ミニエース復活。44ヨタ未だ復活せず。2004年総括

 今年も早いもので12月も終わり。これを書いている時点では既に2005年に突入している。さて、今年の我が自動車趣味の今年の総括であるが、一番大きいのはミニエースのダニオくんにナンバーがついて完全に公道に復活したことである。一部筆者の旧車仲間中にはミニエースが走り出すとは思っていなかった人もいるようである。かく言う筆者も確率60%くらいの確率で復活するかもしれないと思っていた。ナンバーが付くまでに復活した要因を分析してみると、今年の最初には走るのに充分の整備状態であったこと。そして「永遠のセカンドカー」サンバーくんの車検が切れることになっていたこと。そして、何よりサンバー君より乗り心地がよかったことである。バンとして機能が一緒なら答えが出ている。サンバーくんよりも更に10年古い車の方がいいというのだから不思議なものである。
 一方、44ヨタの方であるが、まだ整備が進んでいない。先月の写真にあるように燃料タンクの補修は終了。クーリングダクトの錆取りをしているがこれが一筋縄にはいかない。これが終らないとエンジンやミッションには作業が進まない。今年は早々に44ヨタを直そうと思う。さすがにそろそろヨタハチ乗りたい病になっている。何度も言うが、ミニエースはヨタハチたりえない。ミニエースはパブリカのエンジンが載った別の車である。似ているところといえば、エンジンのかかり方くらいだ。
01/01/2005

意外とガラクタなし!部品整理をする

 ここのところ手持ちの部品を出してダニオくんの修理をしていたので、部品の在庫状況を調べるついでに部品庫となっている筆者の押入れを整理した。
 旧車を持っている人は程度の差こそあれ、いろいろなところに部品を分散して置いている事と思う。筆者は、新品や希少な部品は管理もしやすいので部屋の押入れ、ホイールや燃焼式ヒーターの大きい部品はそとの物置。一見クズのようなエキゾーストパイプやマフラー、エンジンのクーリングシュラウドなど大物の中古部品はガレージ。シリンダーヘッドやシリンダーなど、中規模のエンジンパーツで中古のものは外のロッカーと、まあ、いろいろなところに保管、というか紛れ込ませている。
 で、筆者の部屋の押入れのパーツだが、整理してみるといろいろなところに気がつく。ダンパーの上下につくゴムブッシュが既にヨタハチ1台分に必要な数を割っていた。プラグコード、最近補給されているものには年式が必ず入っているのだが、今年の生産のものを持っていなかった。1999年から毎年買っているので、これは外せない。かと思えば重複して発注している部品、その最たるものはエンジンのガスケットキットなのだが、がいくつもあったり、一方でどこかにしまってあるのだけれどどうしても出てこない部品があったりと結構ままならない状況があった。紙ものでは、有鉛ガソリンステッカーが補給されなくなった昨今、この調子では無鉛ガソリンステッカーも…ということで、それら全てを筆者の信頼する筋に発注した。
 部品の整理は思いのほか早く終った。日頃きちんと整理しているので、これと言った驚くべき部品が出てくるのを期待していたが、その類はことパブリカ、ヨタハチ、ミニエースの部品について言えば一切なかった。
12/22/2004

ダニオブルーじゃない!宅急便と色あわせ

 ナンバーがついて走り出しているダニオくんであるが、ご存知の通り、ボディはボロボロである。板金屋さんに出せば色も作ってくれるのであろうが、出来合いのもので塗れば作業が楽になるのは必定である。先日、クロネコヤマトの宅急便に荷物を出したついでに時間があったので、一番日焼けしていないと思われるエンジン点検口の蓋を取り出してクロネコヤマトのボディにあててみた。別個に見ると似ているクロネコグリーンとダニオブルーであるが、並べて比べるとダニオブルーの方がはるかに明るい。これには筆者も驚いてしまった。やはりダニオブルーはグリーンではなくブルーなのである。先日納めてもらった時にタッチアップように作ってもらった色の方がずっと似ているいい感じの色だ。クロネコグリーンはダニオブルーに比べるとくすんだ感じの色である。部分ではその色調は大きい影響を与えないが、車体全体に塗るとかなり印象が変るだろう。
12/05/2004

44ヨタハチ調査。九州旅行に行く

 先月の26日から30日まで、九州に44ヨタハチの調査旅行に行った。当初、2台、できれば3台見に行く予定だったが、今回は結局1台の現物と1台の写真を見るにとどまった。しかし、当の九州の人でもなかなか見たことのない車を見に行く機会に恵まれるのは、こうしてホームページを開いて、それを見て頂いているみなさんのおかげである。
12/02/2004