今回は、グリンマックス製の動力をカトー製の物に替える小改造です。
まず用意するものですが、改造するグリンマックス製の車体〔塗装済みシリーズ〕・カトーの動力車です。モデルはGMクモヤ143形と動力カトー製103系です。
あと工具を一式+各種接着剤。モデルはすべてゴム系を使用。
今回使用する動力車です。形がぜんぜん違います。
普通にはめようとするとちゃんとはまらず写真のようになってしまいます。またつめがはまっていないので持ち上げると動力が落ちます。
ちゃんとはまるように改良します。まず矢印のところを削ります。その部分には、窓ガラスの基準の凸がありその一部が邪魔をしています。
別にすべて削っても問題ありませんが下のほうだけ削っておきます。これは片一方だけでも問題ありません。製品によるみたいですけど。。。
次に、窓ガラスを加工します。これも簡単に下のほうの余白を少し切り取ってあげます。
割らないように丁寧かつ慎重にやっていきましょう。少し切っては試しに動力をはめる。といった風にするとミスがありません。おな一体型のガラスの場合
ある程度バラスとやりやすくなります。
こんな風になればいいです。
そうするとこのようにぴったりはまります。これだけだとまだつめが入っていないので持ち上げるとすぐに落ちてしまいます。
最後にカトーの窓ガラスのつめを受ける部分を切り取り貼り付けます。
位置は現物をみながら貼り付けます。マジックなのでしるしを付けるとミスが少ないと思います。強度的にゴム系でも問題ありませんが不安ならば、
少量の瞬間接着剤を使用しても良いかもしれません。
これで完成です。
しっかりはまりました。この後試験走行し問題なければOKです。