12/28 AC使用 コモンデッキ

1月5日。 水沢にて新春Magic大会〜コモンデッキ戦〜が行われます。
んで、チームACの面子で適当にデッキを組んで集まったのですが、これがなかなか面白い。
って事で、みんな本気になって調整しています。
さて、そのデッキレシピを本人達に了解を取っていませんが、公開します。
まだ調整前なので、怪しい部分がありますが、そこは適当に補完してください。

心輝浪
"赤緑軽量ステロイド"
MainBoard
SideBoard
8《山/Mountain》
12《森/Forest》

4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(7E)》
4《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》
4《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》
4《ナントゥーコの追跡者/Nantuko Tracer(JUD)》
4《幻影の虎/Phantom Tiger(JUD)》

4《巨大化/Giant Growth(7E)》
2《活力の魔除け/Vitality Charm(ONS)》
4《ショック/Shock(ONS)》
4《無謀なる突進/Reckless Charge(OD)》
4《炎の稲妻/Firebolt(OD)》
2《火山の鎚/Volcanic Hammer(7E)》


解説

かなり軽めに作ったステロイドです。一番思い呪文が《幻影の虎/Phantom Tiger(JUD)》と言うところからもその事実がわかるでしょう。

デッキの動きは単純で、クリーチャーを展開したらまずは《無謀なる突進/Reckless Charge(OD)》で突撃。相手にブロッカーが出ても火力で除去し、《巨大化/Giant Growth(7E)》で乗り越え、そのまま本体を蹂躙します。《活力の魔除け/Vitality Charm(ONS)》のトランプルがいい味を出してます。

心輝浪
"白赤制空権"
MainBoard
SideBoard
14《平地/Plains》
7《山/Mountain》

4《神秘の使い魔/Mystic Familiar(TOR)》
4《幻影の遊牧の民/Phantom Nomad(JUD)》
4《巡視犬/Patrol Hound(OD)》
4《天使の壁/Angelic Wall(OD)》
4《疾風衣の侵略者/Gustcloak Harrier(ONS)》
4《秘教の盲信者/Mystic Zealot(OD)》

4《避難/Shelter(OD)》
3《秘儀の教示/Arcane Teachings(JUD)》
2《浮揚盾/Floating Shield(TOR)》
2《炎の稲妻/Firebolt(OD)》
4《無謀なる突進/Reckless Charge(OD)》


解説

フライングビートダウンです。コモンオンリーの環境では飛行が少ないので、飛行クリーチャーが面白いようにプレーヤーを攻撃できます。ダメージ源が細いので赤い呪文で補強しています。

クリーチャーのタフネスが小さいので、《避難/Shelter(OD)》で守ってやる必要があります。キャントリップが付いているので、無駄にはなりません。

伊☆トークン
"赤緑ステロイド"
MainBoard
SideBoard
10《山/Mountain》
12《森/Forest》

4《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》
4《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》
4《火花鍛冶/Sparksmith(ONS)》
4《幻影の虎/Phantom Tiger(JUD)》
4《うなるアンドラック/Snarling Undorak(ONS)》
4《クローサの大牙獣/Krosan Tusker(ONS)》

4《ショック/Shock(ONS)》
4《無謀なる突進/Reckless Charge(OD)》
4《炎の稲妻/Firebolt(OD)》


解説

本格派のステロイドです。純粋に強いクリーチャーのみで攻勢されています。火力はほとんどブロッカーの排除に使用します。稀に止めの一撃になります。

《うなるアンドラック/Snarling Undorak(ONS)》の増強能力が脅威です。4/4のクリーチャーとして計算していいでしょう。

(仮)
"スピードゴブリン"
MainBoard
SideBoard
16《山/Mountain》

4《怒り狂うゴブリン/Raging Goblin(7E)》
4《ゴブリンの略奪者/Goblin Raider(7E)》
4《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder(ONS)》
4《ゴブリンの監督官/Goblin Taskmaster(ONS)》
4《火花鍛冶/Sparksmith(ONS)》

4《ショック/Shock(ONS)》
4《無謀なる突進/Reckless Charge(OD)》
4《炎の稲妻/Firebolt(OD)》
4《火山の鎚/Volcanic Hammer(7E)》
4《炎の斉射/Blazing Salvo(OD)》


解説

とにかく速いデッキです。見た目もやることも単純で、クリーチャーを出し、火力でブロッカーを除去して、相手のライフを0にするだけです。

途中で止まることが多々ありますが、火力で10点くらいは削れるので、なかなかしぶといデッキです。


"黒単コントロール"
MainBoard
SideBoard
21《沼/Swamp》
4《やせた原野/Barren Moor(ONS)》

4《蠢く骸骨/Drudge Skeletons(7E)》
3《グレイブディガー/Gravedigger(7E)》
3《顔なしの解体者/Faceless Butcher(TOR)》

2《恐ろしい死/Ghastly Demise(OD)》
4《毒の臭い/Toxic Stench(JUD)》
4《苦悩/Afflict(OD)》
4《闇への追放/Dark Banishing(7E)》
2《残酷な蘇生/Cruel Revival(ONS)》
2《ひどい憔悴/Crippling Fatigue(TOR)》
2《病的な飢え/Morbid Hunger(OD)》
3《堕落/Corrupt(7E)》
2《総帥の願望/Patriarch's Desire(OD)》


解説

クリーチャー全盛の環境をメタってクリーチャー除去を大量に積んだ黒コントロールです。序盤をしのぐことができればなんとかなります。

《堕落/Corrupt(7E)》までつながるかどうか、がこのデッキの命題です。そこまで持っていけばあとはなんとかなります。コツは《無謀なる突進/Reckless Charge(OD)》に気をつけることです。

たむりん
"ストンピィ"
MainBoard
SideBoard
12《森/Forest》

4《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers(ONS)》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(7E)》
4《精励する農場労働者/Diligent Farmhand(OD)》
4《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》
4《幸運を祈る者/Wellwisher(ONS)》
4《ナントゥーコの追跡者/Nantuko Tracer(JUD)》
4《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》
4《エルフの戦士/Elvish Warrior(ONS)》
4《クローサの大牙獣/Krosan Tusker(ONS)》

4《巨大化/Giant Growth(7E)》
4《筋力急伸/Muscle Burst(OD)》
4《不屈の自然/Rampant Growth(7E)》


解説

回れば勝ちな緑です。

このデッキ構成で《クローサの大牙獣/Krosan Tusker(ONS)》が召還されることがあります。マナが出るなら油断は禁物と言う事です。

たむりん
"青白緑パーミッション"
MainBoard
SideBoard
5《平地/Plains》
9《島/Island》
8《森/Forest》

3《ティーロの信者/Teroh's Faithful(TOR)》
2《戦場のたかり屋/Battlefield Scrounger(JUD)》
4《クローサの大牙獣/Krosan Tusker(ONS)》

4《対抗呪文/Counterspell(7E)》
4《中略/Syncopate(OD)》
2《新たな信仰/Renewed Faith(ONS)》
4《霊気の噴出/AEther Burst(OD)》
4《一瞬の平和/Moment's Peace(OD)》
1《赤の防御円/Circle of Protection: Red(7E)》
1《青の防御円/Circle of Protection: Blue(7E)》
1《白の防御円/Circle of Protection: White(7E)》
1《黒の防御円/Circle of Protection: Black(7E)》
1《緑の防御円/Circle of Protection: Green(7E)》
2《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》
4《不屈の自然/Rampant Growth(7E)》


解説

勝ち手段に乏しいデッキですが、相手がエンチャントをメインで割れない場合、時間切れで2戦目ができないまま終わる可能性があります。1-0-1で勝つことを目的としたデッキです。

冗談で組んだメタデッキなので、本気にしないで下さい。弱点はサイドボードです。





総合解説

カードプールの関係からビートダウン、とりわけウィニータイプの物が存在するのが面白い環境です。色は緑がダントツの一番人気で赤がそれに続いています。

誰しもが最強と認めている防御円シリーズですが、対抗策はサイドボードに回すようです。また、赤には《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》もあり、これは同時に《一瞬の平和/Moment's Peace(OD)》《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》対策にもなるので、必ず積まれる物と思われます。

コントロール系のデッキはいかに序盤を絶えるかが焦点になります。耐えるカードが4マナ域だったり、対策カードの1枚で沈む可能性があるので、その後も油断できません。

現在のスタンダードのメタゲームの略図にはなりませんが、Magicと言うゲームの面白さは十分に堪能できるとおもいます。


運命の輪