パンター2
シュマルツルム(幅狭)砲塔搭載車
(レジンキット パンター2 他力本願氏作)

 パンター2というと、いかにも大戦末期に計画された車両のように思われますが、実はそうではなく、パンターD型(初期のパンター戦車)の装甲強化を目的として計画された車両で、パンター2計画は、後のパンターG型への発展過程となり、その呼称とは裏腹に、制式化される見込みは1943年中にはなくなっており、この車両は実質架空のモデルです。ただし試作の為、車体は1台製作されました。またシュマルツルム(幅狭)砲塔は、後に計画されたパンターF型に搭載される予定だった砲塔のベースとなっています。尚、この車両は例によって他力本願氏より、ご提供いただきました。

 

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