それでいいのか?ホームページ製作について考える

 筆者もホームページなるものをやっている手前、自動車系に限らず他のホームページも良く見る。中には1日も欠かさずみるページもある。自分ではそうではない心算だが、実はすっかりネットがないと生活に支障をきたす人になっているのかもしれない。そんなとき、ふと自分が他の人のホームページを見てそのページの何に惹かれてみているのかということを考えてみた。
 まず何が大事かというといつ見てもどこかが必ず変っている、これにつきる。中身の良し悪しはこの際あまり関係がない。そして、大事なポイントの二番目には内容が、酸いも甘いも取り混ぜて書いてあることである。つまりは、その人を想像させるということである。
 自分のホームページはあるけれども、今更新していないという人がどれだけいるだろう。相当な数である。勢いで始めてはみたものの、いざ始めると書くことがないことに気がついたり。書くことはあっても雑多になりすぎ、まとまりがないものになったりする。例えば車とお酒を同じページに載せるというのはどうだろう。どちらもその人の趣味には変りがないが、社会的にどうかという疑問が残る。
 そして趣味とはいえ、調子のいいときだけサイト上に載せて低調になるとすっかり更新されなくなり、いつしかなくなってしまうというサイトもある。趣味というものはお金があるからするものなのであろうか?否、あろうとなかろうとするから趣味である。お金があればよりよく、そうでないときでもそれなりにやるというのが趣味としての正しい方向性であると筆者は思うのであるが、みなさんいかがおもうであろうか?
 とまあ、知ったような口を利いてしまったが、いつも見ているホームページが全然変っていないことに対しての筆者の愛情の裏返しと思ってください。
10/01/2004

外側も終わり!燃料タンクの修復完了

 敬老の日にともなうこの連休で燃料タンクの塗装は完了した。後はゲージを取り付けるだけである。とはいうものの、数日は乾かさないといけない。1日あれば触った指につく状態にはならないが、なんだかやわらかい感触は残っていたりする。今回は暑い時期にやってよかった。ミニエースのタンクをやった時には乾くのに相当の時間がかかった。
 塗装が終って、ゲージを付ける。この際だから虎の子の新品フューエルゲージを…と思ったが、今まで使っていたものを使用してみて、何か支障があれば換えようということになり、ゲージは導通を確認した後そのまま戻した。このゲージは燃料タンクを通してアースされているのだが、ビシッと硬い塗膜で覆われてしまったのでアース不良がちょっと心配になる。ここはミニエースの燃料タンクに導入されていたアイディアをそのまま使って、ゲージとタンクを止めるボルトとを繋ぐハーネスを新設してこれでアースを確実になるようにした。
09/19/2004

内側はこれで終わり!燃料タンクにタンクシーラー投入完了

 昨日のラストリムーバーから引き続き、今回は錆が出ないうちにタンクシーラーの投入と相成った。前回、ミニエースの燃料タンクをやるときに思ったのだが、リペアキットについているタンクシーラーは我々ヨタハチパブリカ系の車両には量が多すぎで、投入したタンクシーラーの大半は出して捨ててしまったのである。その教訓を踏まえて、今回はバイクのタンク用と言っている量の少ないタンクシーラーを使用。これを中で使い切る心算で使うことにした。タンクシーラーの容器を開けて、割り箸などでよく攪拌する。もういいかな?と思ってもまだまだやるべきである。実際の話、筆者のそれは投入してみたらまだ塊が多く残っていたので、やむなくそれもタンクに投入した。燃料の給油口からタンクシーラーを入れ、ガムテープで蓋。中のシーラーは粘度がちょっとあるのでゆっくり回して満遍なく行き渡るようにする。
 結果からいうとこの満遍なくというのがちょっと難しい。量が多ければ行き渡らせるのが簡単であるが今回は量が少ない。底の部分は錆がなくなった後で表面積が増えているので、タンクシーラーの食いつきもいい分使う量も多い。究極の選択だが、この際、タンク底部がきちんとコートされていればよしと割り切って、タンクシーラーを一巡りさせた後は底を下にしておいておいた。
 ガムテープを取って中を見てみた結果は…最低条件の底部のコートは完璧、タンク壁面、上面のコートもうまくいったが、中の仕切り板だけは少しムラになってしまった。もっとも、錆がすくなかったところであるので、この程度のコートをしてあればここだけが錆びるということもなかなかないと思うので、今回はこれでよしとした。
09/13/2004

結果オーライ?燃料タンク、より綺麗になる

 不注意で再び錆を発生させてしまいラストリムーバーを再び投入するはめになってしまったのだが、これは事態をより好転させたようである。
 色自体は黒くなっていたが、まだタンク底部にこびりついている錆があるのはわかっていた。今日は再びラストリムーバーを投入して新しく発生させてしまった錆を除去するのがメインだったが、これらの気になる錆もきれいに落ちて効果には満足である。タンクリペアキットの取り扱い説明書には一度使用したラストリムーバーでも再使用できるとのことであったが、使わない方がいいようである。前回使用した時には、薬剤の量が増えればいいやと思ってセコくも使ったのであるが、それが反応を悪くさせてしまったようである。今回は効果覿面であった。
 薬剤を出し、水で綺麗にすすいだ後トーチで遠めに炙って中の水分を除去した。最初、ドライヤーでやったのであるが当然のことながらなかなか乾かない。裸火をタンクに当てるのはちょっと気がひけたが、遠めに炙って焼いた跡が残らないようにした。おかげで短時間で綺麗に水分が飛んだ。明日は大詰め、タンクシーラーの投入である。
09/13/2004

緊急事態発生!再びラストリムーバー投入へ

 先日ラストリムーバーを投入して錆を落としたはずの44ヨタの燃料タンクだったが、今日中を見たところ、なんと錆が酷くなっている。それまでは黒に変色したのを確認しておいていたのに、今日見たら真っ赤だった。乾かしたら直ぐにタンクシーラーを投入しなければならなかったのか、ここのところの不順な天候により、いい天気を待っていたのであるが。こんなことになるならにとっととやってしまえばよかった。
09/10/2004

さらばサンバーくん!車検切れを前に売却

 もう六年経つのか…。長い間筆者の旧車ライフを地味であるが確実に支えてきてくれたサンバーくんを売った。そして、今日新しいオーナーが取りに来て御代を置いて引き取ってくれた。もう製造から20年経つ軽自動車にお金を払ってくれただけでもありがたい話である。
 筆者が今も行っている自動車屋さんの敷地に置いてあったのを発見して三万円で購入。走行距離は2万キロを少し突破したところだった。それからというもの、東は千葉県の銚子から西は静岡県の富士まで、エンジンやその他パーツ類をよく運んでくれた。ガレージに整備に行く際にも工具を積んだままにして乗っていった。さながら走る工具箱といった感じだ。直ぐに片付けられないものはサンバーくんに放り投げたままにしていたりしてトランクルームとしても活躍していた。
 しかし、550ccの軽自動車は長距離を走るのには適さない。実際、SAで疲れて寝てしまう事も何度もあった。前輪もスイングアームでホイール径10インチのサンバーくんは機敏に走るし小回りも利くが、その分横風に弱い。高速道路で大して吹流しが流れていないところでも、サンバーくんは振られて乗っている筆者は恐怖をかき消すように声をあげてステアリングを握っていた。また結局お金もかかった。3万円で買った車に結局30万円ほど修理にかかってしまったのである。
 後継はミニエースのダニオくんである。サンバーくんよりも昔に作られた車であるが、車としての基本性能はサンバーくんを凌駕する。まず、ミニエースのホイールベースはサンバーくんよりも約150ミリも長い。これだけでも相当疲れないのは想像に難くない。当然、キャパシティーの差はあるがエンジンの性能が段違いである。ミニエースはピークパワーで比べるとサンバーくんの5割増である。しかもそのピークもサンバーくんより低い回転数で出ている。車体の重さはほぼ同じ。大きさはなんと、長さが40センチ、ミニエースの方が長い以外は高さ、幅ともにミニエースの方が小さい。「軽」というよりも「非」自動車に近い車ともとより普通商用車として作られた車ではやはり違いが出てしまうのもしかたがない。
09/06/2004

いよいよ真打、ラストリムーバー投入

 燃料タンク清掃の真打、ラストリムーバーを今日投入した。とはいうものの、出せる錆は全て出してしまっているので、その錆の温床となっている部分を改質するのが目的である。
 わかしたお風呂に薬剤を容器ごと入れて暖めて、一方ではガムテープで目止めをしてタンクに入れた薬剤が出ないようにする。適当に温まったところで薬剤を投入。入れた瞬間から「シュワシュワ…」というおとが聞こえてきて反応が始まったことがわかる。しばらくするとうんともすんとも言わなくなるが中を出すことなく、錆の酷い底部を処置するために一晩いれたまま置いておく。一度、ガムテープを換える時に中をみてみたが、赤かった錆が黒に変わっている。
 しかし、底部がこんなに錆びるのは何故だろう。中に中に水が発生するとガソリンより重い水はそこに沈むという理屈はわかる。しかし、走っている間にそんなもの攪拌されるのではないかな?とも思う。
09/05/2004