S t e p 3.2 ラストをまくA

 前回は、複線の中心のバラストをまきました。
今回は、その外側にバラストをまいていきたいともいます。
基本的にやり方は変わりませんが、ポイントしては、
          
            『あまり広くまかない』

ということです。あまり、広くまくと間延びしてなんとなく
イメージが悪くなります。

 このぐらいで十分だと思われます。レールからの幅は
だいたい1.5cm以内におさめるといい感じになると考えます。
(作例では1cmぐらい)
筆で均す際はあまりぐいぐいやらないで、土手を盛るような
感覚で端を整え、上部は、軽くツンツンという感じで均す
という感覚がいいと思います。

あとは、中性洗剤水溶液を霧吹きでまいて、ボンド水溶液を
たらせばOKです。

勾配の始まる地点はちょっと入念に整形していきます。
実物を参考に盛っていくといい感じになると思います。

 こんな感じです。勾配がついてるのがわかるでしょうか?

   基本的にそれほど難しい作業ではないので、
時間をかけてゆっくりやっていけば、ある程度納得のいく出来栄え
になると思います。 次回は、細かい部分を見ていきましょう。

ちなみに。架線柱を敷設するときは、架線柱を敷設してから、
側面のバラスト(今回のステップ)をまきますので、ご注意ください。

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