レウ゛ィアスにとっては久し振りの休日だったので、二人はまったりとゆっくりしていた。 「さてと! そろそろ夜御飯の仕度時間ね」 膝枕をしてあげていたレウ゛ィアスの頭を、暖房の入った床の上に置いて、立ち上がる。 「もうそんな時間か・・・」 レウ゛ィアスは漆黒の艶やかな髪をかき上げながら、身体を起こした。 「だって・・・昼すぎまで寝てたから・・・」 はにかんでもじもじとする彼女が、凄く可愛く見え、レウ゛ィアスは愛しげに目を細めて見た。 「かわいいな?」 いきなり立ち上がって、耳元に唇を寄せてくる彼に、アンジェリークは心臓を跳ね上げさせた。 「これじゃあお料理出来なくなるから、ね?」 諭すように言われて、レウ゛ィアスは渋々身体を離す。 「今日はうんと美味しいものを作るからね」 「ああ、期待している」 キッチンに向かったアンジェリークを見つめながら、レウ゛ィアスは、”アンジェリーク以上に、美味いものはない”と思っていた。 アンジェリークはキッチンに立って彼に喜んで貰いたい一心で調理をし、仕上げのサラダにかかろうとしていた。 「あれ、サラダボールは、上ね・・・」 アンジェリークはきょろきょろと辺りを見渡した後、踏み台を出してその上に上がる。 スライドボードの一番下の大きな引き出しが、踏み台に変わるタイプのものである。 そこに乗って、アンジェリークは軽く背伸びをする。 実は、昨夜さんざん夫に可愛がられたので、足の付け根が痺れていて下着を付けることが出来ず、本日、”のーぱん”の幼妻であった。 レウ゛ィアスが入ってきたら、恥ずかしいから・・・。 だが彼女の願いは空しくも叶わない。 「喉乾いたな」 レウ゛ィアスが飲み物を求めてキッチンのすりガラスの扉を開けた時。目の前にはまさに絶景が繰り広げられていた。 背伸びをするアンジェリークのスカートから、ちらちらと白い尻が見えている。 その上しているエプロンは、純白のレース使いのもので、レウ゛ィアスがプレゼントしたものだ。 目の前にある桃源郷に、彼は心を弾けさせる。 裸エプロンに匹敵する可愛さだ・・・。ダメだ・・・。あれが突っ張って来た・・・。服に擦れて痛い・・・! レウ゛ィアスに見られているとは知らないアンジェリークは、ようやくサラダボウルを取れて、ほっと息を吐いた。 「アンジェ!」 「きゃあっ!」 いきなり背後から抱きすくめられて、アンジェリークはバランスを崩してしまう。 「レウ゛ィアス・・・!」 身体をそのまままさぐられて、アンジェリークは身を捩らせる。 「おまえは何でそんなに可愛いんだ・・・」 耳を噛んで、そのまま胸の鍵を外す。 すっと白いワンピースの中に手を入れられて、ゆっくりと揉み込まれた。 「やっ・・・!」 そのままワンピースのファスナーを下ろされて、それだけを身体から抜かれる。 丁度”裸エプロン”の状態である。 「レウ゛ィアス・・・、お料理出来ない」 恨めしそうに甘い声で言う彼女を甘く宥めてやろうと、レウ゛ィアスは自分の正面に向けさせる。 「アンジェ」 「せっかく、レウ゛ィアスの為に、身体に良い美味しいサラダを作ろうとしてたのに〜!!」 潤んだ瞳を彼に向けて上目遣いで見ている。その表情が、さらにレウ゛ィアスを刺激する。 「あっん!」 思い切り抱き締められて、アンジェリークは喘ぐ。 可愛い!! 可愛くて堪らない、我アンジェは・・・!!! アンジェリークに萌え過ぎて、レウ゛ィアスはさらに熱い場所がつっぱり、欲望が帯びているのが判る。 「アンジェ」 「んっ・・・!」 深々と唇を奪われ、彼女はめまいを覚える。 そのまま舌で先ずは愛されて、アンジェリークの力を抜いてゆく。 そのまま、レヴィアスの手はエプロンの下に潜り込んで、秘所を弄る。 宝石を、彼の繊細な指使いで優しく擦ってゆく。 「ああっ!!」 それが余りにも心地よくて、アンジェリークは身体を小刻みに震わせて、彼にしがみつく。 キッチンにはくちゅくちゅと淫らな水音が響き渡り、アンジェリークに羞恥させる。 「いやあん、レヴィアス!!」 「こんなにして、俺が欲しくないとは言わせないぞ?」 「ああっ!」 入り口を解した後、彼の指が胎内の中に入ってくる。 内側の壁を引っ掛けられるだけで、アンジェリークはレヴィアスに身体を擦り付けた。 「はあ、あああっ!」 腰を甘やかに彼女が揺らすと、桃尻もぷりんと揺れる。 それがまた堪らなくレヴィアスのツボにはまる。 「ああっ!」 胎内から指を抜くと、レヴィアスは先ず手についた蜜を舐める。 その官能的な行為に、アンジェリークは真っ赤になってしまう。 「美味いぞ…」 「ヤダ・…」 そのまま、レヴィアスは、彼女の腰を抱いたまま、身体を少しずつずらし、頭を桃尻の前に持ってきた。 「レヴィアス、止めて…」 切なげに囁くも、レヴィアスには最早通じない。 「こんなに可愛いおまえが悪い…。 いつも可愛すぎて、最高に可愛がってやりたくなるのだ…」 「あんっ!」 白い丘に舌を這わされ、アンジェリークはさらに身体を前に仰け反らせる。 快楽が全身を覆い、その海にしか溺れることは出来ない。 「ああっ!!!」 頭が白くなって、最早何も考えられなくなってくる。 思考が何も出来ず、もう感じることしか出来ないでいる。 「レヴィアス!!!」 切なげに腰を擦り付ける彼女に、彼は熱の限界を感じる。 「して欲しいか?」 「・・・うん・・・して?」 甘い声で返事を返してきた彼女が愛しい。 「よし、楽にしてやる」 レヴィアスはそう言うと彼女を抱き上げて、リビングまで連れて行くと、うつ伏せにさせる。 「ほら、両手と足をつけ…」 「こう・・・?」 「ああそうだ・・・・」 床に両手両足をつけた彼女を満足げに眺めた後、レヴィアスは腰を少し上げさせる。 「喉が渇いたからな…、ちょっとだけ」 「あああんっ!」 滴り落ちる蜜を舌で丹念に舐め取られて、アンジェリークの腰の動きは、さらに切なくなる。 「ああんっ! お願い早く!」 強請るように言って、アンジェリークは彼を無意識に誘った。 「しょうがないな…」 秘所から顔を離すと、レヴィアスは腰をぐっと持ち上げて、蜜が溢れる泉に、彼女が最も欲しがるものを侵入させる。 「あああっ!」 漏れた声は、満足げなもの。 レヴィアスはその声に酔いしれながら、彼女を突き上げていく。 「ああっ!!」 彼女の身体をよく知っている彼は、直ぐに感じる所を集中的に突き上げてくる。 「んっ!! ああああっ! レヴィアス!!!」 激しく突き上げてくる間も、彼はしっかりと柔らかな彼女の白い胸を揉みこんでくる。 「はああ、ああ、ああっ!」 面白いように感じる彼女が、レヴィアスは可愛くて仕方なく、突き上げもさらに激しくする。 それに答えるかのように、彼女はしっかりと彼を締め付け、離さないようにする。 淫らに動く腰は、レヴィアスに快楽を運んでいく。 愛する女とのセックスはどうしてこんなにもの快楽を齎すのだろうか… 「ああっ、もう・・・あああああっ!」 アンジェリークは痙攣を起こし始める。 「アンジェ!!!」 そのままレヴィアスはアンジェリークを抱きすくめる。 「ああああああっ!!」 熱いものがはじけ飛んだのと同時に、快楽がはじけ飛び、絶頂を迎えた。 「アンジェ…」 「レヴィアス…」 愛し合った余韻に浸りながら、二人は暫く抱き合っていた。 「アンジェ…、おかわり・・・」 「えっ!?」 耳を疑う暇もなく、今度はエプロンまでも外されて全裸にされる。 「やあんっ!」 「おかわりだ・・・」 「あああっ!」 そのまま、"野獣”と化した夫に、アンジェリークは再び食べられ、結局夕食は、どっぷりとくれてからになってしまった。 |
コメント
18000番を踏まれたサミー様のリクエストで、
「COME RAIN COME SHINE」設定で
アンジェリークに萌え萌えなレヴィアスです…。
スミマセン…。
このレヴィへんです…。
反省文を400字以内で書きます…。