第11戦車師団第15戦車連隊
(ドイツ・パンサーG型[初期型])
マイクロアーマー、
シリーズ2のNo.008。

 第15戦車連隊の第1大隊がパンサーを受領したのは、1944年春。秋には新編のブランデンブルク機甲テキ弾兵師団に編入されました。ところでパンサー初期型(D型)には、各種のトラブルがあったのは有名なお話です。例えば転輪。当初は16コのリム・ボルト転輪が使われていましたが、強度不足からしばしば転輪が割れてしまう、というトラブルに悩まされました。しかし後に24コのリム・ボルトを持つタイプに順次換装、改修されトラブルは解消してゆきました。

 

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