2号F型・砂漠迷彩
(ドイツ・1941年-45年)

ワールド・タンク・ミュージアム、
シリーズ3のNo.40。

 完成が遅れていた3号中戦車の穴を埋めるために開発された軽戦車。とはいえ信頼性が高く、大戦初期の戦車としては有用な事がわかったので生産数も増え、1942年末までに各型合計1780両が作られました。中でもこのF型は事実上の最終型で、偵察能力の向上が図られたほか前面装甲が35mm、側面装甲も20mmにそれぞれ強化され、結局1941年3月から1942年12月までに524両生産されました。ちなみに2号戦車の最終型はL型で、大戦後期には2号装甲偵察車ルクスと改称されました。

 

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