エレファント重駆逐戦車・冬季迷彩
(ドイツ・1944年-45年)

ワールド・タンク・ミュージアム、
シリーズ1のNo.16。

 ティーガー1の開発競争に敗れたポルシェ社のVK4501(P)の車体に、71口径8.8cm砲を搭載したのが、このエレファント重駆逐戦車です。ちなみに製作はニーベルゲン製作所。後はティーガー1のページと文章がダブりますが、最初は「フェルディナント」と呼ばれ、1943年までに製造された90両はクルスク戦に投入されました。1943年の末には車体前部に、MG34機銃が増設されたそうです。しかし、あの「ポルシェ」が製作したとは思えないほど、ゴツいデザインの車体ですね。

 

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