとくるような歌……
アリかもな、それ。
「毛虫が出る季節になるからじゃない?」(印象最悪)
うっわ、オマエサイアク!考えただけで気持ち悪ィ!!
「毛虫が出る季節になるからじゃない?」(特別会話)
うっわ、オマエサイアク!考えただけで気持ち悪ィ!!
あ。ハリー、背中に……。
えぇっ! なんだ!?背中になんだよ!
花びらがついてるよ
……おっまっえ〜……ワザと言っただろ!
ん? 何のこと?
そうやって笑ってられるのも今のウチだ! 見てろ!
絶対に仕返ししてやるからな!
うん、楽しみにしてる

森林公園 夏

  かーっ、暑ィな!さてと、今日はどこ行く?

「噴水に行ってみよう」
それいいな。ちょっとは涼めそうだし、行くか。
うん。

「並木道を歩きたいな」
おう。日に焼けそうだから木陰でも散歩すっか。
うん。

噴水
1回目
とことん暑いな〜。
しかも日焼けしてあっちこっちヒリヒリしてきた……。
「暑くてイヤだよ、こんな日は……」(良い感じ)
だよなー。あー、クーラーのあるとこに非難してぇ……。
「噴水のシャワー、浴びたいな」(まあまあ)
それいいな!……でもやっぱ噴水の水は浴びたくねぇかも……。
「水面がキラキラしてて宝石みたい!」(印象悪い)
オマエ、調子乗って
日に当たってると日焼けして、肌ボロボロになるぞ。
噴水
2回目
太陽の光がキツくて、夏ー! って感じだな!
「ハリー、キラキラしてるよ」(バッチリ)
じゃあ、あの水をオレがまとえば
水もしたたるイイ男、間違いなしだな。ははは!
「日かげに避難しようよ」(まあまあ)
その提案を承認します。よし、早速実行だ!
「何がそんなにうれしいの……?」(印象悪い)
いっ、いつオレがよろこんだんだよ。
べつに、うれしがってなんかねぇっつーの!
噴水
3回目
あれっ。噴水に小銭が入ってんな……。願掛けか?
「みんなの願いが叶うといいね」(バッチリ)
そうだな。
小銭の数だけみんなの夢がここに集まってるんだもんな。
「わたし達もしてみようよ!」(まあまあ)
マジかよ〜……。オレは見ててやるから、オマエやれよ。
「落し物は警察に届けなきゃ」(印象悪い)
……そりゃ明らかに落し物じゃねぇだろ。
「わたし達もしてみようよ!」(特別会話)
マジかよ〜……。んじゃ、せーので小銭投げるぞ。
せーのっ……。
…………。
ハリー、何をお願いしたの?

教えねぇ。願いごとって言っちまったらかなわないって言うだろ?
でも気になる!
……将来のことだ。
ビッグになるっていう誓いと、あと、オマエとずっと……。
わたしと?
……何でもねぇ!水に強くなりますように、だ!
言っちゃったらかなわないんじゃ?
……いいんだよ、それは!あーっ、もーっ、次、次!
並木道
1回目
暑くて日差しが痛ぇ……オマエ、大丈夫か?
「木陰が涼しそうだね」(良い感じ)
そのとおり、良く気が付いた!
よし、移動すんぞ!あそこのベンチだ!
「夏って、苦手……」(まあまあ)
オレも……ライブで汗かいたりすんのはいいけど、
勝手にかかされんのは勘弁だよな……。
「日差しのシャワーだね!」(印象悪い)
うーっわ……
それ、考えただけでも暑ィ……そんなん浴びたくねぇ〜……
並木道
2回目
こんな暑いと、木陰歩いててもあんまり意味がねぇな〜。
「どうせなら日なた歩いちゃう?」(良い感じ)
ははっ、そうだな!
こんなとこコソコソ歩くよりそのほうがスッキリしそうだ。
「でもやっぱり違うよ」(まあまあ)
そうなんだけどよ……でもやっぱ暑ィよ……。
「いっそ泳ぎに行きたいよね」(印象悪い)
行きたくねぇ。……水浴びだったらセーフ。あー、暑ィ〜。
並木道
3回目
暑ィ〜……。汗が止まんねぇ……。
「ベンチでお茶でも飲もうよ」(良い感じ)
賛成!水分補給しねぇと身体にも良くねぇもんな。
「でもこの暑さが夏の醍醐味だよね」(まあまあ)
ああ。中途半端に暑いより、
今日くらい暑いほうがまだスッキリするな。
「Tシャツの汗がしぼれるよ!」(印象悪い)
おっ、オマエ!!
仮にもオンナだろうが!みっともねぇ真似、すんなバカ!
「Tシャツの汗がしぼれるよ!」(特別会話)
へー……じゃねぇだろ!オマエ、なにやってんだ!
えっ?
ヘ、ヘソが見えてるだろーがっ!
見えてるって言っても、ほんのちょっぴり……。
ダメだ!そんなこと、二度とすんなよ!
うん……ごめんなさい。
……オレの前だけだったらまだしも、
他の男が見てたらどーすんだよ……。

そうだよね。気をつけるよ。
……分かってねぇな……はぁ……。
(どうしちゃったんだろ、ハリー。)

森林公園 秋

  散歩すんのにいい季節になったな〜。
1回目 秋だな〜。
「やっぱり食欲の秋だね」(良い感じ)
ハハハ! そうだな。
秋といえば焼きイモ。どっかで売ってねーかな?
「やっぱりスポーツの秋だね」(まあまあ)
ライヴ前の体力作り……紅葉を見ながらジョギングもいいかもな。
「落ち葉がロマンチックね」(印象悪い)
そうか? どっちかっつーと
落ち葉はかき集めて掃除してぇな、オレは。
2回目 秋になると木がいっせいに色づくのって、何だか不思議だよなぁ。
「歌いたくなっちゃう」(良い感じ)
秋の夕日に〜、か?あと秋の童謡って何があったっけか。
「自然の神秘を感じるよね」(まあまあ)
不思議だとは思うけど、神秘の域までに感じたことはねぇなぁ……。
「紅葉とは、葉緑素が分解され……」(印象悪い)
………………。
おい、まさか全部ここで説明するつもりじゃねぇよな?
3回目 こうして散っていく落ち葉見てると、
秋って切ない季節に思えてくる……。
「ハリーは感性が豊かなんだね」(良い感じ)
そういう感覚が敏感じゃねぇと、
アーティストとしてやっていけねぇからな。
「秋は、恋の季節だから……」(まあまあ)
べつに、オレは恋なんてしてねぇよ?
「焼き芋でも食べて元気だそうよ」(印象悪い)
……どーしてオマエは、
すぐそっちのほうにアタマが行くんだよ……。
「秋は、恋の季節だから……」(特別会話)
…………。…………そっか。なら、しょうがねぇな……。
えっ、ハリー、恋をしてるの?
…………
ハリー?
……何でもねぇ。
(ハリー、どうしたんだろう……。)

森林公園 冬

  寒ぃ……ま、歩きゃあ暖まるか……。
1回目 はぁぁ……さぶッ!ほら見ろよ、息が白いぞ。
「枯れ木が寂しそうに見えるよ」(良い感じ)
そうだなぁ、葉っぱ全部
風に持ってかれて……見てるこっちまで寒くなるな。
「寒くて動けないよ」(まあまあ)
動かなきゃ寒いままだろ。ほら、動け!
「こういうのも、たまにはいいね」(印象悪い)
オレはヤダ。もう帰る。
2回目 は〜……マジで寒いな…………ぃっくしゅ!
「ほっぺが赤くなってるよ」(良い感じ)
う……だって……、寒いんだから、仕方ねえだろ!
……そんなに赤いか?
「風邪引く前に、帰ろうか」(まあまあ)
……そうだな。喉も痛くなってきたような……。うぅ……。
「……カワイイくしゃみ!」(印象悪い)
カワイイとか言うな!……カッコいいって言え。
3回目 はぁ、寒ぅ……。なんか簡単に暖かくなる方法、思いつかねぇ?
「肉まんでも買いに行こうよ」(良い感じ)
ハリー的には肉まんはちょっとアレかもだが、
この際、採用だ。行くぞ!
「おしくらまんじゅうでもしよっか」(まあまあ)
懐かしいな!……けど、オレらだけでか?無理だろ、そりゃ。
「コタツで丸くなるとか?」(印象悪い)
じゃあ出せ、コタツ。今すぐだ!
「おしくらまんじゅうでもしよっか」(特別会話)
懐かしいな!……けど、オレらだけでか?無理だろ、そりゃ。
そうかな。
オマエな……ふたりじゃおしくらまんじゅうってより、その……

……た、ためしてみるか?ふたりおしくらまんじゅう?

植物園

  なんか、土のにおいがすんな。よし、とりあえず入るか。
1回目 ふぅーん……、当たり前だけど植物ばっかだな。
「植物が多いと空気がおいしいね!」(良い感じ)
確かに、外にいる時より酸素が濃いっていうか……
なんかきれいな匂いがする。
「あの果実、おいしそう」(印象最悪)
オマエってホント、現実的なヤツだな……。他に言うことねぇのか?
「お花にかこまれて幸せ」(まあまあ)
そうか?花びらが散るとゴミになるから、それだけがちょっとな〜。
2回目 何でだろ。なんだか眠くなってきた……。
「ギターの練習で夜更かしとか?」(良い感じ)
当たり。オマエ、よく分かってんな。
気づいたら外が明るくなってて……。
「わたしも眠くなってきちゃった」(まあまあ)
オマエもかよ。
なんだ?リラックスする匂いでもしてんのかな?
「せっかくだからちゃんと見ようよ」(印象悪い)
はいはい……オマエって、結構融通利かねぇんだなぁ。
3回目 なぁ、オレって花にたとえるとどんな感じだ?
「もちろん大輪のバラだよ」(良い感じ)
美しい花にはトゲがある、だな!
オマエもいいコト言うようになったなー!!
「ひっそり咲くハルジオン」(印象悪い)
ハルジオン……どんな花だよ。
……ひょっとしてあの地味なヤツか!?
はぁ……聞かなきゃ良かった……。
「世界最大の花、ラフレシア」(印象最悪)
確かに世界で一番デカイ花だけど、
スッゲェ臭いって知ってて言ってるのか……?
「ひっそり咲くハルジオン」(特別会話)
ハルジオン……?
ひょっとしてあの、よく道端に生えててひょろ〜っとしてる……
うん、そう。
……なんでその花なんだよ。
よりによって、あんな地味なヤツ……
ハルジオンってね?
茎が弱いから、つぼみの時はうなだれてるの。
ずっと、自分の足元を見てしゅんとしてる……

オレは、しゅんとなんか……!
だけど、花が開くときはちゃんと上を向くんだよ。
すぐ折れちゃいそうなのにまっすぐ立って……小さいけど、
キレイな花を咲かせる。
がんばってる花なんだよね、ハルジオンって。

…………そっか……うん……。
……オマエ、その花好きか?
うん、好きだよ。
なら、オレそれでもいいや。
……オマエが見てくれてるって分かれば、それで。
(ハリー……。)

博物館(通常)

  鎧とか刀、見てぇな〜。よし、行くか。
1回目 石器とか槍しかねぇのか?このコーナー。
「なんだか、深い歴史を感じるね……」(まあまあ)
うん……まあな。オレはあんまり興味ねぇけど。
「昔のデザインって面白いね!」(印象悪い)
そうか?興味ねぇから次、行きてぇ。
「この土偶、ハリーに似てるよ」(印象最悪)
……まさかとは思うが
このサルみたいなヤツに似てるって言ってんのか、おい。
2回目 こういう風に歴史に名を残す人物になりてぇな〜。
「有名になったらサイン欲しいな」(良い感じ)
有名になってからじゃ遅ぇと思うぞ〜?
今のうちからジャンジヤン書いといてやる!
「そういうハリーを支えてあげたい」(印象悪い)
……それって、オレだけの力じゃ
ビッグになれねぇってことか?
「針谷幸之進ここにあり、ってね!」(印象最悪)
…………。フルネームで言いやがったな……?
3回目 スッゲェ!この鎧とかカッコよくねぇ?いっぺん着てみてぇな。
「ハリーなら何でも似合うよ」(良い感じ)
まぁな!オレに似合わねぇ衣装なんてあるはずがない!
「今度プレゼントしてあげようか?」(まあまあ)
いや、いらねぇ。あんなん一式もらったって置くとこねぇし。
「ライブで着たら目立ちそうだね」(印象悪い)
……目立つには目立つよな。ぜんっぜん、別の意味で。
「ライブで着たら目立ちそうだね」(特別会話)
……ライブでなんか着たら1曲も持たねぇよ……。
う……そうだよね……。
……ここだけの話だけどよ。
うん。
オレ、時代劇にはまっててさ。
だから、ライブじゃないときには着てみてぇんだよな、一式。

そうなんだ!じゃ、今度着れるところに行ってみようよ。
おう!絶対だぞ? 約束な!
(ハリーが時代劇……なんか意外なような、
そうでもないような……。)

博物館(ガラス工芸展)

  うーん……ま、行ってみるか。
  なーんか、えらくキラキラしてるな、この辺。
「いい値段しそうだから緊張するね」(良い感じ)
確かに怖ぇよな……。おまえボーっとしてんだから気をつけろよ?
「わたしはシンプルなほうが好き」(まあまあ)
オレは派手なほうが好きだけど……
こういうのとはちょっと違うんだよな〜。
「これくらいじゃまだまだ……」(印象悪い)
まだまだ……なんだよ?気になるから途中で止めんなって。

博物館(三原色展)

  誰だ、これ。とりあえず行ってみっか。
  ……なぁこれ……絵の具ぶちまけただけって感じしねぇ?
「しゃぼん玉に見えない?」(良い感じ)
……ああ! しゃぼん玉のアップか!
なるほどなぁ……あなどれねぇな、三原 色!
「かなり大胆だよね」(まあまあ)
これで芸術だってんだからスゲェよ。
分かる人には分かるんだろうな。
「この絵の良さが分からないなんて……」(印象悪い)
本気で分かんねぇ。分かるんだったら解説してくれ。

博物館(恐竜・化石展)

  いいな、恐竜!プテラノドン見てみてぇ。
  うわっ、デッケェ骨!
こんなんが昔、生きてたなんて信じられねぇよな。
「太古のロマンを感じるよね」(バッチリ)
いいねぇ、太古のロマン……。
首長竜のてっぺんに乗っかって地上を見てみてぇなぁ……。
「今もどこかで生きてたりして」(良い感じ)
ハハッ、だとしたらおもしれぇな!会ってみてぇよ、コイツに。
「この骨、絶対ニセモノだよ」(印象悪い)
ちゃんと解説読め!本物ですって書いてあんだろうが。
オレでさえ読んだのに……。

博物館(ガーギー展)

  ガーギー……?ま、いいや、行くか。
  ……なんだこりゃ。これが、芸術なのか……?
「夢に出てきそうだよね」(良い感じ)
だな……しかも、どっちかっつーと悪夢のほう……。
適当に見て、さっさと出るか。
「すごく有名な画家なんだって」(まあまあ)
へー……ん? そういや、オレの持ってるCDのジャケで
見たことあるかも。誰だっけ……。
「分からなくてもいいと思うよ」(印象悪い)
……なーんかその言い方、トゲがあんなぁ……。
バカにしてんのか?

温水プール

  ふぅ……行くか……。とりあえず、着替えて集合な。
うん。じゃあ後でね。
1回目 なあ……オマエって、泳げんのか?
「泳ぎならまかせて!」(印象最悪)
 ↑運動パラメータ40以上の場合
……自慢かよ。いいよなぁ、泳げるヤツは。あーあ……。

「泳ぎならまかせて!」(バッチリ)
 ↑運動パラメータ39以下の場合
お! 何だその泳ぎ!オレに負けず劣らず……いいぞいいぞ!

「泳ぎ方、教えてほしいな」(良い感じ)
オマエもダメなのか!早く言えよな〜。よーし、今日は帰るか!
「まあまあかな」(印象悪い)
ふぅん……まあまあでも泳げるんなら大したもんだ……。
2回目 うぅ……水に入りたくねぇ……。
「髪が濡れたってカッコいいよ」(まあまあ)
ま、まぁな! それはオマエに
言われるまでもねぇけど、そういう理由じゃねぇんだよ……。
「そうだ、浮き輪使ったら?」(印象悪い)
そんなカッコワリィもん、ぜーったい使わねぇ!
……ちょっといいなぁとは思うけど!
「もしかして……泳げないとか?」(印象最悪)
う…………
…………うるせえ。
3回目 なぁ。泳ぐのって、そんなに気持ちいいもんなのか?
「歌ってるほうが気持ちいいかも」(良い感じ)
そっか!じゃ、これからカラオケ行こうぜ!
「水に浮いてると嫌なこと忘れちゃうよ」(まあまあ)
……そういうもんか。
確かに浮いてるだけってのは気持ち良さそうだもんな。
「泳ぎ方、教えてあげようか?」(印象最悪)
……オレは泳ぐのが苦手なんじゃなくて嫌いだって言ってんだよ。
「泳ぎ方、教えてあげようか?」(特別会話)
オマエには、みっともないとこ見られてばっかりだな、オレ……。
ここもそうだ。
いつまで経っても克服できねぇ。……逃げてるって思うだろ?

ううん、そんなことない!ハリーなら大丈夫。
きっと克服できるよ。だから、がんばろう?
……その根拠のない自信はどっから沸いてくんだよ。
ばーか。

う……
けど、オマエに言われただけでその気になるなんて、
オレも相当のばかだ……
………………
……何からすればいい?

えっ?
え、じゃねぇよ。泳ぎの練習。コーチ、やってくれるんだろ?
ハリー……。
ゼッタイ、手、離すなよ?な?
うん!

スケート場

  さーて、行くか!
1回目 オマエ……スケートなんか滑れんのかよ?
「スケートならまかせて!」(バッチリ)
 ↑運動パラメータ40以上の場合
ほーう? 超自信ありじゃん。
……おぉ!たしかに上手ぇ!プロみたいに見えんぜ!

「スケートならまかせて!」(印象最悪)
 ↑運動パラメータ39以下の場合
おいおいおい……。
見栄張ってもいいことねーぞ?……ほーら、コケた。

「滑り方、教えてほしいな」(良い感じ)
オマエがそこまで言うなら教えてやらねぇでもない!
……でも期待はすんなよ?
「まあまあかな」(まあまあ)
へーっ、意外だな。おぁお手並み拝見ってことで。
2回目 おい、見てたか?今のオレの技、スゲェと思わねぇ?
「歌って踊れるミュージシャンだね」(良い感じ)
……それ、いいな。練習すっかなー。
「音楽のほうが向いてるんじゃない?」(まあまあ)
まあな!そんなことは分かりきってんだけどよ。
「うん、オリンピックも間違いなし!」(印象悪い)
だっろー?……なんて言うわけねぇだろ。うそっぽいぞ、それ。
3回目 ふぅ……。今日は結構、滑ったな。疲れたんじゃねぇ?
「ううん、まだまだ滑ろうよ!」(良い感じ)
おっ、やる気あんな!よし、もういっちょ行くか!
「お腹が空いちゃったね」(まあまあ)
そういやそうだな。何か食うか。
「ハリーに見とれてた……」(印象悪い)
その気持ちは分かるぞ?けど、スケートしろよ、スケート。
「ハリーに見とれてた……」(特別会話)
へっへ〜。スケートをしているオレもなかなかイケてんだろ〜?
うん!
……そんな目ぇキラキラさせながら素直に返すなって……。
なんか妙に緊張してくるじゃねぇか……うぁっ!!

ハリー!!大丈夫!?
……いって〜……。だーっ、もう!オマエのその視線は犯罪だ!!
ご、ごめんね。なるべく、じっと見ないようにする。
全然見ないのはもっとダメだ。
えっ?
あーっ、何言ってんだオレは!ワッケ分かんねぇ!
(ハリー?)

フリーマーケット(買い物)

フリーマーケット へーっ、結構人がいるんだな。いろいろ見てみっか。
うん。
商店街 オマエの行きたいとこにつきあってやるよ。
えーっとね……。

んじゃ、行くか。

公園通り オマエ、どっか行きたいとこあんのか?
えっとね……。

いいぞ。んじゃ、行くか。

ショッピングモール さて……と。どこ行きてぇんだ?
えーっとね……。

よし、じゃあ行くか!

フリーマーケット
商店街
公園通り
ショッピングモール
上記共通
お、コレいいじゃん!オマエならこういうの、ピッタリなんじゃねぇ?
「本当? 今度チャレンジしてみよう!」(バッチリ)
オマエもなかなか見る目あるな。
まぁ、オレセレクトだから似合わないはずがねぇし!
「どうしよう、迷うなあ」(まあまあ)
迷うほどのもんじゃねーと思うけどな。んじゃ次、行こうぜ。
「うーん、パス!」(印象最悪)
……まぁオレのセンスが理解できなきゃ仕方ねぇよな。
フリーマーケット
商店街
公園通り
ショッピングモール
上記共通
お、いいの見っけ!オマエこれ似合うんじゃねぇの?
「うーん、パス!」(バッチリ)
だーよなー!その切りかえし、さすがオレが見込んだだけある!
「どうしよう、迷うなあ」(まあまあ)
ははは!
この程度の冗談も分かんねぇのか!バカ正直だなぁ、オマエは。
「本当? 今度チャレンジしてみよう!」(印象悪い)
……おい、本気か?
オマエの感覚はどーなってんだよ。シャレも分かんねぇとは……。

彼の家

  よぉ。……なんか改まると緊張するな……。ま、入れよ!
うん。おじゃましまーす。
1回目 ま、ゆっくりしていけよ。
「うわぁ、ステキなお部屋だね!」(バッチリ)
そう……か?
ま、オレ仕様だからステキなのは当たり前だけどな! ハハハ!
「な、なんというか個性的な部屋だね」(まあまあ)
そうか?まぁ、音楽系のモノが多いから、そう見えるのかもな。
「男の子の部屋って感じだね」(印象悪い)
……それって、むさくるしいとか言いてぇのか?
失礼なヤツだな……。
2回目 ……なんか、何していいか分っかんねぇよな……。
オマエ、何したい?
「オススメの曲が聞きたいな」(バッチリ)
お、いいぞ!”ハリー・ザ・ベストセレクション”、聴かせてやる!
「いろいろお話しようよ」(良い感じ)
話!?……いいけど…………。
……おい、オマエから何か言え。
「のんびり、お昼寝とか……」(印象悪い)
昼寝っ!? わざわざオレの部屋で!?
オマエ……オレのことナメてんな?帰れ!
3回目 ん、オマエ……さっきから何か、ぼーっとしてねぇか?
「すごい量のCDだよね!」(良い感じ)
だっろー? こいつらはオレの自慢!
あ、なんだったら貸してやるから持ってけよ!
「アルバムが見たいな」(まあまあ)
……見せても、いいけど……
ちっちぇ頃の写真見て、笑ったりすんなよなっ!
「ふぅん……ギターは1本だけなんだ」(印象悪い)
……何だよ、その不満そうな顔。
ボーカリストなんだから1本ありゃ充分なんだよ。
「ふぅん……ギターは1本だけなんだ」(特別会話)
オレはボーカリストだからな。ギターはコイツだけでいいんだ。
そっかぁ。でもハリー、ギターも上手だよね。
そ、そうか?……サンキュ。
やるんだったら、とことんやりてぇんだよな。
中途半端はよくねぇ。
……とか言ってて、バンドのギターのヤツには
全然かなわねぇんだけどよ。当たり前なんだけどな。
こんなんアイツに聞かれたら怒鳴られちまう……
あ。……悪ィ。こんな話、退屈じゃねぇ?

ううん、ちっとも。ハリーのこと聞けて楽しいよ?
……ばーか。オレだって負けてねぇよ、楽しさじゃ。
えっ?
せっかくだから、弾いてやる、ギター。
ホント?
ああ。……いま作ってるヤツがあるんだ。
それを披露してやる。……特別だぞ。

(ハリー……。)