臨海公園

臨海公園

煉瓦道 煉瓦道、お散歩しない?
おお。あそこ、何気にいいよな。
煉瓦道
展望台
「煉瓦道、歩かない?」
あそこ、いいよな。

「ベイサイドブリッジ展望台に行こう」
おお、いいぞ。

煉瓦道
展望台
遊覧船
「煉瓦道、歩かない?」
あの雰囲気、好きなんだよなー。

「ベイサイドブリッジ展望台に行こう」
おお、行くか。

「遊覧船に乗りたいな」
遊覧船!?あ〜……仕方ねぇから付き合ってやる。

はー……。

煉瓦道
1回目
ここ、眺めがいいよな。
「こんな場所、他にもできないかな?」(良い感じ)
オレが将来ビッグになって、作ってやる。それまで待ってろ!
「おしゃれな場所だね!」(まあまあ)
そうだな。いつ来てもキレイだし。
「自然が減っていくのはイヤ!」(印象悪い)
そんな力説するほど激減してねぇっつーの。
煉瓦道
2回目
煉瓦道って、雰囲気いいよな〜。
「昔の映画のワンシーンみたい」(良い感じ)
なんか、ロンドンぽくねぇ?
カッコいい場所だよな、ここ。行ってみてぇなー、ロンドン。
「きれいな道って気持ちいいよね」(まあまあ)
だな!いつも道を掃除してくれてる人に感謝しとけ。
「あのゴミ箱、あふれそうだよ」(印象悪い)
げっ!……ヘンなこと言うんじゃねぇよ!気になるだろ!
煉瓦道
3回目
オマエって歩くの遅っ!
「置いていかないで〜!」(良い感じ)
……そう素直に出られちゃ、ゆっくり歩いてやらないでもない。
じゃ、これくらいで歩いてやる。
「のんびり行こうよ、のんびり」(まあまあ)
そーだなー。外国気分を満喫すっか。
「なるべく長く一緒に歩きたいから」(印象最悪)
……適当なこと言ってごまかそうったってムダ。
「なるべく長く一緒に歩きたいから」(特別会話)
オレも……。
じゃない、違う、違う!今のはフレーズだ。そうフレーズ!

えっ?
だから!オレも、お前と全く同じフレーズが浮かんだんだ!
そ、そうなんだよ……ウン。

……フレーズ……???
……一緒に……歩きたいから〜……
……ってな感じ。いいだろ、なかなか。

…………。
な、なんだよ……。なんか文句あんのか!?
(ハリー……?)
展望台
1回目
へー。結構、いい眺めじゃん。
「映画のワンシーンみたいだね」(良い感じ)
言われて見りゃあアメリカっぽい!
橋の上で歌うオレ……かーっ、絵になるぜ〜。
「橋がキラキラ光っててきれいだね」(まあまあ)
スポットライト浴びてるオレには負けるけどな!
「あそこからバンジージャンプしたい!」(印象悪い)
ヤだよ、おっかねぇ。オレはパス。
展望台
2回目
遠くの船がおもちゃみてぇ。
「怪獣が橋ごと壊しちゃったりして!」(良い感じ)
それ採用!見てぇよな、怪獣!ハハハ!
「そんな風に見たことなかったな」(まあまあ)
だろ?まあ、ヒトと違う視線っての?重要だから。ウン。
「ハリーは子どもだね」(印象悪い)
子ども上等。そういう気持ちは大事だからいいんですー。
展望台
3回目
はー……なーんかテンション高ぇヤツらが多くねぇ?
「上から見下ろすのが気持ちいいとか?」(バッチリ)
だな。ステージに立ってる時もそうだけど。
もっと……強くなれるような気がする。
「私も高いところって好き」(印象悪い)
オマエ……もしかして、何とかは高いところが好きってやつ……?
「気分が舞い上がるからかな」(印象最悪)
この人込みでテンションアップ?理解できねぇなー。
「気分が舞い上がるからかな」(特別会話)
そうだな……
実際……さっき、オマエ人に押されてすっげぇ近づいたじゃん?
そん時は、さすがのオレもウワァッて……。
えっ?
えっ!?……じゃねーよ!何でもねぇ!
ホントに?
ホントだって!よし、次行くぞ、次!
う、うん。
……あーびっくりした。
(ハリー……?)
遊覧船
1回目
思ったより悪くないな、船。
「海風、気持ちいいよね」(まあまあ)
まぁな。んでも、この風……アァッ、また、髪がっ!
キメんのに何十分かかると思ってんだ!
「磯臭くなかった?」(印象悪い)
……海だから当たり前なんじゃねぇ?
「海を見てると、心が落ちつくよね」(印象最悪)
はぁ……そんな気分、味わってみてぇよ……
遊覧船
2回目
うひゃ〜!海面がスッゲェ近くに見える……。
「吸い込まれそうで恐いね」(良い感じ)
やっぱ、海って何か怖いよな……。その気持ち、スッゲェ分かる。
「釣りとかしたくなるよね」(まあまあ)
……海の上じゃなきゃな。
そんなにしたかったら今度釣り堀に連れてってやる。
「ダイビングしてみたくなるね」(印象最悪)
ありえねぇ!
……水ん中に足入れるだけでも鳥肌モンなのに……。
遊覧船
3回目
う〜……。なんか酔ってきた……。
「引き返せるかどうか頼んでみる!」(良い感じ)
バッ、バカ!みっともねぇからやめろ!……けど、サンキュ。
「もう、情けないなぁ」(印象悪い)
オマエも容赦ねぇな……。分かったから、もう黙ってろ……。
「デリケートなんだね……」(印象最悪)
……それ、嫌味か?もういい、あっち行け。
「デリケートなんだね……」(特別会話)
それ、嫌味か?……でも悪ィ、マジでやばい……。
大丈夫?
……ダセェと思ってんだろ?笑え。
笑わないよ。そんなこと、思ってないもん。
ね、少し横になったら?楽になるかもしれないし?

…………。
ハリー?
……昔から乗りモノ系、そんなに強くねぇんだ、オレ。
最近はそうでもなかったんだけど……ごめんな、マジで。
気にしない気にしない。
ほら、陸に戻るまで眠ろう?わたしも眠くなってきちゃった。

ああ。……サンキュ。

水族館

水族館 よしっ、じゃあ行くか!
水族館
オルカショー
へぇ。オルカショーとかやってんだな。どうする?
えーっと……。

「水族館に入ろうよ」
ああ、そうだな。

「オルカショーを見たいな」
じゃあ、今日はそっち行ってみっか!

水族館
オルカショー
巨大水槽
さてと……。オマエ、どこに行きたい?
えーっと……。

「水族館に入ろうよ」
そっか。じゃあ入るか。

「オルカショーを見たいな」
おう。じゃあそっちに向かうか。

「巨大水槽でジンベイザメを見よう」
いいな!面白そうじゃん、それ!

水族館
1回目
見たことねぇ魚がいっぱいいるな。
「あっ、きれいな魚だよ!」(良い感じ)
ホントだ、スッゲェ派手!ライブの衣装の参考にすっかな。
「まるで竜宮城だね!」(まあまあ)
竜宮城か。その表現、お前にしてはイケてんな。
「お刺身天国!」(印象悪い)
オマエには、芸術的センスってものは……
いや、センスの問題じゃねぇか。
水族館
2回目
おっ、サメだ!スッゲェ歯だな……。
「迫力があってカッコいいね!」(良い感じ)
おぉ、オレもそう思う!
なんか、カッコいいよな。いかにも殺し屋って感じだぜ。
「コバンザメがくっついてるよ」(まあまあ)
うっわ、ホントにピッタリくっついてる!こいつ要領いいな〜!
「すごい、本当に鮫肌なんだね」(印象悪い)
……確かに。じゃねーよ、オレの振った話はどこ行った!
水族館
3回目
それにしてもコイツら、のんびりしてるよなぁ……。
「見てると眠くなっちゃうね」(良い感じ)
ハハハ! 確かに、催眠術をかけられてるような感じかもな!
「本当の海に出たら生きていけないね」(まあまあ)
海も弱肉強食の世界だしな。どこの世界も変わらねぇのかもよ。
「こんな狭いところで苦しくないのかな」(印象最悪)
苦しいだろ、そりゃ。
……だとしたら、なんとかしてやれんのかよ、オレらで?
「こんな狭いところで苦しくないのかな」(特別会話)
苦しいだろ、そりゃ。でも……
ん?
コイツらはそう思ってねぇだろうけど、
こんな狭い箱ン中でも精一杯オレたちを楽しませてくれる。
オレもいつか……最初は小さい箱でもいいんだ。
オレの歌を聴いてくれるオーディエンスで、
目の前をいっぱいにしてぇな……。
(ハリー……。)
オルカショー
1回目
オルカって、デケェ〜!
「迫力あったよね」(良い感じ)
ああ、ジャンプのあとなんかスッゲェ水しぶきだったもんな!
アイツ遠慮なさ過ぎだって!
「シャチの異名なんだって」(まあまあ)
へー……え?
なんだよ、シャチなのか?コイツ。どうりで似てると思った!
「背中に乗ってみたいな」(印象悪い)
おぉ! いいな、それ!……でも、水が、な。ちょっとな……。
オルカショー
2回目
こいつら、すげぇ賢そうだけど……。
人間の言葉、分かってんのかな?
「拍手をもらって嬉しいんじゃないかな」(良い感じ)
ああ、拍手とか声援ってうれしいもんな、マジで。
……アイツらも一緒なのかもな。
「ハリーより賢かったりして」(まあまあ)
言っとくけどな!オレはアタマはいいんだよ。
……ただ、成績が、ちょっとな。
「エサに釣られてやってるだけかも」(印象悪い)
確かに、成功したらもらってるみてぇだけど……
冷めてんなぁ、オマエ。
オルカショー
3回目
おっ! オルカにエサやってるぞ?
「よくなついてて、かわいいね」(良い感じ)
きっと、こうなるまでにはスッゲェ苦労があったんだろうな。
コイツらも立派なエンターテイナーだ!
「たくさんエサが必要だろうね」(まあまあ)
ああ、身体もデカイからしょうがねえよな……。
毎日どんくらいの量食うんだろう?
「わたしもお腹が空いてきちゃった」(印象最悪)
じゃ、オマエも何か芸しろ。うまいモンもらえるんじゃねぇ?
「わたしもお腹が空いてきちゃった」(特別会話)
オマエってホンットに分かりやすいヤツだなー!
じゃ、なんか買ってきてやる。

えっ、ホントに!?
なんだそりゃ。食いたくねぇんだったらやめとくけど。
た、食べたい!
だったら素直にそう言えよ。ま、たまにはエサもやらねぇとな〜。
エサって……ひどーい!人のこと、オルカみたいに言って!
何言ってんだ。オルカは、芸をしたご褒美がエサだろ?
……オレは、オマエに芸なんて求めてねぇし。
大体、そんな餌付けみたいな手口で
近づくつもりなんて、ねぇもん。

え、なんのこと?
……そんな手で戦利品をゲットしたって
ウソっぽいだろってことだ!

戦利品?オルカのエサのこと?
…………。少し調教も必要か。……ハァ。
巨大水槽
1回目
おーっ、スッゲェ!ジンベイザメってこんなにデカいのか……!
「口が大きくて吸い込まれそう!」(バッチリ)
だな! 口、ガバーッと開けてゴックン! だもんな〜!
あのダイナミックさ、たまんねぇわ。
「愛嬌があって、こわい感じがしないね」(まあまあ)
だな!模様もおもしれぇし。カワイイな〜、コイツ……。
「運んでくるのも大変そうだよね」(印象悪い)
……気にするところか?それより目の前のコイツに感動しろって。
巨大水槽
2回目
コイツって、ただデカいとかじゃなくって格が違うような気がしねぇ?
「水槽の中の王様だね」(バッチリ)
ああ! そんな感じ。
オマエの表現、ピッタリだよ。まさにキングって風格だよな!
「他のお魚を見守ってるような気がする」(良い感じ)
ああ。あの堂々とした泳ぎっぷりはボスって感じだもんな〜。
「ただ大きいだけじゃないって感じ」(印象悪い)
いや、だから……。ていうかオマエ、オレの話、聞く気ゼロだろ。
巨大水槽
3回目
いつまで見てても飽きねぇなぁ……。
「このままずっと見ていたいね」(良い感じ)
な。閉館時間まで見てようぜ。
「首が疲れてきちゃったよ」(印象悪い)
そんじゃ、その辺で座ってろ。オレはこのまま見てっから。
「ちょっぴりヤケちゃうな」(印象最悪)
焼くって、オマエ……どうしても食わなきゃ気がすまねぇのかよ?
「ちょっぴりヤケちゃうな」(特別会話)
焼くって、オマエ……
ん?……ああっ!! 悪ィっ!
ヤケるって違う、意味…………はぁ!?
オマエっ、何言って……っ!
サカナに妬いてどーすんだ、アホか!

ハリー、顔真っ赤
うるせぇっ、こんな聞き間違いして、恥ずかしいだろ!
あーっ、くそ……オイ! あっち向け!笑いながらこっち見んな!

空中庭園

  よーし、行くぞ。
1回目 すげー場所にあるなぁ、ここ。看板に偽りなしだな。
「360度の巨大パノラマだね」(良い感じ)
こういうトコに来るといいメロディが浮かんだりすんだよ。
……あ、今、何か浮かびかけた。
「空に浮かぶ楽園みたい!」(まあまあ)
楽園って言うほど大げさなもんでもねぇだろ。
「正確には空中じゃないね!」(印象悪い)
……なんだよ、その得意げな顔。そんなん分かってるっつーの。
2回目 何でわざわざこんな高いところに庭なんか作ったんだろうな〜。
「ステキな景色が見たかったからかな」(良い感じ)
それだ!はばたき市が丸見えで、マジで景色いいもんなぁ。
「手入れが大変そうだよね」(まあまあ)
そうだな。空気薄くて、掃除してる間に息切れしそうじゃねぇ?
「土地不足だから仕方ないよ」(印象悪い)
あーあ……現実とはいえ、オマエってホント、夢がねぇなぁ……。
3回目 空がすごく近くに感じる……。気のせいかな……。
「下を見たら吸い込まれそう」(良い感じ)
うわっ、ホントだ!スッゲェぞくぞくする……!
「雲も近いよね」(まあまあ)
だなー。雨降った時とかは、雲ん中に隠れるかもな、ここ。
「気のせいじゃないかな」(印象悪い)
……ノリ悪ィな、オマエ。
「下を見たら吸い込まれそう」(特別会話)
ホントだ!スッゲェぞくぞくする……!
……ハリー!
わっ!何だよ、急にデケェ声出して!
びっくりすんだろ!……おい。どした?
ご、ごめん!
ハリーが、本当に吸い込まれちゃいそうな気がして……。

……だーいじょうぶだって。
ていうか、そんなヘマをするように見えんのか?このオレが。
そんなこと、ないけど……。
ガキかよ、オレは。その。……心配かけて悪かった。
ううん。
次は気をつける。ありがとな、○○。

花火大会

  花火が始まるまで、縁日行かねぇ?
縁日 1回目 うわっ、懐かしい!オレ、こういうのスッゲェ好きなんだよ!
もう、はしゃぎすぎだよ、ハリー。
おい、輪投げやるぞ、輪投げ!
(ふふっ、子どもみたい。)
縁日 2回目 縁日に来ると、何でかいっぱい食っちゃうよな。
うん、そうだね。
綿菓子、あんず飴、かき氷、焼きそば、それから……。

おいおいおい、まだ食う気か!?
……でもそれくらいは普通にいけそうだな。
でしょ?じゃあまず綿菓子かな。
よしっ、完食目指して行くぞ!
縁日 3回目 射的でもすっか。
うん、やってみよう!
店のオヤジには悪ィが、
ダーツで鍛えたこの腕で狙った獲物は全部ゲットだ!
……当たってるのに落ちないね……。
くっそ〜……試しにオマエ、やってみろよ。
うん。あ、落ちた!やったぁ!
マジかよ!?何か納得いかねぇ〜!
……こういうのは狙うより、
なーんも考えずにやったほうがいいのかもなぁ……。
1回目 お、花火が始まるみたいだな!

おおっ、スッゲェ迫力!ここって特等席だな!

「夜空は花火のキャンパスだね!」(バッチリ)
スゲェよな、ホント……オマエもたまにはいいこと言うな。
「花火の中ってどうなってるのかな?」(良い感じ)
あ、オレ知ってる! 粒々の火薬がギッシリ詰まってんだ。
それで……とにかくスゲェんだよ。職人技だぜ。
「音がうるさかったね」(印象最悪)
……音のうるささより花火に目をやれよ。
せっかくなのに、もったいねぇ。
2回目 さあ、花火の出番だ!盛り上がってきた!

この音、込みで花火だよな!

「重低音が効いてるんだね」(バッチリ)
おーっ、言うねぇ!
そうそう、バスドラみたく響く低い音がいいんだよな。
「いろんな音があればいいのに」(良い感じ)
それ、おもしれぇ!
ギターとか、トランペットの音とか……マジでできねぇかなー。
「耳栓が必要だね」(印象悪い)
そこまでして見に来る必要はないんじゃねぇ?
3回目 そろそろだな!いよいよショーの始まりだ!

一瞬で散ってしまう花火って、何か寂しくて、切ないよな……。

「一瞬だからこそ美しいのかも」(バッチリ)
一瞬の美学か……。
そうだな、一夜限りのライブとかもスゲェ心に残ってるもんなぁ……。
「夏もクライマックスって感じだね」(まあまあ)
クライマックス、な。
……ヤベッ!なあ、オマエ、宿題終わった?
「ふたりの思い出は永遠だよ」(印象悪い)
ぶっ……あ、悪ぃ!あんまりくさいセリフだったからつい……!!
「ふたりの思い出は永遠だよ」(特別会話)
永遠ってオマエ……
何で”二度と会えない”みたいな話になってんだ?
来年、また来りゃいいじゃん。
あ。……そっか。
次の夏はもう、卒業してんだな……オレたち……

…………。
でもよ!
思い出はどんどん増やしていくもんだろ?
……また来年も一緒に作ろうぜ、思い出。

……うん!また来ようね、花火。

海水浴(夏)

  うわ、スッゲェ混んでる……。帰りてぇ……。
とりあえず、着替えに行くか……。

うん。じゃあ、後でね。
1回目 はぁぁ……、なんか、ブルー入るな……。スッゲェ人だし……。
「パラソルの下でお昼寝しよう」(良い感じ)
それ賛成!オマエにしてはいいこと言った。そうしよう!
「海の家に行きたいな」(印象悪い)
食いもん食うためなら、海に来る必要なかったじゃん……。
「とりあえず、泳ごう!」(印象最悪)
ヤだ!……留守番してるからひとりで行って来い!
2回目 ハァ……今日は何すんだ?
「波打ち際で水遊びしようよ」(良い感じ)
おう、それならいいぞ!
水のかけっことか……あと、トンネル掘ったりとか!
「日焼けしたらカッコいいかも」(まあまあ)
オレはこのままで充分!……つーか、日焼けしたくねぇ。
「沖のブイまで泳ぎたいな」(印象最悪)
ヤだ!ブイだったらあっちに落ちてたぞ。
それさわって来い!
3回目 海って、嫌な思い出ばっかなんだよ……。
「わたしもクラゲにかまれたことあるよ」(まあまあ)
へー……なあ、クラゲってかむのか?
さされるって言わねぇ?
「わたしが忘れさせてあげたい……」(印象悪い)
大きなお世話だ!
……忘れられるもんならとっくに忘れてるっつーの。
「どんな思い出か聞かせてくれる?」(印象最悪)
……忘れたいくらい嫌なものをいちいち思い出させんなよ。
「どんな思い出か聞かせてくれる?」(特別会話)
……ちっちぇー頃、親と一緒に海に来て、
ボートに乗せてもらったんだよ。
そしたら、デカい波にあおられてボートがひっくり返ってさ。
その中に閉じ込められちまって。
覚えてるのは海のにごった色としょっぱい水の味……。
それからダメなんだ。海もプールも。

そうだったんだ……。
……あーあ、言ったらなんかすっきりしちまった。
……でもオマエ、誰にも言うなよ。
このオレが泳げないなんて噂が広まったらコトだからな!

海辺の散歩(冬)

  ……寒い。ちょっと行って、すぐ帰ろうぜ。
うん。
1回目 冬の海って他の季節の時と全然違うな。
「ちょっと感傷的になっちゃうね」(良い感じ)
ああ、そうだな。
なんか妙に広く感じる……人気がないだけで変わるもんだな。
「あのカップルはラブラブで暖かそう」(まあまあ)
ラブラブってよりも、寒ィからくっつきたくなるんじゃねぇの?
「岩陰にウニ、いないかな……」(印象悪い)
いいぞ、探して来て。……オレは帰る。
2回目 風の音、スゲェな……。
「海鳴りかな」(良い感じ)
それって風の音に使う言葉だっけか。けど、音の響きはいいよな。
「波も激しくて迫力あるね」(まあまあ)
ああ。あのザッパーンって音と波しぶきが映画みたいだよな。
「聞こえないからもっと大きな声で!」(印象悪い)
風の音が! スゲェって言ったんだよ!
どうだ!これがボーカリストの声量だぁっ!
3回目 なんか……人のいない冬の海って、見てると不安になる……。
「違う星に来ちゃったみたいな感じ」(良い感じ)
それだ! オレら以外の人類、みんないなくなっちゃってな!
あー、すっきりした。
「ハリーはさびしんぼだね」(まあまあ)
……いいだろ、たまには。寒いし人いねぇし……何となく。
「その気持ちを歌にしたためよう!」(印象悪い)
寒すぎてそんな気分じゃねぇよ。パス。
「その気持ちを歌にしたためよう!」(特別会話)
……そうだな。んー……
(ハリー、真剣だ……。)
……冷たい風、寄り添うふたり……
つないだ手、交わす視線クチビルを掠めた キミの熱……。
………………
……ハリー?
ここまで!
えっ?
寒くてこれ以上考えられねーっつーの。帰るぞ。
うん……
……けど、今の……最後までちゃんと作るから。
そん時また、聴いてくれるか?
うん!

イベントホール

  く〜っ、なんか興奮してきた!よし、入るぞ!

お、なかなかいい席じゃん!楽しみだな!
うん。

KCH交響楽団 「今日のイベント、まあまあだったね」(良い感じ)
ああ、可もなく不可もなく……でももうちっと楽しませろって感じだな
「今日のイベント、最高だったね!」(まあまあ)
そこまでは感じなかったけど、まあ良かったな。
「今日のイベント、ハズレだったね」(印象悪い)
オレはそこまで退屈しなかった。聴いたことある曲ばっかだったし。
ランブルボーズ 「今日のイベント、ハズレだったね」(良い感じ)
オマエもちょっとは見る目あるみたいだな。ありゃダメだろ。
「今日のイベント、まあまあだったね」(印象悪い)
……そりゃほめすぎだろ。ハッキリ言って、つまんねぇよ。
「今日のイベント、最高だったね!」(印象最悪)
あんな痛そうなの、オレはあんま見たくねぇ。
ヴィヴィッド・
 ジッパー・ホールド
大林マキ
「今日のイベント、最高だったね!」(バッチリ)
ああ、良かった!また観に来てぇなぁ。
「今日のイベント、まあまあだったね」(まあまあ)
ああ、思った以上に楽しめたな。
「今日のイベント、ハズレだったね」(印象悪い)
オレは楽しんだぞ、かなり。……実は寝てたんじゃねーの?
劇団春夏秋冬 「今日のイベント、ハズレだったね」(まあまあ)
もうどうでもいいや。あー、とにかく早く記憶から消去してぇ〜。
「今日のイベント、まあまあだったね」(印象悪い)
そうやって甘やかすから妙なイベントが増えんだよ。まったく……。
「今日のイベント、最高だったね!」(印象最悪)
……アレを最高だと言えるオマエが理解できねぇ。もう黙ってろ。
CAMINO 「今日のイベント、最高だったね!」(バッチリ)
あれはヤベぇよ……参った!スッゲェよかった!
「今日のイベント、まあまあだったね」(印象悪い)
あれが楽しめなかったのか?マジかよ……もったいねぇ……。
「今日のイベント、ハズレだったね」(印象最悪)
は〜……分かってねぇにも程がある!出直して来い!