
「ようやく眠ったな…。今夜はゆっくりと眠らせてやらねえとな・・・」 「うん・・・、そうね」 すっかリ眠りに落ちた息子の柔らかな頬を、アンジェリークはそっと触れてやる。 「俺にベッドまで連れて行かせてもらえねえか?」 「うん」 アンジェリークの腕からレヴィアスを抱き取って、アリオスは愛しげに柔らかな頬にキスをする。 「お休み、レヴィアス…」 ベッドにレヴィアスを寝かせ、上掛けを掛けてやると、アリオスはすぐさま妻の傍にいき、その甘い身体を抱きしめた。 「アンジェ…、おまえを抱いて寝たら、きっと安心して眠れる…」 彼は既にアンジェリークの豊かな胸に顔を埋めている。 「・・・うん・・・」 はにかんだ彼女の返事を聞き終えるとすぐに、アリオスはそのままベッドにゆっくりと押し倒した。 「愛してる…」 「私も愛してるわ…、アリオス」 二人は温かくも見つめ合った後、しっとりと唇を重ね合わせた。 「あ・・ん」 ようやく安心して何の気負いも無く、二人は愛を確かめ合う。 唇を吸い、舌で互いの唇を愛撫し合い、その思いを伝え合う。 「アリオス…」 唇が離された後、甘い声で彼女は彼の名を愛しげに呼んだ。 その甘い声に、アリオスは更なる欲望を覚える。 ぎゅっと、今は彼だけの天使の華奢な身体を抱きしめた。 「綺麗だな…」 「ン…、アリオス…」 白い首筋に唇を這わせ、彼は強く自分の所有の痕をつけていく。 「アリオス…、ダメ…、明日ご挨拶があるのに…」 「ダメだ…。おまえは俺のもんだってことを、世界中にアピールしておきたいしな? ホント、おまえはどうしてこんなに綺麗なんだ…」 アリオスは彼女の夜着を優しく剥ぎ取ると、白い肌を自らの前に曝す。 彼はその美しい体に暫し見惚れた。 彼の異色の眼差しでじっと見つめられるだけで、アンジェリークは身体を潤ませる。 「あん…アリオス…、恥ずかしい…」 「おまえは世界一美しい…。俺の子を産んでさらに綺麗になった…」 「ああんっ!」 アリオスはそのままアンジェリークを抱きしめたまま、豊かな胸に顔を埋める。 彼の息遣いも、かなり早くなっていることが、アンジェリークには判る。 彼は胸を舌を使って舐め上げながら、胸をゆっくりと揉みしだく。 「ン…あ…」 最愛の男性との間に生まれた息子を起こさないようにと、必死に声を我慢しようとする妻が、アリオスは可愛くて仕方が無い。 「アンジェ…、声は我慢するな…。今日はいつもより近い場所にレヴィアスはいるが、大丈夫だ、疲れて寝ているから、聴こえない…。おまえの声は、良い子守唄になるぜ?」 「やんあっ!!」 きゅっとアリオスが彼女の蕾を摘まんだために、思わず身体を仰け反らせて、悶える。 「いいぜ? アンジェ」 「はあんっ!」 勃ちあがった薔薇色に染まった蕾を強く掴まれた後、彼はその部分を、左右交互に丹念に舐め始めた。 小刻みに濡れた舌で刺激を送られて、アンジェリークは彼の肩にぎゅっとしがみつく。 「アリオス!! アリオス!!!」 彼はそのまま強く彼女の蕾に吸い付くと、まるで子供のように、わざと音を立てて吸い始めた。 息子のレヴィアスに同じ事をされても、全く感じないが、夫のアリオスに同じ事をされると、甘い旋律が全身を襲ってくる。 「あああっ!」 息遣いを早くする彼女の胸から、一旦唇を離すと、アリオスはそのまま下へと降りていく。 太腿に手を当て、彼女の足をぐっと開かせると、その部分に顔を埋めた。 そのまま彼女の花弁を指でこじ開けると、花芯を舌で舐め上げる。 「はあ、あんああ、ああっ!」 流れる蜜を舌で舐め取りながら、彼は指をゆっくりと溢れる場所へと突き入れた。 「ああああっ! ああっ!」 舌で花芯を攻め立てられ、指で壁の感じる場所を探られる。 彼はいつものにもまして、激しく愛してくれる。 「あああっアリオス!! もう・・・だめ! お願い!!」 彼が欲しくてたまらない。 欲しいあまりに蜜が大量に流れ、腰が揺れる。 乱れる彼の女神を見ると、アリオスもさらに高まらせる。 「アンジェ…」 彼女の足を大きく開かせて、アリオスは彼女の胎内の中に、自らを沈め始める。 「あああっ!」 淫らな水音がして、アンジェリークは満足げに叫ぶと、彼はさらに腰を進める。 「アリオス!」 彼の腰を引き寄せるかのように動くアンジェリークをしっかりと抱きとめて、アリオスはさらに腰を進めた。 彼女がすっぽりと彼を包み込んだとき、アンジェリークからは甘い溜息が漏れた。 「アリオス…!」 アリオスは何度も彼女を突き上げて、アンジェリークは快楽の震えに身を任せて、泣いてしまう。 「ああ、あああああっ!」 アリオスの突き上げが益々激しくなる。 彼からもたらされる快楽は、どうしてこんなには手が無いのだろうと、アンジェリークは思った。 彼をしっかりと締め付けて、離さぬように、彼女もゆっくりと腰を動かす。 快楽の波が強く襲い、アンジェリークは身体を小刻みに震わせる。 「ああああああっ!アリオス一緒に!」 「アンジェ!!!」 そのまま彼が熱い愛の証を胎内に放ち、それが与える痛いほどの刺激を感じながら、二人は最高の場所へと旅立った。 「・・・ん・・・」 気だるいまどろみから開放されて、アンジェリークはゆっくりと目を覚ました。 アリオスがいつものようにしっかりと胸の中で抱きしめてくれている。 「アリオス…」 「アンジェ」 優しく彼は彼女に甘いキスをした。 「アリオス、また、赤ちゃん欲しい…」 「ああ。いっぱい子供は作ろうな? マリア・テレジアは16人もの子供を産んだっていうから、お前だって出来るはずだ? 俺の女王陛下だからな?」 「うん…」 二人は微笑み合うと、しっかりと抱き合う。 再び二人は愛を交わし始めた。 |