灼熱地獄?燃焼式ヒーター、好調に

先週浜松までの往復の間、燃焼式ヒーターを道中ずっと使っていたのだが、いまひとつ調子が上がらなかった。ヒーターなんてものは寒いときに使って効果を発揮してナンボなのに、朝方一番寒いときに走行していると火が落ちるらしく途中でパイロットランプが薄暗くなったり明るくなったりを繰り返した。経験では、燃焼式ヒーターは手を入れなすぎるのはいけないが、手を入れすぎてもいけない。工具もケミカルもないのでよほどのことがない限りずっと使っていようと思い、東京と浜松の往復をヒーターを使いっぱなして過ごした。

その効果がようやく今日出た。まさにヒーターが絶好調である。筆者の44ヨタハチのヒーターは調子がいいと履いているスニーカーが燃え出すか、あるいは底が溶けてバルクヘッドと接着されるか、と思うくらい熱いのだが、そのフィーリングが戻ってきた。吹き出し口を運転席側、助手席側両方開けて高速道路を走ったのだが途中で口を閉じたり、少しあけたりと調整しながら走った。手で直接触れると熱いので、足でのコントロール。ペダルワークもしなければいけなかったので足は大忙しだ。

結果、一人で乗っているときは助手席側が全開、運転席側は2割くらい開けておけばベストだ。クオーターベンチレーターは開けて、運転席側の窓は上を少し開けておけばいい。それでも途中で暑くてたまらなくなるのでヒーターを一時切って運転し、寒くなったらまた点火…。を繰り返しての運転だ。これならオープンで走っても腰より下は暖かいに違いない。

今回のオーバーホールではエマージェンシースイッチのセッティングが絶妙のようで、未だにヒューズが切れていない。意図的に一度切ってみたいと思う。
11/30/2008

どこでも大変なんだねぇ…。第6回やらまいCARに参加

2年に一度開催される遠州ミーティングやらまいCARに参加する。今回で6回目。主催者に皆勤賞を直訴したが、賞は用意されなかった。いいのである、単なる洒落だから。ものよりも心意気が大切なのだ。

どこのミーティングとは言わないが、ミーティング会場そのものよりもその外の方が賑やかだったりすることがある。見に来ているひとにとっては多くの車が見れていいのかもしれないが、主催者にとってははなはだ迷惑な話だ。会場を貸す方は、ヨタハチだろうとデトマソパンテーラだろうと見慣れない車であることは変わらない。こんなうるさいのがきちゃうんじゃ・・・ねぇ?と次回から使えないことになる。

これを解決する方法としては、@規模を小さくする。A偶然を装い公共施設に集まる。B逆に参加費などを高額にするなどハードルを高くして、それでも集まる人に手厚いミーティングとする。なんて方法が考えられるが、どれも効果的なのかというとそうでもない。どの方法でも@は前提条件となるが、結果そうなるのと意図的にそうするのでも対処が違う。かねてから走れるイベントだと面白いだろうなという思いもあるが、実現できたのはただの一回だけだ。どんなイベントでも主催する側は大変なのである。参加する場合は見えない苦労に感謝して参加するぐらいの方がいい。参加者は自らの意思によって参加する人なので、客ではないのだ。

44ヨタハチの慣らしも最終段階。今回の往復で520km走った。巡航速度95km/hくらいで走った訳だが、高速を走れば走ったで気になるところがいくつか出てくる。あと750kmで慣らしも終る。
11/25/2008

やっぱり厳しいのね…。慣らし運転最終段階へ

オイルの量が少なかったので早めにオイルを交換した。前回のオイル交換から750kmと異例の早さだ。オーバーホールをしたらオイル交換のサイクルが少し長く出来るか、あるいは従来と同じタイミングでやっても汚れ具合がそれほど進まないのかな?なんて思っていたがそれは甘かったようだ。

今回も出てきたオイルはいい感じに黒くなっていた。透明感はあり、粘り気も十分ありまだまだ大丈夫そうだが、とはいえ750kmである。もう少しキレイなのを期待していたようだ。一方で、オイルが汚れるのはオイルがきちんと仕事をしている証拠だが、やっぱりこのエンジンはオイルには厳しいのかもしれない。

でもやはり早いタイミングでオイル交換してしまうんだろうなぁ。クランクシャフトの中に溜まっていた消し炭のようなスラッジを思い出すと、あれを洗い落とす苦労に比べたらオイルを交換するほうが楽である。
11/22/2008

少ない訳だ!オイルレベルゲージに異常あり!

「笑っちゃう 涙の止め方も知らない。20年も生きてきたのにね」と歌ったのは薬師丸ひろ子だが、事実を知った瞬間から「笑っちゃう 部品の見分け方も知らない。14年も乗ってきたのにね」と、探偵物語に出ていたあたりの薬師丸ひろ子が筆者の耳元で延々と歌っていた。

既報の通り、ミニエースのオイル交換をしているときとヨタハチとでは出てくるオイルの量が違うことに疑問を感じていたのだが、原因がわかった。もともとついていたオイルレベルゲージが怪しいものだったのだ。

今日ひとしきり44ヨタハチを乗ったあと、ボンネットを開けてオイルの量を計った。結果は変化なし。出先で仲間に44ヨタハチのエキゾーストパイプやらブローバイのホースからオイルが燃えていたり吹いていないか、後からついてきてもらって確認してもらったのだが異常はなしだった。「何がいけないのかねぇ」そう思いながらボンネットを閉めようとしたその時、ふとガレージに置きっぱなしにしていたレベルゲージが目に付いた。ヨタハチに乗れなかった五年間でおかげさまで新品、中古を問わず数本のオイルレベルゲージを入手していたのだ。ガレージにあったのはその一つ。後年の後補給のものと新車時から使われているオイルレベルゲージとは目盛りの位置が全然違うことは知っていたが、もしかしたらそういうパターン?と思い、44ヨタハチについているレベルゲージを抜いておいてあったものと比較してみた。

二本を比べると何かがおかしい。長さは一緒なのにゲージ部分を合わせてみるとクランクケースに留まるパーツの位置がなぜか合わない。異常なのはわかったが、どう異常なのか全く理解できなかった。長さは一緒のはずなのにクランクケースで留まる部分で合わせると長さが違う。まるできつねにつままれたような感じだ。

もともと44ヨタハチで使用しているレベルゲージをじっとみると、ゲージの途中に傷が入っているのを発見。…いや、傷ではない。かしめの跡だ。クランクケースに差し込んで留まる部分は上下をかしめて留まっている。しかし、中にはこのカシメが甘くなってこの差込部分がゲージを上下に行って遊んでしまうものがある。それを再びかしめているのはいいのだが、かしめる位置がおかしい。本来差込部分の上を止めているかしめが筆者のものは下を留めている。ゲージの途中にある傷は本来差込部分の下部分を留めるべき位置だった訳だ。

44ヨタハチに使われていたレベルゲージは差込部分が正規の位置よりも上に行っているということは、より深く目盛りがクランクケースの中に入ることになり、少ないエンジンオイルの量でも十分Fの位置を指し示すことになる。ではどれくらい深く差し込まれるのかというと、ゲージのEからFまでの長さのおよそ1.5倍の長さだ。オイルの量にして750ccくらいということになる。

つまり、筆者は今までの14年間極端に油量が少ない状態で走っていた訳だ。オイルフイルターエレメントを交換した際には2.8リットルのオイルを必要とするとなっているが、筆者の44ヨタハチはエレメントを換えても2リットルでFのレベルまで来ていたからこれで辻褄が合う。エレメントを換えないといつまでたってもFよりも上を行っていたのも合点がいく。道理でオイルが早く悪くなる訳だ。少ないオイルで規定よりも多い仕事量をさせているからだ。幸い、ゲージは良く見ていたのでFのレベルをずっとキープしていたからなんとかなったが、これがあまり見ないようだったらもっと早く大変なことになっていただろう。

ツープラトン体制で初めて、いい結果が出た。ちょっと早いが仕方がない。オイルレベルゲージを換えてオイル交換をしよう。
11/15/2008

音がしてますか?燃焼式ヒーターの診断

ことあるごとにヒーターを使用して調子を整えているのだが、ヒーターの調子を簡単に判断できる筆者なりの基準があるのでちょっと披露しようと思う。それは音である。

スイッチが入っているときは他にも音がするのであまり勧められないが、スイッチをオフにして炉が冷えるまで送風されているときに、運転席の外に出てヒーターのエキゾーストパイプから出ている音を聞いてみてもらいたい。この音が「ホー」と澄んだ音を奏でているときはヒーターの炉内にすすが溜まっていない。これが音がしなかったり「ボー」とか「ポー」と濁った音だったら炉内にすすが溜まっているいるようである。

今のところ理論的な裏づけはない。経験からいうと、始動直後に白煙や黒煙を吐くヒーターではどうもこの音がしないように思う。炉の外と同時に炉内にも空気の動きがあるのだがこの空気の流れが淀みない、つまり流れを阻害するものがないとこの音がするのではないかと思う。
11/14/2008

うれしい誤算?燃焼式ヒーターのヒューズ切れず

今回ヒーターを整備するに当たってよく切れる5Aの菅ヒューズをしこたま仕入れてバシバシ切ってやると意気込んでいたが使用しても一向に切れる気配すらない。あって無駄にはならないが拍子抜けである。現在入ってるヒューズは5年前にヒーターを降ろした時についていたものである。

しかし、5年のブランクで自分の車でありながら扱いを微妙に忘れている。あるとき、ヒーターを使っているときにあまり暖かくなく「ああ、また修理しないといけないのかなぁ」などと思いながら運転していた。信号待ちでフロントウインド越しに街の様子を見ていたら、眩暈がした。やばい、こんなところで体の調子が…なんて思ったらどうやら自分の体ではなく、外の風景が揺らいでいたのだ。要はカウルベンチレーターからヒーターの熱気が全部逃げていたのだ。

ヒーターを使用するときにはカウルベンチレーターのダンパーを閉じないとヒーターの熱気が車室内に入ってこない。自分ではダンパーを閉じていたつもりだったのだが、操作を間違えていたわけだ。ダンパーを閉じるときにはレバーを押すのだったか引くのだったか迷ったのは確かだ。
11/09/2008

体は1つなんですよ…。初めてのツープラトン体制に戸惑い

現在、慣らしを進めるためにことあるごとに44ヨタハチを走らせているのだが、一方でこの一週間はミニエースを全く走らせていない。

かたや商用車、かたやスポーツカー。走り味も全く違う二台ながら古い車であることには変わりがない。乗らないと古い車はなぜか調子を落とす。ひさしぶりに乗ったら重大なトラブルが…なんて話はゴマンとある。

よくよく考えると、実は旧車二台体制は未経験だ。どちらも車検がついていつでも走り出せる体制というのは実は初めてなのである。44ヨタハチが長い休眠状態に入るか入らないかのときにミニエースが筆者の元に来た。乗れる車はなかったのだが、手を休める暇はミニエースの復活の時にはなかった。44ヨタハチに比べれば大変ではあったが反面退屈はしなかったのだ。

個人の趣味を云々言うつもりはないが、例えば毎日乗る車を変えても全部乗るのに10日くらいかかる、それだけ車を持っているような人は自分の気持ちにどう折り合いをつけているのだろうと思う。筆者の場合、1台の車につぎ込む時間や思索、乗っているときのフィーリングの変化から生じる感情の動きなど主にメンタルな部分での負担だけで結構キャパシティ一杯だったりする。自分が注ぎ込めるエネルギーに限りがあるとして、複数台あるとそれをどうしても分配しなければいけない訳だが、自分が納得いくレベルを保つのにはこの二台までのように思う。これ以上増えると全くエネルギーを注げない車が出て、調子もそこそこ、ところどころ気に入らないところも出るけどかといって手もかけられない…というなんとも中途半端なことになりそうだ。そういう車はオーナーを裏切るのも早い。

44ヨタハチに夜乗っていると、ありもしないライトスイッチを操作するのに右手を動かしているときがある。一方ミニエースに乗っているときに少し猫背にシートに座り、あるはずもないフロアから出ているシフトノブを探している時がある。ひところから比べれば贅沢な悩みなのかもしれないが、軸足をどちらにおいていいのか頭ではわかっていても感覚的には少し戸惑っている。
11/08/2008

一発で終了!燃焼式ヒーターを調整

燃焼式ヒーターを取り付けたはいいが、実は本番はこれである。恐怖の調整だ。なぜ恐怖かというと、何度やってもなかなか調整しきれないからだ。

なかなか調整しきれない要因は2つある。サーモスイッチとエマージェンシースイッチである。手順としてはこのサーモスイッチの調整から始める。メインのスイッチを入れて燃焼を開始しパイロットランプが明るくなったところから10分ヒーターを燃焼する。そこでメインスイッチをオフにする。するとヒーターは燃焼炉が冷えるまで送風ファンは回り続ける。これが止まる時間が1分30秒以上、3分以内に収まるようにスイッチのビスを回すのである。

ところがこれがうまくいかない。10分燃焼しているうちにエマージェンシースイッチが作動してヒーターが止まってしまうことが良くあるのだ。ポイントギャプを常温で1.1ミリに調整するようになっているのだが、このスイッチに使われているバイメタルは長い期間熱を受けないと、いざ再び熱が入った時に設計されたもの以上に曲がり方が大きくなる傾向にある。慣れていくとこの曲がり加減が少なくなって設計通りの曲がり方になるように思う。

従来はこのメタルのそりはヒーターを使用した状態で調整するのが地味だが確実な方法だと思っていた。しかし、何とか楽にヒーターの調整ができないだろうか?と、ことあるごとに筆者の信頼できる筋と話していたが、その仲間のアイディアを今回試すことにした。そのアイディアとは組み付ける前にバイメタルに熱を入れることだ。ではどうするかというと、ストーブの上でこのバイメタルを熱して、曲がったら引き上げて冷えて真っ直ぐになったら再びストーブで熱する。これを繰り返すのだ。

バイメタルの使用されている状態に合わせて、組み付けると燃焼炉と向き合う面を下にしてバイメタルをストーブに置く。暫くするといかが炙られたかのようにバイメタルが適当に曲がってくる。ひとしきり曲がったところですばやくストーブからバイメタルを取りあげ常温で暫く冷やす。これを何度か繰り返すとバイメタルの曲がり具合が徐々に少なくなってくるのが目視できる。あまり変化がなくなったところで終了。バイメタルが冷えてからエマージェンシースイッチを組み立て、ポイントギャップを調整してヒーター本体に取り付ける。

さて、調整の開始だ。メインのスイッチを入れるとファンモーターが回転。燃焼が始まり、燃焼炉からゴーッという音が聞こえる。パイロットランプが明るく点ると手元のストップウォッチのボタンを押す。1分、3分、5分…。エマージェンシースイッチが調整できていないともうこの辺りで働いてしまうが、まだ大丈夫なようだ。7分、9分。そして10分、メインスイッチを切って再びストップウォッチのボタンを押す。ここまでエマージェンシースイッチは働かなかった。とりあえずは大丈夫だ。後はこのファンが止まるまでの時間だ。1分、1分30秒。順調に冷えているのか、たまにファンの回転が不安定になる。2分…、そしてあと15秒で3分と思ったそのときだった、ファンモーターが回転をやめ、惰性でファンが回っている。そのときまでの時間が2分50秒だった。

初めてである。一発目で調整が済んでしまったのは。今回はアイディアを授けてくれた仲間に感謝したい。これから更に寒くなるその前に44ヨタハチのヒーターが間に合った。
11/05/2008

終った…何もかも。燃焼式ヒーターの取り付け完了

本日、燃焼式ヒーターのフューエルパイプとインテークマニホールド、エキゾーストパイプを取り付けて、燃焼式ヒーターの取り付けを完了。これにて完全復旧した。

燃焼式ヒーターの使用に際してはこれからまだまだ調整をしなければいけないが、やれあの部品をつけなきゃいけないだのこれその部品を外さなければだめだ、なんてことはこれで基本的にはなくなる。いままでこの燃焼式ヒーターの部品をいれていた筆者の部屋の押入れはすっかり片付いてしまった。

この作業は助手がいないと時間がかかるので、一人仲間に来てもらって取り付けるのに必要だった時間は15分くらい。仲間が帰ったあとは全てを終らせた感慨でしばらく動けなかった。部屋の柱には今回の改修計画のやらなければいけない項目を列記している紙が貼ってある。修理が進行して、項目を1つずつ消していったのだが今ではタイトル意外は余白になった。最初は2枚以上に渡っていて部品の組み付けの都合なども考えてやるべき順番に並べてあったのだが、それも今はない。
11/04/2008

・・・オイル吹いてないかい?オーバーホール後初めてのオイル交換で考える

エンジンオーバーホール後初めてのオイル交換をした訳だが、出てきたオイルを見てちょっと戸惑った。いつも見ているのと比べて出てくるオイルの量少なくないか?と思ったのだ。

いつも、とはミニエースのオイルである。オイルを出すアルミのトレーにいつもより少ないオイルが出た。いろいろとその要因はある。そもそもミニエースとヨタハチとではレベルゲージが違うもので、同じくゲージ一杯にオイルを入れてもミニエースの方が高いレベルで入ってしまうとか、なんとか辻褄を合わそうと考えたが納得できない。

ここは素直にオイルを消費しているとして、原因は何か考えた方が建設的だ。エンジンを見てみたがオイルリークはなし。オイルパンにもロッカーアームカバーにもオイル染みはない。好意的に考えればオーバーホール前よりも確実に圧縮が上がっているので、ベンチレーションチューブから吹いてしまうオイルの量が増えたのだろうか。オイルフィラーキャップのベンチレーションバルブも切れていたりしていないが、そう考えれば新しくつけたはずの薄青いブローバイのホースが気持ち黄色っぽくなっている。でも、ここからオイルが垂れているのを見たことがない。

オイルがもしかしたら燃えているのだろうか?そういえば始動直後にオイルが焼ける臭いがたまにする。でも走っているときに白煙を噴くなんてことはない。今回オイルポンプカバーのリリーフ圧を高くしているので、そのために普通の油圧では入らないところにオイルが入るなんてことがあるのか?いろいろ考えるが、結論は出ず。今しばらく様子を見て走らせる必要がありそうだ。
11/03/2008

いよいよ最終段階に。燃焼式ヒーター取り付け作業開始

44ヨタハチ改修計画は既に終っているが、これが完了すれば本当にやることがなくなる。エンジンやトランスミッションを降ろす作業の際に邪魔になるので、実は一番最初に燃焼式ヒーターに関係するものを全て降ろしている。最後はこれを載せれば完成である。

5年もの間寝ているヒーターなので、手を入れるべきところは入れている。前回オーバーホールして時にアイディアとしてあったいくつかのものを取り入れて再び搭載しているので、火が入ったときにどんな効果が出るのか楽しみである。

今日は午後から作業を始めて5時少し前、日が暮れたので終了。フューエルパイプの取り付けとインテーク、エキゾーストパイプを取り付ければ組み立ては完了する状態まで持っていった。これ以上作業をすると絶対に火を入れたくなるのが人情。そうさせないために今日はここで終了だ。
11/03/2008

まずまずの好燃費!慣らし運転第二段階に突入

夏に仮ナンバーで走り始めて慣らし運転の第一段階、リミット3500回転で1000キロ走行するというプログラムが終了。エンジンオイルを交換して第二段階、リミット4000回転で2000キロ走行に移行することとした。

リミットが4000回転なら実用にはさほど影響がない。最高速度も110キロオーバーの値を示すし、発進加速も十分できる。その時に4000回転を超えないようにすれば大丈夫だ。トリップメーターが一周したところでオイル交換だ。出てきたオイルの汚れ具合は悪くはない。オイルの艶や透明感はあるものの適度に汚れている。夏の暑い盛りに走ったり、かと思えば仮ナンバーが切れて暫く走らなかったりなんてこともあったのでオイルの劣化は思ったよりも進んでいた。まあ、エンジンオイルがきちんと仕事をしていたと思えばいいのである。

使用しているコンディションが一様でなかったので今まであえて計算はしていなかったのだが、今回給油の際に燃費の計算をした。走行370キロで20.22リットルのガソリンを使用しているので、リッターあたり約18.3キロと出た。高速道路も一般道も同じように走ってこの結果だからまずまずの好燃費と言っていいと思う。
11/02/2008