外編 −テって何使うの?−

はじめに・・・

レイアウトを作成するのに欠かせない補填&造形剤。皆さんは、
なにをつかってますか?石膏?プラスター?パテ?紙粘土?
ここでは、リニューアル前は紙粘土の特集を組んでいましたが
今回は、パテの特集を組んでみたいと思います。代表的な種類
のパテを二つ取り上げて、いろいろ説明してみょう!というコーナー
です。

ここでは、手に入りやすい物を取り上げてみたいと思います。
パテといっても二種類混ぜて使うものなどなどさまざまな種類
が、あります。基本的に使いやすく模型に向いていそうなもの
を使用します。まず、
右の「穴うめパテ」(製造元:セメダイン)
左下「日本名軽量パテ」(シリーズ:サブテレイン)
左上「ワンタイム」(輸入元:有限会社 エーエムエンジニアリング)です。
購入元は、「穴うめパテ」は、東急ハンズ 新宿店
       「軽量パテ」は、ホビーセンターカトー東京店
       「ワンタイム」は、東急ハンズ 川崎店

 はじめは、セメダイン社製の穴うめパテから紹介していきましょう。

種類としては、「エマルジョン型水性パテ」と呼ばれるタイプです。
ガラスバルーンなる物を特殊配合しているので、厚塗りしてもひび割れ
などせず、肉やせしないのが特徴です。硬化後は、サンディングでき、
水性・油性塗料による塗装ができます。
感じとしては、こんな感じ。変な表現ですが、「クチャクチャ」した感じです。

−マウスポインターを画像に載せて下さい。−

載せない状態の画像は、中身をパテベラにとってみた状態です。
載せた状態は、ケース内で、慣らして、補填した状態の再現です。

国内の水性パテと言えばこのような感じがスタンダードとなっています。
まさに、「パテ」といった感じです。補填は、しやすく家に1個あっても別に
イイ感じです。硬化すると、石膏のように硬くなり、ツルツルした感じに
なります。岩などの表現にはいいかもしれません。特に舗装道路を
過去のトミックスの推奨で再現するのなら、絶好のパテかもしれません。

 次に、軽量パテとワンタイムを紹介しましょう。

なんと、軽量パテとワンタイムの中身は同じ。容器も同じです。ふたに
書いてある案内表記まで同じというなんともいえない代物です。
種類としては、「即調合タイプ水性パテ」と呼ばれるタイプです。粒子が
細かくサンディング不要。乾燥が異常に早い。あと水性塗料で塗装でき
ます。
感じとしては、「メレンゲとソフトクリームをたした感じ」判りぬくいかな。。。
それに異常と思えるぐらい軽いです。えぇ〜とアメリカではこのタイプが
今標準なのかもしれませんね。商品名が違うのに、、、中身同じって、、、

*ワンタイムパテは木こり鉄道さんのHPを参考に買ってみました。

−マウスポインターを画像に載せてください。−

載せる前の画像 とてもぱさぱさした感じで、作業しやすいと思います。
載せた後の画像 同じようにケース内で補填した状態を再現したもの。
ヘラだけでも十分平らになります。補填も非常にしやすくいい感じです。
舗装道路の表現には向かないかもしれませんが、そのほかの作業には、
十分これ一つで十分だと思います。

まとめ…

如何でしたでしょうか?
個人的には、ワンタイプをお店に頼んでも使うことをオススメします。
東急ハンズならどの店でも取り寄せることができると思います。
が、基本的には、自分の使いやすく、一番仕入れやすいものをしようする
事をオススメします。

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