ウェザアリングをしよう!!

誰もが一度は思う?汚しのテクニックを紹介します。最近では、雑誌等でも紹介されていますがためになればと・・・

まずはそのまま買った時の状態です。今回はトミックス製の185系です。

こんな感じです。

まずは分解から始めます。まず必要なものは?

これです。

なぜプチ袋?理由は分解した部品を入れるためです。出来れば透明ケースがいいです。

こんな感じになります。

まずは床下をドライブラシで汚します。

*ドライブラシとは?戦車等のモデルに使う技法です。汚しや錆・塗装の剥れを再現するときに使われます。

こんな感じで筆に少量の塗料つけティシュにふき取らせ筆にほとんど(ぜんぜん)塗料がなくなったら

OKです。実際にやってみれば感覚がつかめると思います。そうしたら汚す部分に筆を軽く擦れば大丈夫です。

僕が特に使用するのはタミヤのエナメル塗料でフラットブラン・レットブランです。

この様な感じにしあがります。

これだけでなくパステルも使用することで効果がグットあがります!

下の写真を見ていただければその違いがわかると思います。

もちろんそのままでも良いのですが味をつけるためにおこないます。またパステル事体とれ易いですが

塗料があるので落ちにくくなってます。

*パステルとは?

17世紀中頃に考案されたパステルは、顔料と少量のメディウム(それを固める樹脂やゴムなどの媒材)から作られていて、その名は「練り固めたもの」を意味するギリシャ語からきています。

 パステルは、顔料に最も近い固形画材の一種で、塗った色があまり変わらないのが特徴です。純粋パステルには、顔料に加えるメディウムの濃度の違いによって、ソフトパステル(軟質)、ハードパステル(硬質)があります。 模型で使うのはソフトパステル?です。これを紙やすりの上で擦り粉にして筆で擦りつけます。このとき複数の色を混ぜることにより微妙ないろがだせます。

次にパンダグラフですが、本当はプラマ−を塗ってからがいいのですが、今回はクレオスのサーフェイサ−を使用しました。

さらに集電板の凹みを墨入れしました。

次に座席ですがそのままでは面白くないので塗装します。実車は濃いあずき色をしてますが家になかったのとアレンジで

ウッドブランとホワイトを1対2で混ぜ少し明るめの色で塗装しました。 写真撮り忘れました・・・

次に墨入れです。今回は、お手軽にでガンダムマーカーを使用しました。

このような感じになります。はみ出した塗料は消しゴムでとります。

そして細部の色差しをおこないます。

写真では判りにくてかもしれませんがドアの所に銀で色差しされてます。銀はタミヤのマーカーです。マーカーを塗料皿に出し

極細の筆で塗ります。このとき筆にあまり塗料をつけないで擦るように塗っていくと良いです。ミスってしまった場合

エナメルの溶剤を綿棒に付けふき取れば大丈夫です。その他発煙管などにグレイパンタ周りの配管にグレイ系をすれば完成です。

あとはしっかりもとどうりに組み立てれば完成です。(注分解するときにどうなってたかしっかりおぼえてましょう)

3両ずつ分解すると安全だと思います。前から三両後から三両といったように


完成図

前面もしっかりしまっています。下回りがかなりしまってます。

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