SS第101戦車大隊
(ドイツ・タイガー1[後期型])
マイクロアーマー、
シリーズ1のNo.003。

 1942年9月、SS第1機甲テキ弾兵師団"アドルフ・ヒトラー"戦車連隊の第13中隊として、初めてティーガー1コ中隊が配属される。後、ハリコフ戦・クルスク戦を経て大隊に昇格。大隊長フォン・ヴェステルンハーゲン少佐のもとに、SS第101重戦車大隊となり、フランスに駐屯。1944年6月にノルマンディー戦に参加。同年9月に再編され、SS第501重戦車大隊に改称後、アルデンヌ戦に「パイパー戦闘集団」として参加。後の1945年初めにハンガリーへ送られ、圧倒的なロシア(旧ソビエト)軍との戦闘中に終戦。ちなみに下記の231号車はフランス、ノルマンディー地方で発生した、ヴィレル・ボカージュ戦での第2中隊長ミヒャエル・ヴィットマンSS中尉と、名照準手ヴァルタザール・ヴォルSS軍曹の搭乗車。(ただしヴィレル・ボカージュ戦時に、ヴィットマンSS中尉搭乗のティーガー1の車両番号には、ゾーファSS軍曹の222号車、ベルベ少尉の231号車、ヴォルSS軍曹の212号車など諸説があります)

 

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