PRIDE
(IN THE NAME OF LOVE)

NIGHT VER.

 マンションに連れて行かれて、アンジェリークはそのまま彼の部屋に入った。
 いつもと違い少しばかり緊張してしまう。
「少し一服するか?」
「うん…」
 ダイニングの椅子を勧められ、アンジェリークが腰掛けると、アリオスも隣に座り、煙草に火をつける。
 少し緊張の面持ちのアンジェリークに、アリオスは苦笑しながら、余裕の面持ちで煙草をふかしている。
「さっきの余裕はどうした?」
「だって…」
 少女が始めてなのは彼にも判っている。
 判っているからこそ、少しからかってみたくもなる。
 アリオスは灰皿に煙草を押し付け消すと、じっとアンジェリークを見つめた。
「アンジェ」
「何?」
 ドキリとして、アンジェリークは艶やかな潤んだ眸を彼に向ける。
「さっきみたいにな、俺を”リード”してみろよ? ベッドでは俺がしてやるから…」
 黄金と翡翠の異色の眼差しに、アンジェリークはドキリとした。

 やってみる…?

 彼女は少し頬を赤らめながら椅子から立ち上がると、椅子に座る彼の隣に立ち、先ずは彼の頬にキスをする。
 アリオスが喜んでくれているのが判り、アンジェリークはほっとして次の仕草に移った。
 彼女の手は戸惑いがちに、アリオスのジャケットの中に忍び込む。
 アリオスはそれに応えるかのように、アンジェリークの腰に腕をまわした。
 彼女の片方の手も、アリオスの頭を抱いて、豊かになりつつある胸が、彼の頬に当たった。
「オッケ、アンジェリーク。おまえは最高だぜ」
 アリオスは満足げに言うと、手を彼女のワンピースのスリットの中に入れる。
「あっ…」
 網タイツの上から彼女の太腿をなぞり、アリオスの指がガーターへとかかる。
「んっ…!!」
 羞恥と、痺れるような快感に、アンジェリークは華奢な身体を震わせた。
「今度はおまえが座る番だ…」
「あんっ…!!」
 椅子に座らされて、アリオスがいきなり跪き、彼女は息を呑む。
「アリオス、やめて…?」
「止められねえよ…」
「ああっ!!」
 アリオスは今度は両手をスカートの中に入れると、タイツの上から足を丹念に撫でる。
 上下に揺れる彼の手の動きに、アンジェリークは甘いと息を何度も吐いた。
「アリオス…っ!」
 彼の指先がガーターベルトにかかった。
 そのまま、アリオスは、慮足のベルトを外すと、こともあろうか、スカートの中に顔を埋めてくる。
「いやっ! アリオス!」
 恥ずかしくて堪らなくて、アンジェリークは思わず声を上げたが、これで許してくれるアリオスではなかった。
 彼は、ガーターベルトから外した編みタイツを口で下ろしてゆく。
 両方の足とも、淫らに。
「アリオスッ…!!」
 アンジェリークの足から完全いたいつを脱がせてしまうと、今度は唇で形の良い足に口付けの雨を降らせていく。
「アリオスっ!!」
 ふるりと彼女の体が小刻みに震える。
 アリオスは、アンジェリークの腰を子しっかりと押さえ支えながら、唇を上へと上げていった。
「ああああっ!」
 とうとう彼の唇は元の場所に戻ってきた。
 アリオスはそのまま、アンジェリークの白い砦をいきなり下ろしてしまった。
「いやあっ!!!」
 誰にも見せたことのない花園を、彼に曝してしまった。
 自分ですら、ちゃんと見たことのない秘密の場所。
「いやああっ!見ちゃダメ、見ちゃいやあ!」
 泣きながら抵抗しても、アリオスが止めてくれるはずもない。
「汚いから、醜いから!」
 抵抗しようとしても、アリオスは許してはくれない。
「何言ってる…。おまえのは昔から綺麗だと決まってるんだ」
「ああっ!!」
 彼に花弁を大きく開かれてしまい、アンジェリークは椅子の上で大きく辛さを跳ね上げさせた。
 彼の指か、中心に触れ、こすり始める。
「やっ!! あああんっ!!」
 小さな体が、何度も跳ね上がった。
 頭が真っ白に鳴り、アンジェリークは痺れていくような気がする。
 力が体から抜け、自然に腰が淫らにも揺れてしまう。
 自分自身の意志とも全く関係なく。
 ただ、ひとりでに…。
「はあ、ああ、ああっ!!!」
 湿った淫らな音が、部屋に響き渡る。
「おまえ、今、凄く感じてるだろ?」
「ああっ」
 くいっと宝石を撫でられて、アンジェリークは身体を震わす。
「良いことだぜ?」
 アリオスは余裕たっぷりに言うと、そのまま、彼女の濡れた花に唇を寄せた。
「あああっ! ダメ、そんなとこ舐めたら・・・!」
「美味いぜ? おまえの蜜」
 わざと音を立てて溢れている蜜を飲み干した後、彼は舌先で、巧みに彼女の花を愛する。
「ああっ!! ああああんっ!」
 ざらついた舌が、蜜で濡れた花を這いまわって舐めまわしてゆく。
「アリオス〜っ!!」
 舌先で蕾を転がせられれば、アンジェリーク葉面白いように感じ、何度も力なく腰をふる。
 アリオスは彼女を味わい尽くしたかった。
 蜜壷に指を挿入させ、彼は胎内をかき混ぜ始める。
「ああっああっ!!」
 舌と指の攻撃で、アンジェリークは狂ってしまうのではないかと思う。
「ああっ!! ああああっ!」
 アリオスが蕾に歯を当て、胎内を引っかいた瞬間、アンジェリークは初めて舞い上がった-----


 目を開けると、ベッドに寝かされていた。
 ワンピースを脱がされ、一糸纏わぬ姿になっている。
「アリオス・・・んっ!」
 豊かになりつつある胸をいきなりしっかりと揉み込まれて、アンジェリークは震えた。
 彼の指先は、彼女の薔薇色の蕾を弄り、だしたり引っ込めたりして楽しんでいる。
「アリオス!!!」
 そのまま下で巧みに蕾を転がされ、吸い上げられて、アンジェリークは再び体が舞い上がる準備をしていることを悟った。
 彼は丁寧に、彼女の胸を愛し、彼の唾液でぐっちょりとするまで愛された。
「アリオス…っ!」
 彼女の足が自然と開かれ、腰が揺れているのをアリオスは気付く。
「アンジェ…」
 アリオスは胸から唇を離して、彼女の唇にたっぷりとキスをしてやる。
 優しいキスを受けて、アンジェリークは艶やかな眼差しでアリオスを見つめた。
「アリオス…」
「愛してる、アンジェ…」
 甘く囁かれて、それに応えるかのように、アンジェリークはアリオスの首に手を回した。
「私も愛してるわ…」
 彼がアンジェリークの脚の間に入り、足を大きく広げさせる。
「今夜からおまえは俺のものだ…。いいな?」
「うん、アリオス……ああっ!!」
 彼が腰を進めた。
 その瞬間----
 アンジェリークは激しい痛みに襲われた。
「いやあああっ!!!」
 泣き叫んでももう遅かった。
 彼女の狭い道を、アリオスの熱く高まった大きなものが侵入してくる。
「アリオス、いたいわ!!」
 泣き叫ぶ彼女を宥めるかのように何度かキスをして、アリオスはさらに腰を進める。
「いやあっ!!」
 鈍い音がした。
 彼が彼女を完全に征服して、女にした証の音。
 その感触にアリオスも気付く。
 彼の心には、いいようのないほどの満足感に満たされる。
「アリオスっ!!」
 さらにアリオスは腰を進めた。
 アンジェリークが恐がらないように、何度もその名を呼んでやる。
「アンジェ、アンジェ、愛してる…」
「ああっ!」
 彼女が縋るように彼の手を握り締めてきたので、アリオスも精一杯握り締めてやる。
「アリオス!!!」
 最後まで入りきった後、少し腰を動かしてやると、途端に彼女の声が甘くなった。
 アリオスは、それを合図とばかりに、今度は突き上げ始める。
「ああっ! ああんっ!!! アリオスっ!!!!」
 腰が淫らにも揺れる。
 彼をしっかりと締め付けはなさないようにして、快楽に導いてくれる。
「ああ、ああ、ああっ!!!」
「アンジェ!!」
 しっかりと彼女を抱きしめてやれば、さらに締め付けを強めてくる。
 何度も何度も突き上げて、彼女が感じる所を探ってくる。
 子宮の手前を突いた時だった。
「あああっ!!!」
 アンジェリークの声が高らかな嬌声となり、身体に痙攣が始まる。
 アリオスはアンジェリークの絶頂が近づいていることを知り、さらに深く突き上げた。
「ああああああああっ!!!!!」
 彼を最後の力で締め付ける。
「アンジェ!!!!」
 アリオスも言いようのないような快楽に包み込まれて、そのまま熱いものを胎内に放出した----
 二人は初めて友の手を取り合って登りつめた。


「アンジェ…」
「アリオス…」
 二人はベッドの中で見詰め合って、微笑み合う。
「離さねえからな? 覚悟しろよ?」
「うん…」
 二人は再び愛を確かめ合う。
 この日、アンジェリークにとっては、忘れられない日となった----

コメント


66666番のキリ番を踏まれたトモ様のリクエストで、
「アリオスをリードしようと奮闘するアンジェリーク」です
さりげにですが、いも子様から頂いたイラストとリンクした物語になっています。
ただのエロ話です…。
ごめんなさい…