たかが電球されど電球。電球、特注に!

 電球と思ってたかをくくっていた。ディラーを経由してトヨタ品番で7W/3.4Wの電球を取ろうと発注したところ、僕の懇意にしているディーラーの女の子に「在庫なしなんで、特注になっちゃいました!」と言われてしまった。おそらく規格品ではあるとは思うが、一方でこの電球が使われている例をあまり見ない。部品の到着は未定である。
06/24/2003

 電球に一つに泣く!電気系統の修理に着手

 若干問題はあるもののヘッドライトを取り付け終わって、いよいよその勇姿を取り戻しつつあるミニエースバンのダニオくん。こうなると何とかエンジンをかけてみたいと思うのは人情というものである。エンジンをかけるには電気と混合気が必要。取敢えず手の付けられるところから、ということで電気関係から手をいれることにした。まあ、小さいことからこつこつとと言うことで、最初は入っている電球を全て新しくするところからはじめた。
 では、どんな電球が必要なのか調べて、近所のカーショップに買いに行った。ほとんどの電球はすぐに手に入ったのであるが、一つだけどこのお店に行ってもない電球があった。それは7W/3.4Wの電球。ミニエースのフロントターンシグナルランプの中でポジションランプとパーキングランプになる電球である。いや、使って使えない電球ではなかったが、全てが新しいのにこれだけが古いというのは不憫でならない。結局4件のカーショップに行っても置いてはおらず、取り寄せましょうか?との誘いも全て断った。共販に頼もう。部品番号はあるのだし、他にも欲しい部品はあるので、そのついでである。
06/20/2003

ついに入手!カローラSL用ミラー

 44ヨタハチ純正と思われるカローラSL用ミラーを漸く手に入れた。当パブリカオーナーズクラブの会員が持っていたものだが、それを格安にて手に入れたのだ。持つべきものはお友達である。ステーのところに大きい穴と小さい穴が一つずつ開いているこのミラー、27レビン、トレノに乗っている方には喉から手が出るほど欲しいアイテムであるとのこと。そんなことなどつゆ知らぬ筆者は売買されている価格を聞いてびっくりしてしまった。もっとも、ヨタハチ純正のミラーの市場価格も、他の車に乗っている方からすれば単なるクロームメッキのミラーに払う金額ではないと思うであろうから、どっちもどっちである。
 当初新品とのことで喜んでいたが、トヨタマークの箱に入っている状態を見たら、途端に使うのが惜しくなった。とはいうものの、車が今は無いので直ぐにつけると言うものではないが。なんだか今度は中古の同じミラーを探してしまいそうである。
06/16/2003

小さいところからこつこつと…ミニエースのナンバー灯出る。

 半分絶望していたが、見事に期待を裏切ってくれた。筆者のミニエースのナンバー灯がなんと新品で出たのだ。筆者のミニエースのリアバンパーにあったナンバー灯は永年の風雨による腐食と、リアゲートの下という場所柄か、叩き潰れていた。洒落で部品を発注してみたところ、なんとこのナンバー灯が新品で出た。しかし、品番からたどってみると、パブリカのナンバー灯と一緒。パブリカのナンバー灯は出ることがわかっていたので、とどのつまりは共通部品ということになる。このナンバー灯、意外なところでは、トヨタ2000GTにも同じ物が使われている。しかし、ミニエースバンのナンバー灯は一箇所だけ他の車のそれと違うところがある。レンズを保護するためのプロテクターが付くのである。プロテクターといってもたいしたことはない、ナンバー灯の上に一本棒が渡っているだけである。幸いにもこの棒は残っていたので、来た新品のナンバー灯にこのプロテクターを付ければミニエースバン用ナンバー灯の完成である。
06/11/2003

整備記録簿に手がかりが!ナンバーレスエンジンの謎解明か

 おおよそ解明不可能かと思ったミニエースのエンジンナンバーレス事件だったが、その手かがりを見つけた。それはなんのことはない、一緒についていたミニエースの整備記録簿である。なんと我がミニエースは新車の1000キロ点検の時に、エンジンとミッションからのオイルリークによっていきなり手が入っているのである。走行距離は2454キロ、昭和50年1月20日の時である。ただし、普通は記録整備簿に記入される略号は、たいてい見覚えのあるものだが、そこには見慣れない「R」の文字。この「R」って何の略?
06/04/2003

漸く建物の中に!44ヨタ、いよいよ修理に着手か?

 このHPを見ている皆さんの中には「あれっ、いつからここミニエースのホームページになったんだ?」と思われた方も少なくないと思う。お待たせしました。44ヨタの修理にも進展がありました。といっても、やっと場内に入れてもらっただけである。都合4ヶ月エンジンをかけないでいたので、移動の際にはちょっと不安だったが、苦もなくエンジンはかかった。いやぁ、孝行娘を持って実にありがたいことである。キャブレターが冬セッティングになつていることと、ガソリンが古くなつているので音はあまりよくはなかったが、久し振りのエキゾーストノートは聞くだけで嬉しくなる。本来入るべきリフトに今入っている別の車の修理が終り次第、取り掛かってもらうことになる。
06/01/2003

過去に修復歴ありか?ナンバーレスエンジンの謎を解く

 筆者のところにあるミニエースのエンジンにエンジンナンバーがないのは前回伝えた通りである。ではエンジンにナンバーが無くなるような状況とはどんなことか、筆者は考えて見た。
仮説@ 保証期間中にエンジンが故障。エンジンをアッセンブリーで交換した。
仮説A 保障期間中に不具合が発生。エンジンを修理した際にクランクケースを新品にした。
仮説B クランクケースを割ってしまうような大トラブルが発生。修理の際にクランクケースは新しくなった。
 この謎を解くべく、いつもいっている自動車修理工場に行き、当時の修理の状況を聞いてみた。確かに大きいトラブルでシリンダーブロックを交換するような修理になった場合、新品のシリンダーブロックを取って直したりするとエンジンナンバーのないエンジンが出来上がることになるそうである。では、エンジンをアッセンブリーで取った場合はどうかというと、この時にはエンジンナンバーは付いてくるということだ。エンジンナンバーは生産ラインに載せられた場合にはつくものなのだという。ということは仮説@という筋はない。仮説Aのようになる不具合とはどんな状況が考えられるかと聞いたところ、シビアな故障ではなくとも、その車が現行の場合には割りと簡単に換えてくれたようである。例えば、クランクケースの鋳造がうまくいかず、どこにあるかはわからないくらい小さい穴があるせいでオイルが漏っていた…なんてケースでもである。お客が「縁起が悪いから」なんてことで換えてくれと言われてしまえばそれはもう理屈ではない。
ということで、AかBの仮説のうちどちらかということになる。
06/01/2003