ゆったりと安心したようにアンジェリークは眠りに落ちている。 あどけない寝顔を見つめながら、アリオスは深い欲望に苛まれていた。 どうせ・・・、おまえは俺のものにする・・・。あんな男に指一本触れさせやしねえ・・・! ぎゅっと強く抱きすくめられ、アンジェリークは、その強さに目を覚ます。 「・・・んっ!」 ゆっくりと目を開けると、そこには深い光を持ったアリオスのまなざしがあった。 脆さと激しさが交差して影を作っている。 「アリオス・・・」 光の危険な色にアンジェリークは吸い寄せられてしまう。 唇が降りてくる。 寝る前にしてくれたような、甘く優しいキスだと思っていた。 が。 それはアンジェリークを支配する口付けだった。 深く、全てを制止してしまうようなキス。 腫れ上がるまで唇を吸われ、舌先で彼女を征服していく。 唇の感覚が麻痺をして、アンジェリークは、繋がれていないほうの手を彼の広い背中に回し、縋る。 ようやく唇が離された時、アンジェリークは呼吸が不足して、肩で激しくする。 「アンジェ・・・」 深い声でその名を呼ばれて、背中までゾクリとする。 「俺はあの男に指一本、触れさせねえ・・・」 片手で、アンジェリークを力の限り抱く。 「あっ・・・」 「言ったよな? 俺の言うことを聞けって・・・」 耳元で囁かれて、アンジェリークは頬を紅潮させた。 「おあつらえ向きの時間がやってきたぜ? なあ、アンジェ?」 クッと笑われ、アンジェリークは、ようやく何が待っているかが判った。 だが、身体が麻痺して動かない。 「たっぷりと従って貰うぜ? アンジェ」 アリオスは危険な笑みを浮かべると、彼女のワンピースをいきなり引き裂いた。 「いやあああっ!!」 片手はお互いに手錠で繋がっているせいか自由が効かず、アリオスはもどかしくて、引き裂いたのだ。 「服ぐらいまた買ってやるよ」 「いやっ!」 その行為自体が、アンジェリークは嫌なわけではなかった。 彼女にとって最初に出会ったときから、彼のものになりたいと、魂の奥では思っていたからである。 だがこの奪うような行為が、強引すぎる彼が嫌だった。 彼女は抵抗して暴れ、その度に手錠がしなる音がする。 アリオスはそれを力で押さえ込んでしまう。 彼女のキャミソールを口で銜えて外し、胸の鍵のフロントホックも上手に口で外す。 「おとなしくしろ・・・。おまえは俺の言う通りにするんだろ?」 挑むように言われて、アンジェリークは潤んだまなざしを向け、一瞬、力が抜けた。 「いいこだな? 素直な女は俺は好きだぜ?」 その瞬間、完全にアンジェリークから力が抜かれた。胸を、下側からゆっくりと持ち上げる。 「はあっ!」 甘い声が震えた。 「身体は喜んでるみてえだな?」 そう言って、大きくて柔らかな、彼女の胸に顔を埋めて、何度か頭を振る。 「あっ・・・!」 それだけて、彼女の唇から切なげな声が漏れた。 白く滑らかな丘に舌を何度も這わせていく。 舌だけで愛撫されているせいか、うっすらと胸が濡れている。 自由になる手で、彼は強く揉み込み、唇で蕾を愛していった。 「あっ!」 舌先で、蕾を転がし、力強く揉みしだく。 彼女の乳房は張り詰め、少しの刺激にも敏感になっていく。 「ああっ! んっ・・・!」 その身を捩り、アンジェリークは手錠で繋がる彼の手に、自分の手を絡ませる。 アリオスもそれに応えるように、その手を強く握り締めた。 舌先で優しく舐めたり、吸い上げたりして、根元を噛んだりする。 感じる度に、アンジェリークはアリオスのてをぎゅっと握り締めた。 「アリオスっ・・・!」 自由のきく手を、アリオスは秘所に延ばす。 「あっ!」 湿った音が、部屋に響き渡る。敏感になり熱を帯びているそこに指を這わせる彼に、アンジェリークは身体を震わせた。 ぐいっと花びらを押し開かれて、中心を指で速く擦る彼に、アンジェリークは腰を揺らしながらも抵抗する。 「アリオス、嫌だ・・・」 「説得力ねえぜ? こんなに淫らに濡らして、腰を振ってるんだからな」 耳元で囁かれて、アンジェリークは顔まで真っ赤にさせる。 「泉だなおまえは・・・」 親指で、熱と芯を持って固くなった中心を、強く擦り上げ、蜜でとろとろになった泉に、人差し指を侵入させる。 「あっ! ああんっ!」 初めての圧迫。 彼のたった一本の指を、彼女はするどく締め付ける。 「はああんっ!」 くいっと内壁を引っ掛ければ、アンジェリークは身体を飛び上がらせた。 息使いを速くし、熱を帯びた潤んだ瞳で、アリオスを見つめる。 「あっ・・・!」 指をもう一本増やせば、それも難なく受け入れた。 「おまえ・・・すげえ・・・」 「はあっ!」 アリオスが指の出し入れをすれば、アンジェリークの身体も粟だち、艶やかな表情を見せてくれた。 くちゅくちゅと淫らな音が響き、蜜を溢れさせる。 「あっ!!!」 指が抜かれたと同時に、喪失感の含んだ声を、彼女は上げた。 「おもらしをいっぱいしたみてえだから、舐めてやる」 「えっ、やっ・・・!」 声を上げたときはもう遅く、アンジェリークは大きく足を開けられる。 その部分に顔を埋めると、アリオスは蜜でべっとりとなった布を、口で銜えて、綺麗にはぎ取った。 「いやー! 見ないで!!」 口を開けて彼の前にさらされた秘所は、蜜で濡れて、淫らに光っていた。 「命令だ。もっと足を開け」 きっぱりと言われて、アンジェリークは、逆らえずに、大きく開いた。 「いいこだ…」 「ああっ!!!」 アリオスは濡れたそこに舌を這わせ先ずは綺麗に舐めとることで、中心を掘り当てる。 「いやああんっ」 甘く艶やかな泣き声。 ちゅっと蜜を吸い上げて、アリオスは、舌先で丹念に彼女の中心を転がして、ちゃんと感じるゆに、僅かに被っていた皮を綺麗に剥いでやった。 はがれたあと、彼が舌を使えば、、アンジェリークは信じられb内ほど感じて、先ほどのばいの蜜をとろりと一気に流す。 「はあああっ!」 舌でさんざん嬲られたあと、アリオスは彼女の中心に歯を当てた。 「ああっ!!!!」 全身を震わせて、、アンジェリークは軽く意識を失い、初めての"絶頂”を感じた---- 全身に冷たいものを感じる。 ゆっくりと目を開けると、アリオスが彼女の白い体に絶え間なくキスをしていた。 「アリオス・・・っ!」 「気がついたみてえじゃねえか…。 お楽しみはこれからだぜ? 」 彼はそのまま彼女の足を自分の腰に絡ませたあと、身体をそのまま進めた。 「いああああっ!」 ずんと身体に思い衝撃が襲った。 はちきれんばかりの欲望に満ちたアリオスのあついものが、彼女の胎内へとゆっくりと侵入してくる。 そのキつさと、あまりにもの痛みに、アンジェリークは泣いて嫌がる。 「いや、いや、いや〜!!!」 彼女はかなり痛がった。 だが、アリオスには止めることなんて出来やしなかった。 彼女の締め付けは、今まで経験したどれよりもキツク、彼をしっかりと包み込む。 こんな良い体、今まで見たことはないぜ…。 最高だ…。 おまえは、心も…、身体も…。 「アンジェ…!」 さらに腰を進め、彼は彼女を征服してゆく。 「はああ」 完全に彼は彼女の胎内に入りきり、ずっと、手錠でつながれた手を、絡めてやる。 彼女は、彼に縋るように、ぎゅっと握り締めて離さない。 「ああっ」 彼がほんの少し動いたとき、彼女は初めて甘い声を上げた。 それは快楽に思った証。 アリオスはそのまま彼女を突き上げ始めた。 「ああんっ!!!」 「腰を動かしてみろ? 命令だ」 「ああああっ!」 アリオスに言われなくても、腰は自然に動いてしまう。 そして彼を締め付けるのも忘れてはいない。 「あああっ!!!」 何度も突き上げられて、アンジェリークは戦慄の呼吸をする。 アリオスは、彼女の奥深くを何度も突き上げて、絶頂へと導いてゆく。 あなたに…。 アリオスあなたに抱かれたいと痛切に願う私がどこかにいる…。 あなたのものになりたい…!! もう何もいらないから… 「ああああっ!!!」 痙攣が始まる。 アンジェリークは彼に片手で縋り、手錠がつながれている手はしっかりと彼と指を絡めあう。 「アンジェ・・・!!!」 「アリオスっ!!」 アリオスのものが限界に達する。 彼が、彼女の胎内に熱い欲望の証を放出した瞬間、二人は、初めて同じ想いを共有した---- |
コメント
57000番のキリ番を踏まれた朝倉瑞杞様のリクエストで、
「誘拐犯のワルなアリオスが、フィアンセからアンジェリークを奪う」
です。
壁紙にあわん話や…。
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