「アンジェ・・・、行くぜ」 大きな手で小さな手をすっぽりと覆われて、アンジェリークはアリオスを見つめる。 「まだ流れ星がいっぱいよ」 「言っただろ? 流れ星を見ながら誓ってやるって。たっぷりな・・・。 それに星は、空だけじゃねえ」 「あ・・・」 真っ赤になりながら頷くと、アンジェリークはアリオスに手を引かれて着いていった。 連れていかれた場所は、丘から更に上に上がった小さなコテージ。 ふたりで丁度良い大きさだ。 「昨日交渉して、借りた。ここは穴場みたいだぜ? まあ、みんな外で星はみる見てえだから、逆に空いていたのかもな」 「うん・・・」 コテージの中に入ると、ベッドの近くには窓があり、美しい天からの贈り物を見ることが出来る。 「綺麗だわ・・・」 アンジェリークはベッドに腰をかけ、あまたの星を見つめている。 その間に、アリオスが暖炉に火をくべてくれ、室内が少しずつ暖かくなっていった。 「もう結構暖まってきたぜ?」 「うん。これ脱ぐね」 脱ごうとしたアンジェリークの手を、アリオスはそっと取る。 「俺にやらせてくれ」 「うん・・・」 アリオスは紐を解くと、優しく彼女から民族衣装を取り去った。 冷たい頬を手で温めてやったあと、アリオスは隣に腰をかける。 「愛を誓わねえとな?」 「うん・・・」 こういうロマンティックなシチュエーションは、憧れはするものの、少し緊張する。 それこそ、毎日のように肌を合わせているにも関わらず、いつも以上の緊張感が全身を駆け抜けていく。 強く抱き締められて、息が出来ないほど、体中が甘い感覚で覆われた。 「アリオス・・・」 アリオスが気に入ってくれているワンピースに、彼の手が掛かる。 「あっ・・・」 触れるだけで、ワンピースはとても簡単に躰から滑り落ちていった。 彼はそのまま彼女をベッドに寝かすと、しっかりと抱き締め、濃厚なキスを与える。 「・・・んんっ!」 この二日の間、濃厚なキスをしてはいなかった。 そのせいか、アリオスのキスはいつもよりも激しい。 貪られるとは、まさにこのことで、アリオスは激しくアンジェリークの唇を、余す事なく奪った 「ふあっ!」 アリオスに縋り付くために、いつもよりも強く彼の背中を引き寄せる。 口腔内をじっくりと愛され、頭の芯がしびれてきた。 キスだけで意識を飛ばしそうになる。 ようやく唇が離れ、息を乱しながらアンジェリークはアリオスを眺めた。 「アリオス、大好き・・・」 「愛してるぜ」 首筋に情熱の唇を感じる。 アリオスの唇が首筋を吸い上げて、躰をのけ反らせた。 彼にこうして吸い上げられるだけで、全身に甘い感覚が漲ってくる。 「アリオス・・・っ!!」 白い肌を愛しげに舐めあげた後、鎖骨に丁寧に舌を這わせた。 彼の手が、下着に手をかける。 馴れきった指先でブラジャーを外すと、ふるりと白い胸が揺れた。 隠そうとすると、その手を強く掴まれる。 「いつも、綺麗なもんは隠すなって言ってるだろう。今夜はおまえの全部を見てえ」 「アリオス・・・」 砦をも抜き取られて、アンジェリークは羞恥のあまり、身を捩らせた。 「アリ・・・」 恥ずかしくて泪を浮かべ、目を閉じようとする。 「目を閉じるなよ。ずっと俺だけを見てみろ・・・」 アリオスは鋭い眼差しで彼女を捕らえると、胸を大きな手で包みこんでいく。 「んっ・・・!」 しなやかで滑り易い滑らかな肌ざわりを楽しみながら、アリオスは乳房が張り詰めるまで揉みしだいた。 「あっ、ああっ・・・!」 時折、乳首を親指で撫でられ、それだけで電流が走る。 息を激しく甘く吐きながら、彼女は身悶えた。 「アリオスっ・・・!!」 シーツをぎゅっと掴んで、アリオスに無意識に胸を擦り付けて、快楽を強請ってしまう。 「あっ・・・!!」 肌が甘く震える。アリオスの唇が固くなった乳首を捕らえ、吸い上げ始めた。 最初は子供のように優しく、次には、強く。 すっぽりと唇で覆うように吸い上げられる。 「あっんっ!」 舌先で丁寧に転がされて、何度も華奢な躰を飛び上がらせた。 「はあんっ!」 甘い声を上げ、悩ましげにアリオスを誘う。 「ああっ!」 乳首の根元を甘く噛まれると、もう何を思考していいのかも判らなかった。 ただ本能に任せるだけ。 左右の胸を、手と唇で濃厚に愛されて、震えた。 白い肌はじんわりとした快楽の汗と、程よい艶を出している。 「大好き・・・!」 「ああ、俺も好きだぜ、アンジェ・・・」 豊かな胸から、平らな腹部へ唇が降りてくる。 「んんっ・・・」 「おまえの肌は最高に綺麗だぜ」 「あなたも最高よ。もっとあなたを見たいの・・・」 「ああ」 アリオスは思い切り腹部にキスの痕を付けると、彼女から離れてすべてを脱ぎ捨てる。 剣士として鍛えられた裸体は、見事なものだった。 うっとりと彼の肌を見つめながら、アンジェリークはアリオスを引き寄せる。 「アリオスも綺麗・・・」 小さな手が彼の精悍な躰をしっかりと愛撫した。 「アンジェ・・・」 アリオスは息を乱しながらアンジェリークを引き寄せると、深く唇を奪う。 深く激しいキスをすれば、どちらか判らない唾液が流れていった。 「はあん」 流れた唾液をアリオスは丁寧に舐めながら、手は熱い場所を捉える。 「あっ!」 淫らにも濡れた音に、アンジェリークは腰を浮かせた。 指先で暑い場所を弄られる。 それだけで全身が溶けてしまうのではないかと思った。 「あああッ…」 彼の指先は、丁寧に肉芽を弄りながら、襞の内側を優しく撫でて行く。 腰が怪しくも揺らめき、彼は満足そうに口角を上げる。 ほんの少しアリオスが指を動かすだけで、濡れた音が響いた。 「はああ…」 蜜壷に指を突き入れられると、アンジェリークは自然と締め付ける。 2本の指が出し入れを繰り返すたびに、内壁が刺激されて、アンジェリークの声は切迫していた。 「はあ、あああっ!!」 アリオスの指をしっかりと締め付けて、離さない。 蜜がとめどなく流れ始める。 アリオスは大量の蜜を手首までつけて、アンジェリークの蜜壷から指を抜いた。 「あああっ!」 名残惜しそうな声がアンジェリーク唇から切なく漏れる。 「おまえ・・・、すげえ感じてるだろ」 意地悪に微笑まれて、アリオスはわざとアンジェリークが、いるように、蜜で濡れた手を丁寧に舌でなめる。 その行為をされるだけで、躰の中心が熱くなってしまった。 「はあん…」 「濡れたら拭かなきゃならねえよな? ちゃんと舐めてやるよ?」 「あっ!!」 羞恥で頭がおかしくなるほど、足を大きく広げさせられると、その間に顔を埋める。 初めてのときから、彼はこうして愛してくれたが、いくら経っても恥ずかしくて馴れなかった。 「ああああっ!!!」 舌が襞を押し広げて、内側に入ってくる。 襞の内側を舐められるだけで、アンジェリークは足を何度も震わせた。 目を閉じるとまぶたの裏に星が瞬き始める。 全身をさざめくような快感に、もう、何も出来やしない。 「あああん…」 シーツを皺になるまでつかんで、彼女はその身を攀じる。 「あああっ!!」 熱く硬くなった蕾を舌で転がされ始める。 それだけで、アンジェリークは全身の力を完全に抜かれた。 「ああああんっ!!」 星が更に瞼の奥を瞬いていく。 息を乱して、腰をゆすり、ただのみだらな女になる。 「あああっ!! アリオスっ!!」 彼に強く蕾を吸い上げられた瞬間、一気に流星がきらめいた------ 「あ…」 「愛してる…。 俺は流星なんかに誓わねえ…。おまえにだけ、この愛を誓うから…」 「アリ…っ!!」 彼を抱きしめた瞬間、昂まったものを、濡れた熱い場所にあてがってくる。 「------ああっ!!」 硬くなった熱いものが力強く胎内を駆け抜けていく。 その圧迫感は、アンジェリークがうっとりとするほどの熱と快楽を運んでくれる。 「ああ------」 アリオスが完全に入りきると、アンジェリークは満足げな溜息を吐いた。 「あああっ!!」 この上なく優しく胎内を動かれ、アンジェリークはそれを合わせて腰を振る。 「…クッ…、おまえ、本当に良すぎるんだよ…」 顔を少ししかめながら、アリオスもまた息を乱した。 アンジェリークの締め付けは、毎回すごくて、彼を確実にパラダイスに連れて行ってくれる。 「アンジェ…」 もうここまでくると、たとえアリオスであっても理性なんかは効きやしない。 彼は渦巻く欲望にこの身を任せながら、激しく獣のように突き上げ始める。 「はあ、ああ、あああんんっ!!!」 ゆれる豊かな胸に誘われるようにして、アリオスはその胸をしっかりと揉み上げながら、胎内の奥深くを突き上げていく。 「はあ、ああ、ああああんっ!!!!」 アリオスが突き上げるたびに、アンジェリークの嬌声は一段と大きくなる。 「ああああんっ!!!!」 至急より少し手前の場所を重点的に突き上げられれば、意識と視界が熱で曇っていく。 何も考えられない。 ただアリオスが与えてくれるパラダイスに向かうだけだ。 「はあああああっ!!」 「クッ!!」 アリオスが渾身の力を込めて突き上げるのと同時に、逞しい躰をのけぞらせながら熱いものを放出する。 後は、二人で楽園に行ってしまえばいい------- 目が覚めると、いつものように安らぐぬくもりを腕に感じた。 アリオスがしっかりと腕の中で抱きしめてくれている。 「流星群、まだ続いているぜ?」 彼は低い声で教えてくれると、そっと指してくれた。 「------うん、綺麗ね…」 「ああ。だけど俺にとっては、おまえが流星なんだぜ? だから、あんなものよりも、おまえが一番綺麗に思える」 「アリオス…。 あなたも、流星群より素敵よ?」 アンジェリークは甘く囁いた後、アリオスに口付ける。 「最高の思い出になったわ・・・。有難う…」 二人が再び抱き合うと、また甘い世界におぼれていった------ |
| コメント CDドラマを忠実に、アリコレテイストで再現…。 あのあとはやっぱりね(笑) |