熱帯仕様は必要か?ミニエース真夏日の稼動

 東京地方は今年初めての真夏日を記録した今日、距離はそんなに遠くなかったが、ミニエースのダニオくんを駆って昼間になんと渋滞にハマってしまった。空冷エンジンにとって最悪の条件がこの季節整ってしまいがちである。高い気温、渋滞、高い湿度。これ全て悪条件である。中でも、湿度はダメだ。加えてミニエースである。キャビン下にエンジンがあるってだけで冷却にはかなり悪い条件である。走れる状態で夏を迎えるのが初めてなので、果して何が起こるのかわからなかった。
 しかし、意外にも何も起きなかった。いつまでたってもミニエースのエンジンはルルルル言っているし、生のガスが出てプラグがかぶるそぶりも見せない。流石は最後の空冷エンジン、冷却対策はかなり高いレベルにあるようだ。パーシャルフローのエンジンだと、こうはいかない。温度は上がる一方である。
 実は筆者はミニエースの真夏仕様を考えていた。型式名に直すとUP100−VDtropとも言うべき仕様であるが、どうやらやらないですみそうだ。 
06/25/2005

初めてのかたぶとり!第二回総合的軽量化計画途中経過報告

 今現在も継続している第二回総合的軽量化計画であるが、大きい進展があった。ジムワークが終った後、必ず体脂肪計で体脂肪量を計るのである。体脂肪は着々と減っていて、今年の2月時点で28パーセントだった体脂肪率がめきめき減ってはいた。しかし、体脂肪計に言わせるとそれでも筆者は「肥満」と出ていた。ところがである、昨日ジムワークを終えて体脂肪を計ってみると18.5パーセントになっていて、ようやく体脂肪計が「かたぶとり」と認めてくれたのである。しかし、体重自体はあまり減らない。ジムの人の言うに「脂肪は減っているんだろうけれども、それより筋肉の量が増えているからだろう」とのことである。
06/17/2005

全然違う!フューズボックスの違いが明らかに

 本文を近いうちに書き換えなければいけない。ミニエースのヒューズボックスと44ヨタハチのヒューズボックス、見た目は同じようだがはっきりと違うものであるということがわかった。違うというのは、互換性がないということである。
 予てから申し上げている通り、筆者はハーネスの修理の真っ最中である。それにともなってメーターなど電気関係の部品を外していたのであるが、その中に当然ヒューズボックスもあった。パーツリストをみるとミニエースは昭和45年を境に同じようなものにも関わらず品番が変っている。使用しているヒューズが変っているからだと思っていたが、決定的な違いはそれに伴ってフューズボックスうらの端子の出方が変っている事である。特に、一番下の端子は、変更前のものが4極が一つになっているのであるが、変更後のものは3極が一つに変っている。知らないで使うと偉いことになるところだった。幸い、筆者は44ヨタに使用されているフューズボックスと同じように端子が出ているヒューズボックスを新品で3つ持っていたので問題ない。問題はこの二つのフューズボックス、新品の補給があるかどうかである。現在は確認していないが、幸運にも筆者は補給がある時に44ヨタに使われる方のヒューズボックスは買って置いたのであるが、ダニオくんの年式に使われるヒューズボックスの補給はあるのだろうか?同じものだとたかをくくっていたので、にわかに不安になった。
06/14/2005

参考にならない!44ヨタハーネス修理に新たな問題発生

 部品が揃ったおかげでハーネスの修理があっというまに完了した。あまりに拍子抜けである。しかし、こうやって自分の車のハーネスを外して細部を見るということも少ないので、せっかくだからハーネスの導通を確認しようと思った。
 ところがである、手元にある修理書は43年のもの、筆者の手にあるのは44年式。当ホームページにも書いたが、43年式のハーネスと44年式のハーネスではまるで別物である。自らの手を汚して見ているから自信を持って言える、44年式のハーネスは後期のハーネスを一部改造したハーネスでは決してない。もし、一部改造…なんてぬるいことを考えていると必ず泣きを見る。参考にはなるだろうと思って開始したが、さほど参考にはならない。
 ネックなのは十本に増えたヒューズボックスとやはりエマージェンシーフラッシャー、パーキングランプのハーネスが絡むところである。ディマースイッチが入るカプラーに修理書にない色のハーネスが入っていたり、唯一まともにテストできたのはワイパーのところだけであった。筆者はこれでも割りと几帳面というか、融通が利かないともいうのかもしれないが、ここのカプラーのテストは終ったけど、ここはまだというのは気性に合わない。
 信頼できる筋に相談をしたところ、むしろKP30系の修理書の方が参考になるという。それは一理あるので、早速KP30系の修理書を手配することにした。
06/12/2005

部品は揃った!44ヨタハーネス修理再開

 中断していた44ヨタハチのハーネス修理を再開した。まず、ネックになっていたのはギポシがなかなか抜けないカプラーだ。これは、筆者の手先がイマイチ不器用であることもあるのだが、道具がないことも確かなのでここは技術と道具のある信頼できるすじにお願いした。カプラーごときね買ってこいよと思う向きもあるかもしれないが、これがどうして最近流通しているカプラーと我らがヨタハチが作られたときのものとは違うのである。結果、いままで使用していたものを再利用するのが一番という結論に達した。
 次にネックになったのは平ギポシのメスである。あの中にベロのあるタイプのギポシである。これを電装屋さんにあったカタログで発見して購入。一週間時間がたったが、無事に入手。百個という単位にはちょっと閉口するがしかたがない。
 次は普通のメスの平ギポシである。カプラーの中に使うのでロックつきがどうしても必要である。こちらも電装屋さんで発注。4日後に到着した。
 さて、最後はハーネスの周りに巻くハーネステープである。これには、現在の自動車に使われているハーネステープを信頼する筋から分けてもらった。熱にも強くて薄いいいテープである。これで必要な部品は揃った。あとは作業をするのみである。
06/12/2005

使い心地最高!新品燃料タンクのガスケット

 バカでした。中古のガスケットを使おうとしていたなんて、バカでした。先日入手した燃料タンクのガスケットを使ったのであるが、使い心地がが最高である。
 先ず、つけるまえの状態で厚さが違う。厚みが0.3ミリくらい既に違う。片方は30年間使われていたものであるから痩せていても仕方がないのだが、それにしてもえらい違いである。ゲージを取り付けてみると、さっきよりも出っ張ってみえる感じがする。なるほど、これならガソリンは漏ってこないだろう。
06/08/2005

意外な展開!燃料タンクのガスケット補給される

 まだまだ筆者も青いなぁ、と思った。ガソリンタンクのフューエルゲージに使う丸いゴムのガスケットが新品で出た。このガスケット、フューエルゲージを頼むと一緒に来るものである。単品の品番もあるにはあるが、出ないのである。しかしそこはそれ、伊藤家の食卓に投稿すれば採用間違いなしのウラ技を使って取ったものである。お値段もリーズナブル。やはり持つべきものは友達である。これで、リペアの終った燃料タンクに古いガスケットをそのまま使わなくてもすむ。タンクを取り付けられなかった状況に感謝するのみである。なお、パーツリストに載っている品番では間違いなく補給されない。結果から言えば、部品調達の基礎で手に入るが、そこにいたるまでは、やはり助けをかりないといけない。
06/06/2005

さあ、共販へ走れ!補給打ち切りだったベアリング補給!

 どこかで話をしたと思うが、筆者は時々思い出したかのように今まで補給打ち切りといわれた部品を性懲りもなく頼んでいる。年に二回くらいは2Uエンジンアッセンを頼んでいるが、所有十年になりなんとする今日に至るまで、出た試しはない。
 そんな中、ちょっと嬉しいニュースが来た。一時、補給を打ち切っていたトランスミッションのボールベアリンクがなんと再び補給されているのである。スポーツ800のトランスミッションにはボールベアリングが三つ使われている。従来、インプットシャフトの後につくボールベアリング以外のボールベアリングは補給されていなかった。補給されていたベアリングも、なんのことはない汎用のものであるが故に補給されていただけの話で、それ以外のベアリングはなんと、トヨタ特注のベアリングであった。筆者はトヨタ特注のベアリングでも出るかもしれない裏技を使って今回入手したベアリングを手に入れようとした際、店員に「これ、自動車用のベアリングですよね?」と聞かれてあえなく撃沈。うまくいったら「伊藤家の食卓」に投稿しようかと思っていたのだが、これも果たせなかった。
 その部品があっさり共販から出たのである。買い置きがない方はこの際に買っておくことを進める。「部品はある時に買う」筆者のひねった旧車格言である。そのうち買おうは古い車には通用しないのである。これを怠ったつけはデカイ。焦ってネットオークションでべらぼうな値段で買うことになっても、誰も助けてくれないのである。
06/05/2005